【第386回|無借金経営はクールでイケてるのか?】
<今日のサマリ>
【雑談】1次情報にアクセスしない。
【今週のトピック】無借金経営はクールなのか?
【編集後記】我が家の英語学習ブーム
【お知らせ】日本の方へも無料相談受付開始しています。
「そんな殺生な!うちに確実に倒産しろってことですか!」
豪勢な会議室の豪勢なソファーとテーブルに不釣合いな
いかにもみすぼらしい身なりをした中年男が
思わず悲鳴ににも似た大声を上げた。
男の名は河野竜夫。
場所はおおぞら銀行のピカピカの会議室。
ちょうど支店長から話したいことがあると訪問して
すぐに融資額の全額返済を迫られたからだ。
「うちも商売ですからねー・・・ご理解ください。」
対照的に涼しい顔をした支店長はそう言って
高級なカップに入ったコーヒーをすすった。
・・・と小説家の真似事はこれくらいにします。
でもいかにも映画やドラマに出てきそうじゃないですか?
「銀行って怖いなー。借金って怖いなー。」
子供の頃はそう思ってました。
「起業の失敗は再チャレンジできなくなるくらいの
借金を負うことだから絶対に金を借りるようなビジネスはしないぞ!」
大人になってからはそう思ってました。
会社員として最後にご奉公した会社の社長も、
「僕は無借金経営を創業以来10年も続けています。」
これが口癖でした。
わざわざ言うのですから、
「無借金経営はクールである。」
ということだと思うんですね。
さてここで問題です。
無借金経営はクールなのでしょうか?
音声でどうぞ。
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