コンサルティングサービスについて
お問い合わせ

すぐに役立つコンテンツ

伸びない社長の処方箋

 <今日のサマリ>

【雑談】トライアスロンはじめます。
【今週のトピック】伸びない社長の処方箋
【編集後記】通販で発明をひらめいた。

【今週のトピック】伸びない社長の処方箋

こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。

「収入はそこそこになったけど増えないし、
自由度もそんなにない。」

お客さんがこれ以上増えない気がする。

現場仕事ばかりしてられない。したくない。
(たいていは運用とかお客様対応とか)

なぜか新しいビジネスや施策に没頭しきれない。

つまり、”そこそこだけど、なんだかな。”
って悩みをお持ちじゃないですか?

今からビジネスをする人や、
しているけど食うや食わずやという人にとっては
贅沢な悩みですが、本人はいたって深刻だと思うんです。

最初からそのようなことをわかっていた一部の人以外は
こうなっているか、こうなったことがあるのではないでしょうか?

僕はコンサルティングをさせてもらうので
この手の話しは必ず1クライアントで1回通っている気がします。

当然僕も(笑)

僕に劇的に改善する薬があるなら、
こんなところでこんなことを書いたりしていないと思いますが(笑)、

お付き合いしている優秀な方が抜け出していくところも
体験させていただいてます。

ということで今日は、
いまいち伸びない処方箋かもしれないことを
説明してみたいと思います。

■人生とビジネスが一体化している。

最初は”フリーランス”の位置で
もがいているケース。

もちろんビジネスがそこそこ回っているのですから
人を使ってもいるでしょうし、
法人化もしています。

物販、マッチングビジネス、業態も別に
通訳やデザイナーってことだけでもないと思います。

ただ、ビジネスの捕らえ方の問題があるのかもしれません。

たとえば、
普通の感覚で一人でビジネスを小さくはじめた場合って、
原価を引いて残った利益が社長の報酬であると
考えると思うんですね。

そして忙しくなってきたり、
物理的に自分ではできないと思った専門分野や
お手伝いを人に報酬を払って頼むと思います。

自分の報酬を減らして=分けて人を
自分の手伝いに使っているイメージです。

この場合ってたとえ物販であっても、
サービス業であっても、
自分のビジネス=自分になります。

ということは、
いくら上手に人を使っているとしても、
自分の限界が報酬の上限になりえます。

別に悪いことじゃないのですが、
ビジネスって人と物と金をどう使って
収益を生むかというゲームだと思うわけで、
自分の人生とビジネスを一体化させてしまうと、
純粋な意味での「事業収益」の算定基準になりにくいんですよね。

簡単に言うと自分がいない状態で
そのビジネスに収益は生まれるか?

というところから計算を始めないと、
上限はたいていは同じところになっているなって思うんです。

■資源の配分を間違っている。

解決策としては、
資源の配分を事業っぽくすることなのかなと。

たとえば、
売上が3000万円。
原価と呼ばれるものが2000万だとします。

残るお金は1000万。

実際少ないかもしれないけど
この額をそのまま報酬に計上する(使う)ということは
お金という資源は自分の能力にしか配分していません。

ということは、
他の人という資源に配分するものはないので
やれることは売上げと連動した変動費を確保したりと
いったことにとどまるわけです。

当然もっと売上げを上げるための
広告投資や新しいマーケティングにつかうお金も投下できません。

誤解があってはいけないので補足すると、
もちろん売上げが3000万あるのですから
その売上げを生み出す広告費は使っていると思うんですね。

でもそれは今の事業を維持するための
既知の変動費であって配分とか投資というものではないなと。

そうなると、
自分にしか投資してませんので
未知のものにチャレンジするという行為ができる
人にもお金が配分できなくなってきます。

そして、現状のままやりくりする。

という状態が出来上がります。

ヒアリングをいろいろしてみると、
利益のうち半分は人か広告や商品力をあげることに
再配分して、残りだけ報酬にして拡大をしていっている社長は
伸び続けていると感じます。

(実例として数字がそうで、伸びたら伸びたで
それはそれでいろんな課題があるのですが(笑)それはまた違う機会にでも)

■知ったかぶりになっている。

資源の配分の話しだけではなく、
精神面でも伸びない原因を良く見ます。

”無知の知” とソクラテスさんは言ったそうです。

要するにこれがなくなる。

経験豊富な会社員が「それは難しい」とか
反射的にいっちゃうのと同じになっている状態。

無理もなくって、
たいてい一人の力でそこそのビジネスにして
かつ継続できている人は能力が高いと思います。

スーパーマン。
なんでもできちゃう人も多い。

成功したこともあるし、
いろんな失敗もしてきているわけで、
「予測」する能力も高いというか、
シュミレーションできるというか、
要するにやる前から 「ダメ」と決めてしまう
癖ができちゃいがちなんです。

