【お客様対応が中心になるサービス業だけはやりたくないって場合】
【お客様対応が中心になるサービス業だけはやりたくないって場合】
<%sei%>さん
こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。
※・ミニ勉強会&公開収録 サンフランシスコと新潟申込受付開始です。
サンフランシスコ 4月23日
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新潟 5月18日
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・ベトナムでの起業家インタビューも盛況です。
https://www.contentslab.net/kigyokataidan/tanaka-san.html
詳しくは編集後記で!
「インターネットでビジネスするにしても
お客さんと話さなければならないような仕事は嫌かも・・・」
副業であれ独立であれ、
ビジネスをするときに真っ先にこんなふうに思う人は多いです。
そしてその理由が、
「お客様対応は、もうしたくない。
ネットならあまりお客さんと接しなくてもいいかと思って・・・」
こんな感じの人も多いです。
もしくは、
「人と話をするのに自信がないので・・・」
で、その理由はたいてい過去の仕事のときに
理不尽なことを言うお客さん対応に苦労した経験があったりしたために
お客さんを扱う仕事はこりごりだと思っていたりします。
でも僕はそんなふうな考えは持たないほうが
いいのではないかなって思うんですね。
まず、そういう条件をつけてしまうと
商売に制約がつきすぎてしまって成功率が下がってしまうからです。
さらにいうと、お客様対応が中心になるビジネスには、
気軽にできる割には、とても大きくできる可能性があるからなんですね。
そういうものを最初から選択からはずすのて
ちょっともったいないな。と。
しかも、そもそも
”お客様対応が中心のビジネスをするとお客様対応で苦労する。”
ということそのものが勘違いだったりするからなんですね。
ということで今日は、
お客様対応が中心になるサービス業だけはやりたくないって人への
メッセージです。
■お客様対応は怖いし大変だ。
一番よく聞くのが。
「お客さんが理不尽なことをいってきたりすることもあるので
それが面倒だし怖い。落ち込んでしまう。」
こういうのです。
その昔、店舗の店員をしていた頃に、
お客さんからの心無いクレームをよく受けていた。
とか。
その昔、営業職をしていた頃に、
お客さんからの無理難題にいつも振り回されていた。
とか。
その昔、旅行会社で働いている頃に、
お客さんのわがまま放題にほとほとあきれていた。
とか。
そんな感じです。
まずはこのへんの話から紐解いていきましょう。
実はこの手の苦悩というか苦労がなぜおこるのかなんですが、
見えないルールがあるからなんです。
代表的なものを上げていきますね。
・”お客様”である以上、すべての方を平等に扱わなければならない。
・”お客様”である以上、要求があったら納得していただくまで対応しなければならない。
・”お客様”である以上、満足いただく義務がある。
こんな感じではないでしょうか。
でも、これってあるルールの上での話しですよね。
「お客様は選べないし、
お客様はすべて受け入れなければならない。」
こういうルールの上での話しなんです。
当然誰かに雇われている場合、
「お客様対応をせよ」という業務を与えられたのであれば
雇い主が”お客様である”といった人は全員お客様です。
自分では選ぶことも、拒否することもできないわけです。
だからこそ、
その会社や店のサービスのあり方によっては
先に出したような「とにかくめんどくさい」お客様が
多くなるってこともありえるんですよね。
「でもやるしかない。」みたいな。
ただ、僕らがやろうとしているのは
自分のビジネス、自分の商売です。
サービスの内容を決めるのも自分。
お客様との対話の方法を決めるのも自分なわけです。
この中には、
”お客様を選ぶ権利”
というのも含まれます。
あ。「面倒なお客は切れ!」とか、
「お客さん対応なんて適当でいいのだ。」
なんて傲慢な考えでいいとは言っていません。
本当に単純にどんなお客様に来てほしいか、
どんなお客様はお断りするかを自分で
決めれますよってことなんです。
たとえば、名刺やロゴデザインの受託業をやるとしますよね?
