【第370回|良いシャンプーを売っている人がサロンをやると失敗する理由】
ある国で1つのビジネスを軌道に乗せた方と
話をしていました。
ビジネスは「仮に」”プログラミングの受託業”
ということにしておきます。
ビジネスモデルはとっても単純です。
日本はじめ先進国よりも割安の人件費の国で、
スキルの高いエンジニアを雇うなり、登録してもらい、
アプリやらWebシステムやらの開発受託をするサービスです。
今では、ベトナムなんかが有名です。
いわゆる人件費の裁定取引(アービトラージ)。
ちなみに、商売の原理を
人がほしがるものを安いところで買って、
高く売ることだとすれば、
人件費の格差を利用したビジネスは
いまだに鉄板なところがあります。
もちろん需要があればですが、
集客はWebサイトと一部DMも使っています。
おかげさまで、リピートも増えてきました。
スキルや、コミュニケーション力にバラつきのでる
人材の管理監督もコツみたいなものはわかってきてますし、
実際”良い人”の集め方もわかってきました。
そこで次のビジネスをしようってことになったわけです。
アイデアを出していきました。
A:抱えているエンジニアのスキルを使って
自社でアプリサービスなりWEBサービスを立ち上げる。
B:抱えているエンジニアのスキルを使って
プログラミングのオンラインレッスンサービスを立ち上げる。
さて、あなたならどっちの事業をやりますか?
需要があるというのを前提にしたとします。
ちなみに僕はAでもBでもない、
Cを提案しました。
当然ビジネスなので、
何がうまくいくかなんてわかったら
苦労はしません。
でもAとBをやるのが
自然で無理のない展開に思えなかったからなんですね。
AとかBのような選択をした失敗例も
たくさん見たからかもしれません。
なぜかというと・・・
続きは音声で。
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