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【提携話が舞い込んだ!って時】

 ※大きな反響いただいています。新しいWebサービス。
   → https://abroading.net/

 ※河野はなぜ新サービスを作ったのか?勝算は?
   →https://www.contentslab.net/offer/hajimemasu.pdf

 ※ロンドン勉強会(5月31日)受付開始です!
   → https://www.contentslab.net/europe_2014.html

 ※ピカピカの一年生♪

 →詳しくは下の編集後記で!

「提携話があるのですが、どうすればいいでしょうか?」

そんな相談も、僕はよくお話いただきます。

特にコンサルティングメンバーさんでは
しょっちゅうかもしれません。

「損か得か?」

からはじまり、

「利益分配はどうすれば?」

とか、

「この条件って嫌なんですけど。」

とか、悩んでいるポイントはこんな感じです。

ビジネスを長くしていらしゃっていたり、
自分がすでに強いビジネスをお持ちである場合とかは
すでに何件もこういう経験をして
成功も失敗もされていて手馴れたもんなのですが、

そうでもない人にとっては

「お客さんが増える。」

「お金が増える。」

ということ以上に、
意外と焦ったりするもんなんですよね。

ということで今日は
この提携話についてご質問いただいた例を2つほど出して、
僕が思う身の振り方をお話してみたいなと思います。

■あなたの商品を売らせてください。

まず最初の質問はアメリカ在住の方から。

質問:
-------------

日本へ販売したい商材があります。
それは○○という成分を使った○○効果の見込める健康系の商材です。

製造メーカへダメ元でで販売させてくれないかとコンタクトを取りました。
結果このような返信が来ました。

”あなたが商品を扱うことはOKです。
私のサイトには日本語版があるので、それをあなたが紹介してください。
売れた場合手数料を支払います。
または、ホールセールで卸すのでそちらで販売してください。
当然前者があなたの労力はないのでお勧めです。”

-------------

これは要するに、

1.相手のサイトを使って集客やマーケティングを行う。
  収益はアフィリエイト報酬。

2.一般的な物販と同じように仕入れ価格で購入する。
  収益は仕入れと販売価格の差額。

こうなります。

答えから言うと、
僕は2の方法で販売する方がいいと思うんですね。

当然1にもメリットはたくさんあります。

・サイトを作成する労力がかからない。

・配送や販売責任などが回避できるので気軽。

・今すぐ始められそう。

ただ、デメリットもあるわけです。

・売れても顧客の情報が自由にならない。

・サイトの見せ方などの工夫をしたり
 改善をしたくても自由度がない。

・販売価格について自由度がない。

僕は健康系の商材は、
今言った3つがそのままポイントになると思っていまして、

アクセスを集めた際の反応率を最適化するために
サイトの表現を変更し続けるというテストができなかったり、

売れたお客さんへリピート購入や、関連商材の購入をしてもらうために
メルマガなどで定期的な接触をするという施策がうてなかったり、

ただでさえ、健康系は集客コストがかかりますので、
アメリカより比較的健康系の相場価格が高めの日本に
あわせて価格設定を高めにしたいところが
調整できなかったり、

これが3つそろっているだけで、
あまり未来のあるビジネスにできそうに見えないわけです。

そう考えると、
自力でサイト作成したり、
自力で集客したりといった面倒くささはあっても
はやり2のホールセールを選ぶほうがいいと思うんですね。

ついでに言うと、
日本での販売権ももらえるともっと良いと思います。

こういうのって、
慣れている人だと当たり前になさっているのですが
物販がはじめてだったりするとなかなか
迷ってしまうこともあるんですよね。

・顧客リストへリピート購入を啓蒙できるか?

・価格の決定権があるか?

・コピーなどの売り方に自由度があるか?

健康系の商材の場合、
これは特に気にしたほうがいいのじゃないかなって
思うんです。

(あ。当然その商材が日本で売れているか?
 裏を取ることは忘れずに。W)

■あなたにうちの商品売らせてあげるよ。

もう1つ、また別のカテゴリの似たような質問を取り上げてみますね。

質問:
-------------
私はアメリカ在住で大学への留学斡旋やコンサルのサービスをしています。
このコンサルティングはノウハウが必要なので、
新規参入では真似がしにくいものだと思います。

おかげさまでお客様も安定してお世話させて頂いています。

つい最近、日本で手広く海外留学のエージェントを行う企業から
提携したいと連絡がありました。

内容は次のようなものになります。

”弊社が集客したお客様に御社をアメリカ側のスタッフであるとご紹介します。
そこで御社が提供するコンサルティングを直接お客様へ提供してください。
メールアドレスも署名も弊社の人間である形でお願いします。
その作業に応じて1名いくらという形で委託費用をお支払いします。”