デザインの雛形から選んでもらう代わりにお安く受託しているとします。
ポイントは手軽さと早さ、気持ちのいい対応だとします。
このとき、「お金を払っているんだから、もっとカスタマイズしろよ!」
てなことをおっしゃるお客様がいたとします。
もちろん事前にサービスの性質をご理解いただくことを
おこったったりしている場合はお詫びしなければなりませんが、
このお客様を満足させるところまでお付き合いする必要が
あるかというとそうじゃないですよね。
そもそもお客様の求めるサービスと、
自分のサービスにアンマッチがあるあるわけなので
お断りするということになります。
こういうケースで無理にご満足をとろうとするので
無理がでるんですね。
価値を感じてくれていない方は
そもそもお客様になりえないでしょうし
なっていただくとかえってご迷惑をかけてしまいます。
ましてや、
自分のことを好きじゃない人に
好きになってくださいといい続けるほど
消耗することってないですしね。
たとえば、名刺やロゴデザインの受託業をやるとしますよね?
今度は相手のブランドを考えて、とんがった個性的なデザインをする代わりに、
すこしお高いとします。
ポイントは洗練されて、ブランドに結びつくようなデザインのクオリティです。
このとき、「ちょっと他より高いんじゃないの?安くしてよ!」
てなことをおっしゃるお客様がいたとします。
これもアンマッチですよね。
「お安く手軽なサービスをご希望であれば
最適な業者さんがいらっしゃると思います。」
とお断りする話なわけです。
こういうお客様をあーでもないこーでもないと
獲得したり、維持しようと思うから無理がでるんですよね。
お客様へ最大限の価値を提供するとか
期待を超えるなんてことは当然努力していくわけですが、
自分が提供している価値を価値と思ってくださる方が
お客様なのであって、
自分に興味を持った人がすべてお客様なのではないわけです。
こういうのを「お客様を選ぶ」というのだと思います。
だからこそ、お客様がめんどくさいってことは
最初から起こらないんですね。
だって自分で決めた価値を最大限提供するだけで
かつそれを理解してくださる方がお相手ですから。
こう考えると、
「お客さんに振り回されるかも・・・」
という心配は心配する必要すらないってことになるんですね。
要するに、
自分の価値を感じてくれる方だけに共感してもらう。
自分の提供するサービスでは満足いただけない場合。
■人と話をするのは自信がない。
一番よく聞くのが、
お客さんが嫌とかそういうんじゃなくて、
「人と話をするのが苦手。自信がない。」
こういう場合。
そういう資質とか、性格っていってしまえば
それまでなんですが、
これって多くは”自信がない”ことからきていると思うんですよね。
とはいっても、
自信がない人に「自信をもってください。」というほど
響かない言葉はないと思うので、
そのアドバイスはあまり意味がありません。
僕は自信がない人は、自信がないままでいいと思うんです。
自信って小さい成功体験の積み上げでしか
ついていかないと思うので、
その小さい成功体験が積みあがるのに任せればいいのじゃないかと。
つまり、
オドオド。
ドキドキ。
そんな感じでいいのでは?
ってことなんです。
これを言うと語弊があるかもしれませんが、
またにはメールを無視してしまったり・・・
なんだか苦手なお客様はお断りしてみたり・・・
そんな感じでもただ、ただ”やっていく”でいいのじゃないかと。
そうすると、
勝手に自信がついていくと思うわけです。
■なぜサービス業なのか?
と、ここまで僕が強くサービス業も
選択肢にしたほうがいいという理由があります。
それはなんといってもはじめやすいから。
ネットショップだと他品目を仕入れるコストがかかって、
失敗したときに損切りしにくいです。
ネットショップだと商品がコモディティ化して
差別化しにくいことが起こりえます。
サービス業はその点、
コストがかからないので失敗しても損切りしやすいのです。
つまり次のチャレンジがしやすいんですね。
どんどん試せる。
もちろん商品が見えない場合が多いので
売る工夫が必要です。
売る工夫は信頼を勝ち取ることとイコールなんですが、
その信頼の積み上げで、収益がどんどん増やせるという
メリットもあるんですよね。
とあるえらい先生がいいました。
「これからの時代は、自分自身を商品にできるようになる。」
この言葉に集約される気がします。
くどいようですが、
・ネットショップがだめ
・サービス業最高!
