オタクな社長の方が儲かる?
目次
<今日のサマリ>
【雑談】お金儲け優先に違和感があります。
【今週のトピック】オタクな社長の方が儲かる?
【編集後記】お父さんはサッカーと野球が得意
【今週のトピック】オタクな社長の方が儲かる?
こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。
僕はなんて悲しい男だろう・・・。
心を揺さぶる音楽や映画というのは
だれでもも1つはあると思います。
実際、世界中には心を豊かにする音楽が何万曲も存在します。
人生を変えてくれる映画も何万もあるでしょう。
大笑いをしてストレスをリセットしてくれる
コメディ番組もたくさんあります。
今の時代お気に入りの1曲を
スマホに入れていつでも聞けるようにもなっています。
なのに僕のスマホには音楽がありません。
映画も入っていません。
入っているのはビジネス書や実用書のオーディオブックや
ビジネス系のセミナー音源ばかり。
なんて、それほど悲しいとも思ってない話はさておき。
そんな僕のスマホの中身を知っているかのように、
たまに人にこう言われます。
「あなたはビジネスが好きなので、いわゆるオタクなんですよね?」
「だからこそ、今のビジネスでそこそこうまくいったんですよ。」
僕自身も、
「あ。そうか!僕はオタクだから食えてきたのか・・・」
なんてことを思わないでもありません。
ということで今日は起業家のオタク度と
儲けの関係についてお話してみようと思います。
■情報発信をやる人は数%
「これからのビジネスは情報発信力が鍵である。」
そのように結構前から言われています。
””ユーザは問合せしたから商品のことを深く知るのではなく、
問合せしたときにはすでに専門家レベルまで熟知しているのだから、
ユーザが問合せする以前からあなたのことを
専門家でありクオリティの高い商品やサービスを提供していると
理解してもらうべきである。””
そういうことですね。
単なるSEOの手段であろうと、
ブランディングの手段であろうと
メルマガなりブログなりのメディアを持ち
発信していく技術をひとつも持たないという選択は
これからは市場が許してくれなさそうです。
とはいいつつ、
実際発信する段になると
できる人は数%しかいないのじゃないかと思ったりもします。
「私はそういう仕事には向いてない。」
「私はそういう非効率な時間は使いたくない。」
理由はどうあれ、
「必要だけどやってない」ということに変わりないわけです。
■情報発信はオタクだと有利?
だからこそ、
その数%にはいるには、その分野のオタクである。という条件がそろっていると、
有利なのじゃないかって話につながるわけです。
僕へのコメントもそういう背景を知っている人からの褒め言葉なわけです。
さて、この「オタクなことが有利である」ということなんですが、
ちょっと違うような気がするんですよね。
イチロー選手が天才である。
という話に近い気もします。
僕程度の話は参考になりませんが・・・
サーフィンで最高の波と
良質なビジネスセミナーが同日に存在する場合、
僕は迷わずサーフィンに行くと思います。
その最高の波が1週間続いているとしても
サーフィンに行くと思うんですね。
大好きなガンダムを一挙放送とか言われると
徹夜で見ちゃうかもしれません。
そして夜家に帰ってから
睡眠不足のまま、棚にたまった未読のビジネス書と、
未開封のチェックしているブログの記事を読んで
そして自分の記事を書くと思います。
その行為が三度の飯より好きというのを
”オタク”であると言うのであれば
自分がオタクというのとはちょっと違う気もするんです。
■プロフェッショナルでありたいか?
お金を頂くお客さん、ユーザ、世間、言い方はさておき
対象者がして欲しいことを
期待に答え、望ましくは超えられるように
日々精進して進化することをプロフェッショナルと言うとしたら
そっちのほうがピンときます。
「オタクでありたい。オタクになりたい。」
これのほうがクールだし
こう評されるほうが楽しいのですが
「プロでありたい。プロになりたい。」
これのほうが実態を表していると思うし
儲かる因果関係としては論理的だなと。
その結果としてのご褒美が
役に立っているという賞賛であれ、
収益という金銭であれ、
うれしい楽しいと思っている感覚なんですよね。
あいつは素振りを毎日するくらいの
野球オタクだからいいよね。
というより
あいつはお客さんを喜ばせるために
毎日素振りをして食事制限をしている。
というほうがしっくりきます。
情報発信という各論に戻りますが、
ということは発信しない。
発信するネタが思いつかないという人は
単にプロであろうという志が低いだけというか・・・
高校の部活で全国大会に出たいのだけど
部活の練習が休みの日は休んじゃったり
帰宅後にトレーニングはしなくて
全国大会に出たいといっている人というか・・・
つまり、虫がいい話なのかなーと。
ブログを書くという手を動かす時間は
2時間だとすると、
その2時間で成し遂げようとして
「書けない」
ということになるんですが、
その2時間で書くというパフォーマンスを出すために
情報を集めていたりリサーチする時間を毎日すこしでもとっている
というのがないと書けるわけないのですよねー。
サッカーの試合を毎日45分やっていても
エースストライカーにはなれないというか・・・・
お金を稼ぐということを目標にしているとして、
そのためのプロになるという発想がもてると
書ける書けない論なんかはなくなるのかもしれませんね。
【■今週の雑談】
お金儲けにブレーキをかけてしまう。
いろんな人を手伝っていて
この問題にぶつかることって多いんですよね。
今度改めてメイントピックでとあげようと思うんですが
そこそこ収入を手に入れたとして
それが自分を中心とした収益である場合
それ以上になると普通にお金以外の価値観を
皮膚感覚で持っている人ならこれ以上はいらないかもなと思ったりします。
(1千万ー2千万くらいなのですかね・・・)
で、結果それ以上は儲けるということだけでは
言い知れぬ罪悪感というか、やる気のなさが出てしまい
縮小均衡にはいったりするわけです。
本人にとってもなんかクールじゃないのですよね。
これって罪悪感からくるのかなと僕も思っていたんですが
実は逆で、自分だけの儲けを考えているので
それ以上の理由が見つけられないだけじゃないかと。
もし人々を幸せにするだけ収益が増えるとしたら
関連する人も儲けてもらうと考えると
もう何千万も収益が増えないといけないわけで
そうなると
これ以上いらない
なんて話にはならないし
明確な目的があるので儲けることに
何か「わくわくすること」なんて意味づけをすうR必要はないのじゃないかと。
わかりますかね?
この話。
起業家でまだまだ一人+外注って人にはわかってもらえるかなと。
【■編集後記】
東京は久しぶりに晴れました。
ってことで子供たちと芝生の綺麗な公園へ。
サーカーボールと
バトミントンを持っていきました。
ちなみに僕は
サッカー、超下手くそです。
サッカーとかバスケ、野球とかまったくダメ。
なので息子とやっていても
息子もそれを感じるようで・・・
いまいち盛り上がらないんですよね(笑)
ってことで
お父さんは息子とサッカーってのは
全員が当てはまるわけじゃないんだなーと。
てことで今度はちょっとは自分のテリトリー
スケボーやら、スノボーやら、釣りやら、サーフィンやら
で勝負しようと思います。
子供には迷惑な話だと思いますが・・・。