【第369回|今日はキャッチコピーのお話。馬鹿にしてるとたまに大はずししてお客さんをどんどん失うキャッチコピーの話】
「俺も偉そうになったもんだ。」
結構反省した出来事が3年ほど前にありました。
それはある海外のメンバーさんが行う
新規ビジネスのWebサイトを設計していたときの話です。
サイトの設計の中に
クリエイティブといって
何を書き、何を掲載するかという
いわゆる”コピーを書く”という工程が存在します。
特にヘッドラインとかキャッチコピーと呼ばれる要素は
反応率にすごく出ますので、
特に時間をかけて作成し
さらに、たくさんの候補をリリースしてから試すほうが
よいと言われています。
「キャッチコピーだけで売り上げが10倍違うこともあるぞ。」
とかなんとか言われてます。
ま。実際その通りだと思います。
一方でキャッチコピーというのは
ただの一部の要素です。
他にサイトで表現しているお客さんの声の質と量、
信頼度を出す実績、わかりやすさ、
そういうほかの要素が圧倒的だったり
しっかり抑えてあるだけで
キャッチコピーの優劣は
誤差の範囲にしかならないという現実もよくあります。
お客さんが10名着ていたのが
11名になった!でも今月はまた10名だ!みたいな(笑)
話を戻します。
そのメンバーさんは、すでにともに別のビジネスを
一緒にやってきた中ですし、
僕もその方も経験はあるほうだったと思います。
キャッチコピーなら、
嫌というほど作るお手伝いをしましたので
知っている業種なら10分もあれば、
作れたりしていました。
そして、かといって、
キャッチコピーだけが魔法のツールでないことも
経験してきていました。
そのときもそんな”のり”です。
「このビジネスならこんな感じじゃない?」
みたいな。
その方はすでにたくさんの実績がありましたし、
豊富なお客様の声もありました。
ビジネスは海外のある国の
ブライダルコーディネート。
軽く考えていたのでしょうね。
”あなただけの素敵な式を演出します。”
みたいな?
そんなものだったと思います。
結果は実は大失敗。
ほとんど問い合わせが取れません。
”僕が直接考えた”ものです。
焦りました(笑)
それからどうなったかは音声でどうぞ。
Podcast: Play in new window | Download
Subscribe: RSS