なんて言ってません。
どっちも相性、偶然、きっかけなんかが左右して
成果は出せるものだと思います。
でも、誤解から選択肢を狭めて、
ネットショップだけというのは
もったいないなって思うんですね。
たとえば名産が特にない国に住んでいる人とか、
仕入れが有利に働かない国に住んでいる人とか、
日本への送料が馬鹿高い国に住んでいる人とか、
それだけで成功率がさがっちゃうと思うんです。
ぜひ、サービス業も仲間に入れてあげてみてほしいなと。
今日はそんなお話でした。
以上
今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?
このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。
ただし、ニュースレター配信直後は特に、
非常にたくさんのご相談メールやお電話をいただくものですから、
お返事に少々お時間をいただくことになってしまうかと思いますので
ご理解くださいますとうれしいです。
また、公開質問も受け付けております。
お急ぎの場合はこちらをご利用くださいませ。
※ニュースレターの公開質問相談はコチラまで。
https://www.contentslab.net/podcastrequest.html
(匿名でもOKです。)
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過去3週のネタ
【ゲスト登場:海外で2つのビジネスを連続で成功させるには?】
【何を売ればいいのかさっぱり思いつきません。(公開質問)】
【目の前の仕事に集中するべき人、やり方を変えたほうがいい人】
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【編集後記】
(急ぎのお知らせです。)
サンフランシスコ市内でのミニ勉強会&公開収録
現地地時間4月23日(火曜)午後14時から
申込みフォームも公開しております。
ご参加くださる方お申し込みをお願いします。
<サンフランシスコ市内 ミニ勉強会の申し込みはこちら>
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https://www.contentslab.net/seminar-sanfrancisco.html
続いて、新潟市内でのミニ勉強会&公開収録
5月18日(土曜)午後14時から
申込みフォームも公開しております。
ご参加くださる方お申し込みをお願いします。
<新潟市内 ミニ勉強会の申し込みはこちら>
↓↓↓↓
https://www.contentslab.net/seminar-niigata.html
限定10名ほどで予定していますので
できるだけお早めにお知らせくださいませ。
またはFaceBookのメッセージなどでもかまいません。
それぞれ終わったら希望者で懇親会やります。
ご希望者はおつきあいくださいませ。
ちなみに・・・
ミニ勉強会 1回目の渋谷が無事終わりました。
予想をはるかに超えて面白いものになりました。
僕のポッドキャストを日本語学習をかねてお聞きくださっている
ポーランドの方も起こしくださったり、
お友達やメンバーさん、存じ上げているお顔もご参加いただけて
とても盛り上がったのじゃないかと思います。
共感してくださったみなさんに感謝しかありません。
配信を楽しみにしていてください。
(懇親会でもいろんなお話をしましたがそこが
配信できないのが残念です。(笑))
参加予定は起業前の方も、
起業直後の方も実績を出している方も来ます。
モヤモヤしている方にとっても、
最初の1歩としてはいいのじゃないかと思います。
すでに勉強会に参加された方や
起業している方にとってもまた違った面白さ
出会いやご縁も気づけると思います。
お会いするのをすっごく楽しみにしてますね。
申し込みはこちら。
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<5/18 新潟市内 ミニ勉強会の申し込みはこちら>
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■追伸その1
ベトナムでの田中さんとの
起業家インタビューシリーズ。
やっとリリースできる運びになりました。
といってもなんの複雑な事情があったわけじゃなくて、
僕がサボっていただけという話なんですが、
本当によい内容になっていると思います。
海外に興味がる人ない人関係なく
絶対聞いたほうがいいと思います。
それだけの内容を田中さんが包み隠さずお話いただいているのですね。
何かを強要することはあまりありませんが、
これは聞いてください。
絶対聞くべきですよ。
あ。そうそう。youtubeで当日のダイジェストをアップしています。
雰囲気を見たい人はこちらでごらんいただけます。
(youtubeで当日のダイジェストをアップしています。)
http://bit.ly/10iGmhl
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ベトナムからオーダースーツを売ってみた
あなたは本当の海外進出を知りたくありませんか?
資金もコネもない人間がベトナムでネットビジネスを連続で成功させた秘密
田中通隆さん × 河野竜夫 編
https://www.contentslab.net/kigyokataidan/tanaka-san.html
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■追伸その2
個人でもFace Book 結構書き込んでいます。
仕事、プライベート。
そんな書き込み気になる奇特な方は
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