なんだか相手の下請けになるような提案なのですが
受けるべきでしょうか?
------------

この類のオファーは、
世界各国で現地在住の
留学サポートビジネスをしている人なら
一度は受けたことがあるのじゃないか?
と思うものですね。

悩むポイントは、

”完全に下請けになる” という事実

と、

”お金は発生していきそうだ” という皮算用

のせめぎあいです。

ただ、留学サポートの仕事を現地で行う場合、

・顧客リストへ口コミでのリピート購入を啓蒙する。

・現地の業者であることのメリットを最大限生かす。

・価格の決定権がある。

・コピーなどの売り方に自由度がある。

このへんが味噌になると僕は思っていますので、
”完全に下請けになる” ということには、
デメリットしかないわけです。

とはいっても、
”お金は発生していきそうだ”というのも
キャッシュを得るということで無視できないと思うんですね。

で、立場によって選択としては2つあると思います。

まず、この質問の方のように、
自分の提供しているものが、そもそも競争力がある場合。

・自分しかできない。やっていない。

・自分が他社と比べて相対的に上手にできる。

こういう場合は、
下請けでもないけど、
”お金は発生していきそうだ”ということも
欲張って取りにいけばいいと思います。

つまり、

「私のサービスを紹介してくださっても=売ってもいいですよ。」

という提案を返すってことなんです。

当然自分の会社名でサービス提供しますし、
メルアドも今のまま。

オペレーションも、
価格の決定権も、
顧客リストも自分のものです。

日本の提案元は紹介してもらって、
紹介手数料を支払い、

お客さん同意の下であれば、
紹介元としてもメルマガを送ってよいという
ことにすればどうかってことです。

もちろん、

・自分しかできない。やっていない。

・自分が他社と比べて相対的に上手にできる。

と、希少性がなければ、この提案をしても、
「あっそう。では他と組むね。」
で終わるとは思います。

それほどそのサービスがしたいと思っていなければ、
「あっそう。ではそのサービスの紹介自体をやめておくね。」
で終わるとは思います。

でもどうせ0だったものが0のままなのですから
言ってみる価値はあると思うんですね。

一方・・・

・自分しかできないこともないし、やっている人も結構多い。

・自分が他社と比べて相対的に上手にできるわけでもない。

という場合はビジネスのステージや
受託費用で決めることになるのかなって思います。

たとえば
規模は小さくてもお客さんが回っているなら、
提携を始めることで
そっちの作業ばかり忙しくなって、
本来独自で集客しているほうが中途半端になるとか、

細かい話ばかりで
受託費用が非常に低いとか、
そういう場合はやはり

”お金は発生していきそうだ”

という皮算用がそもそも成立していませんので
断ればいいってことになります。

1名の顧客単価が20万円でまわっているビジネスをしているとします。
そして月に平均3名の顧客が集客できていると。

新規客の集客に関して
新しい施策を考えたり実行できる時間が、
まだ1日2時間くらいはあるとします。

でも、下請けの仕事をすることで、
その時間が0になると。

でもいただける受託費用は月に10万円だった場合、
2時間を有効に使えばあと2名は新規獲得が増やせる場合もあります。

(他社がそれだけ獲得できているのなら
 当たり前に可能なはずですよね。)

そうなると、
10万を得るために未来の40万を失っていることになるので
これは感情面だけじゃなくて
とるべき選択じゃないって考えられます。

わかりますかね?

くどいですが、
キャッシュってビジネスでは血液。

非常に重要だと思います。

なので、

”お金は発生していきそうだ”という皮算用は
大切なんです。

でも、
下請けの提携話を受けた。

そして毎月数十万確保できている。

けど、それ以外は「一切」やる時間がない。

そういう状態を僕はたくさん見聞きしてきました。

単純な下請け提携のお話は

今のキャッシュ。

今失う時間。

結果として未来に失うキャッシュ。

このバランスをよーく考えてやったほうがいいんじゃないかなと。

・・・・

いかがですか?