たいていはただしいので余計厄介です。

でも資源を再配分したり、
自分ではない事業というものを作りたいなと思うと
結構未知なものにチャレンジするはめになります。

自分ができたことを新規のスタッフにもやってもらう。

みたいなことから始まるわけです。

これは相当大変。

無理なゲームだったりすることもあるし、
無理じゃないこともある。

要ははやってみてもらい、改善して、やってみて、
あの手この手で最適化していくんですが
ここだけはやったことないですよね。

あと売上げアップについても
今でも結構やっているはずだけど
シェア100%ってことはないはずです。

でも
あれももうやった。
あのマーケティングももうやった。
これはあの人が失敗した。

とかになって、
なかなか手を出さなくなっちゃうんですね。

僕は何をすればうまくいくか
なんにも知らない。

と思えるかどうかの世界になるのじゃないかなと。

起業したいけど「それは儲かりそうじゃない」とか、
「それはみんなやっている」とかできない理由を
説明するのだけは優秀な自分になってしまいがちでしたよね?

そこそこうまくいくと
ここになる気がします。

■誰を幸せにしたいのか?

たくさんの人を幸せにするとお金持ちになる。

といろんな偉い人の本には書いてます。

どうやら、その通りらしいのですが、
そうすると自分の世界だけでビジネスを論じてしまうと
たくさんの人は幸せにできない。

と考えると、
きっととどまることは許してもらえない世界に
生きているのかなって思うんです。

できないことができるようになっていく。

って人間にとって結構な幸福感をもたらすそうですが、
そういうことかもしれませんね。

■まとめ

ここまでの例をまとめて解決策かもしれないことを
書いてみます。

1、収益は自分が”ビジネスに”組み込まれていない状態で考える

2、収益をスケールさせることに配分する。

3、今を維持するという考え方をやめる。

4、無知を知り、たったの1安打を狙い続ける。

簡単なようで
すっごい難しいのですよね。これが。(笑)

ひとつづつがんばりましょう。

【お知らせ】

12月10日(土)バンコクセミナー開催決定 ご参加者続々増大中

続々とお申し込み増えています。お急ぎを。

*国王のご冥福を引き続きお祈りしたいと思います。

【雑談】

「トライアスロン始めました」

みたいな話、あちこちで聞くようになりました。

特に経営者。

昔でいうゴルフは社交のツールというのと同じくらい
トライアスロンって共通用語になってきてますね。

ハワイに夏滞在しているとあちこちで
トライアスロンの大会をやってます。

きれいな海で泳いで自転車を漕いで走る。

すごく楽しそうです。

今のトライアスロンって
オリンピックディスタンスといって
水泳1.5KM 自転車40KM ラン10kとかって
アイアンマンってほどでもないらしいですね。

これなら多少トレーニングすれば
やれなくはなさそうですし、
第一からだにもいいし、」
達成感とか、ゴ
セルフイメージのアップにも最適だとか。

しかも3種目あるから、
スポーツ万能なら早いかというとそうでもないらしいんです。

水泳が苦手でも、ランが得意とか、
水泳もランも苦手でも
高額な自転車を持っていると自転車で
相当タイムが短くなるとかもあるみたいで
とても戦略的なゲームみたいなんですね。

そうなると、
足が短いから短距離は勝ち目ないとかもなくて
結構平等なチャンスがあるのかなと。

もちろんお金があればだけど(笑)

僕らのコンサルティングメンバーさんでも
カナダでトライアスロンの海外大会のエントリー代行や
トレーニングメニューのオンラインコーチとかのビジネスをしている人がいまして、
いつも面白さを教えていただいています。

ということで
トライアスロンやっている方、
面白ろさレポートお待ちしています。

あ、僕?

僕は・・・サーフィン行きます(笑)

あでも、毎日海にいける身分になれば、やるかも。

【■編集後記】

大事なことを忘れていました。

この季節に着るウェットスーツのお尻が破れて
しまったことを思いだしました。

”おぼっちゃまくん”みたいな感じです。

で友達が購入して調子がいいといっていた
通販でのオーダーウェットスーツを買うことに。

価格は半分くらいですが、
日本の素材はとてもいいので
ショップで作っても通販でノーブランドでも
すごくよかったりします。

問題は採寸です。

一人じゃできませんので
妻に手伝ってもらったりするんですが
これは面倒なんですよね。

で、ぼくはオーダースーつビジネスの手伝いをしていまして、
それでも採寸のところが一番のネックになります。

現在はオンラインでもオフラインでも
ほぼ採寸は自分でやるか、店で図るかですが
これを楽に自動化できる技術があると相当なイノベーションが起こると思うんですよ

ねー

まじめな話いろいろ調べてはいますが
世界中でまだないみたいですね。

アイデアある人ご連絡ください。

 

 

最新の記事はこちら
メルマガに登録する
ここでしか知れない海外在住者のための
ネットビジネス/起業ノウハウ配信中

    お名前

    メールアドレス