先輩には当たり前。

でも、意外と悩んだりするもんじゃないかと。

たいてい提携話っておいしそうに見えますからね。(笑)

「受けるか 受けざるべきか?」

参考にしてみてください。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

【編集後記】

「ピッカピッカの1年生♪」

今週は娘の小学校の入学式でした。

あたりまえですが、
幼稚園とは違いますね。

席に座る娘の緊張しまくりの表情や、
先生の話とか聞きながらそう思ってしみじみ感じてました。

やはり小学校は親と切り離させて
自立の階段をあがる1歩目なのだなーと。

時間がたつのは早いもので
娘が僕を「あっちいって」とかいう恐怖の日も来るのでしょうか。

それを思って今から涙しています。(笑)

僕はビジネス大好きですし、
男は仕事がんばれ。努力して家族も守れ。

なんて昭和的に思っているタイプなのですが、

「子供が子供なのは今だけ」

というのも刺さるように最近感じますね。

死ぬ前に後悔することの中に

「もっと子供や家族と過ごせばよかった。」

というのが絶対ランクインしています。

とはいいつつ、

「もっと冒険していればよかった。」

というのも絶対ランクインしています。

要するに後悔しないよう1つ1つ全力で。ってことなのでしょうね。

Facebookでもメッセージをいただけたみなさま
ありがたい限りです。感謝。

【お知らせ】

河野の新しいビジネス、先週ついに公開しました。

先週ニュースレターとポッドキャストだけで
公開させていただきましたが、

結果思っていなかったほどの反響を頂きまして、
僕自身が驚きとともにすごくうれしかったです。

あ。サービスというのはみなさん使えるWebサービスです。

https://abroading.net

サイト名は”アブローディング”

日本や世界中の日本人同士で、
希望を叶えてあげるマッチングサイトです。

観光ガイドしてほしい。

ビジネス通訳してほしい。

泊めてほしい。

現地で買付け転送してほしい。

車に乗せてほしい。

現地人しか知らない所に連れて行ってあげる。

世界中で日本人でありさえすれば、
できること、してほしいことは無限かなと。

当然ボランディアではありません。
それでお金を得てください。

多くの日本人が世界中でつながって、
そして収入も得ていただく。

そんなサービスにしたつもりです。

すこしお話しただけでも
多くの方に登録いただきました。

僕もうれしいとともに、
もっともっと発展させるべく
引き締めているところです。

ぜひ除いてみてください。
最初は遊びでいいのでぜひ登録してみてください。

このサービスにかける僕の思いを手紙にさせていただきました。
興味がある方はどうぞ。

「河野はなぜアブローディングを作ったのか?勝算は?」
↓↓↓↓↓↓

https://www.contentslab.net/offer/hajimemasu.pdf

【今週のコンテンツラボメンバーズ:こんなことやってました。】

インドに古いお付き合いのメンバーさんがいらっしゃいます。

今ではインド企業と合同での事業もコンサルティング担当として
参加させていただいたりと
いつも勉強させていただいています。

そのメンバーさんと久しぶりに
ミーティングをかねて東京でお会いしました。

そのミーティングが終わってから
いつものように表参道でお茶をして話をしていたのですが、
おもむろに一言。

「河野くん 中東にメンバーさんっていない?」

なんでも、今度インド人の方と
アブダビとドバイにいかれるそうです。

ASEANじゃなくて中東に目を向けている人。

ある人は、モスリムの方への食品のマーケット。

ある人は、中東のIT企業が持つ技術や商材。

なんだろうなと思いますが、
また面白そうなお話をたくさんいただきました。

僕はインドでまだまだできることが
たくさんあってワクワクするくらいなので
やっぱり 単身インドでビジネスしようって人は
ぶっとんでいるな。と(笑)

そういう感想を漏らしつつ、

マスダール・シティの話とか、
面白い企業の話とかいろいろ教えていただきました。

行った事がないので、
やはり現地でいろいろ見てみたいですね。

中東。ドバイ、アブダビ、イスラエルあのへんから
初めて見たいなって思ってました。

本当面白い人多くって恵まれています。

(コーナー説明)

僕は本業としてコンサルティングのサービスをしています。
コンサルティングのメンバーさんのことを
”コンテンツラボメンバーズ”と呼ばせていただいています。

メンバーさん同士もいろいろ絡んでいただいています。

そこで話されていることって、ここでは言えないこと、
言っていないことが多いでのですが
相当面白いやり取りや、トピックもあるので
ちょっとしたものだけでも可能なものはさわりだけでもご紹介しています。

■おしらせその1

すでにお話しましたとおり、
定期的に行う海外勉強会。

今回は欧州。

場所はロンドンです。

申し込み開始しますので、
ぜひご予定ください。

詳細とお申込みは以下から↓
https://www.contentslab.net/europe_2014.html

欧州各地からメンバーさんにも起こしいただきますし、
現地のご参加もすでにたくさんご表明いただいています。

日時は5月31日土曜日。

日本からもアジアからも起業家がロンドンに集います。

申し込み開始しますので、
ぜひご予定ください。

https://www.contentslab.net/europe_2014.html

ぜひお会いしましょう。

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