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ビジネスの為にビジネスをするな?

こんにちは。河野です。
今年もどうぞよろしくお願いします。
今もハワイにいます。明日、日本へ帰ります。

今年も開封していただきありがとうございます。

【今週のトピック】ビジネスの為にビジネスをするな?

音声版はボリュームたっぷり。音声版はこちら

■私本当はコンサルティングがしたいけど今はしません。

「私、本当はコンサルティング業をしたいんです。」

これ。独立してコンサルタントをしたい人によくあるコメントです。

つまり、今は違うことをしようとしているけど、未来にはコンサルタントをしたいという希望があるわけです。

当然ツッコミが入りますよね?

「なぜ今じゃないのですか?」と。

その理由もだいたい同じです。

「自分はビジネスを成功させたり、人を手助けしたことがないので、まずはその実績を自分で作ってからやろうと思います」

特に集客やマーケティングといったビジネス系に多いんですが、それ以外にもダイエットにせよ、英語にせよ、分野が違っても似たような理由が多いんですね。

じゃ、今から「勉強」か何かをするのか?って話になるんですが、そうではなく多くはこういう選択をしようとします。

A;自分でネットショップや、サービスを立ち上げて業績をまずはあげて実績を作ろうとする。

B;誰か他人でネットショップや、サービスをしている人と組んでその人の業績をあげて実績を作ろうとする。

つまり、自分には実績も実力もないのだから、まずは自分や他人を成功させて、その実績とノウハウをもとにコンサルティング事業を始めるわけです。

だからこそ「本当は」コンサルがしたいけど「今は別のこと」をしたい。というコメントになるわけですね。

立派です。まじめです。
何か悪かった?って話です。

■それって舐めない?

でもね。僕はこういう考えに反対してきました。

僕は自分が不真面目で言ってるつもりはないつもりです。

こういうことを言う人が、コンサルタントとかコンサルティング事業と、そのほかのビジネスに難易度の差があるかのような理解をしていると感じるからです。

ビジネスはどんなものであっても、業績を伸ばすとか継続させるのは一苦労あります。
(ま一部苦労しないものもあるのだけど、それはそれであとで歪みがきますので結局一苦労あるんです。)

あ。僕はビジネスは楽しいし、刺激的だし、ライフスタイルを変えるには最適で必須のツールだと思っていますし、面倒なことはたくさんあっても、難しいとは思っていません。

でも、何かの目的のために”手始めに”業績を伸ばせるほどは、ビジネスはチョロくはないと思っています。

ていうか「他のビジネスを舐めてない?」ってことなんですよね。

もうひとつ言うと、コンサルティングは実力があればできると思ってるんだと思うんですよね。

Bの誰かを手伝うことで実績を出そうとしたとします。

でも、人はいう通りにはまず動いてくれません。

コンサルティングやればわかるんですが、「AとBをやりましょう。」なんて言って、素直にやってくれる人なんていません(笑)

根拠を求める人もいるし、モチベーションを同時に得てもらわなければならない場合もあるし、あなたのことを最初から指揮命令者として認めてない場合もあるわけです。

てことで、コンサルにふさわしい人になるために、まずは別の何かを成し遂げる。という理念には共感するんですが、実行が困難すぎるですね。

もちろん、コンサルは諦めろてことではありません。

僕のアドバイスは1個だけ。

「もう今始めようよ。」ってことです。

先ほどの、
B;誰か他人でネットショップや、サービスをしている人と組んでその人の業績をあげて実績を作ろうとする。

この場合はコンサルティグの契約をしてくださいとお願いしてコンサルティングサービスを提供すればいいと思います。

もし断られるなら、それだけの価値がないとお相手は思ってるのですから、しょうがありません。

そしてコンサル業務を始めるとします。

懸念通り、当然実力不足です。

でもね。

コンサルティングってコンサルティングの業務の中、顧客と対峙している中でしか得られない実力があったりします。

さらにコンサルティングもビジネス、事業ですから集客、ブランディング、マーケティング、なんてことから、人材育成、ファイナンスなどなど、やることはたくさんあります。

これをしないとお客さんが手に入りません。

てことはですね。1号、2号、3号とお客様が増えるときはそれ相応のビジネススキルや経験、ノウハウは溜まっていたりします。

まずはそれで勝負するしかありません。

(もちろん、人の10倍本を読むとか、情報のインプットを増やすのはいうまでもありません。)

すごく地味です。

当然クライアントさんにがっかりさせることもあるかもしれません。
でもその結果を受けとめて、改善し、勉強し、進むしかないんですね。

そうすると螺旋階段みたいに進化しくイメージです。

うん。どうカッコつけて書いても、すごい地味です(笑)

うすうすみんなそれを知っているのかもしれませんね。

なので実力の十分なスーパーコンサルになるべく、6ケ月スーパーコンサルタント要請講座を受講して返信したり、
ある意味コンサルティング業よりチョロくみえているネットショップでもやって誰に言ってもはずかしくない実力をつけたいと思うのかもしれません。

インプットする。集客する。対峙する。反省する。インプットする。集客する。対峙する。

これを永遠と繰り返すしかないんですよね。

であれば、今とりあえず別のことをやっている暇って実はないので、やっぱりもうやろうぜってアドバイスになっちゃいます。

■将来は学校を作りたいけど今はネットショップでもやります?

ちなみに、コンサルイティングにかぎらず、○○がしたいのだけど今は別のことをします。

こういう人多いです。

「将来はこういう学校を作りたいんです。 でもその資金を貯めたいのでネットショップでもしたいんです。」

みたいな話ですよね。

これもほぼ僕は反対することが多いです。

もちろん、本当は金儲けがしたいのだけど、理念的なことを言っておくほうがかっこいいかなと思ってる人なら
学校のことをまずは忘れてビジネスを組み立てていくんですが、本当に学校を作りたいと思っている人で、
ビジネスを行う目的も学校を作ることである場合の話です。

もちろん、実際学生が同じ場所に会する学校であればなおのこと資金や許認可が問題になるのは想像できます。

でもそのための資金を作るためだけに、まったく違う、そしてチョロそうにみえるビジネスをやるってのが結構ナンセンスかなーと。

そもそも資金を全部自己資金でやるってのも考えが単純だし、
その留保金を残すのに税抜きまでどれだけ利益をださなければならないかなんてことも想像するほうがいいかなと。

第一、学校を本当は作りたいなら、その学校で果たしたい理想を今の環境で順番に実現できるビジネスを手始めにやってみるほうがいいのじゃないかと思うんです。

例えば、簡単に言えば、オンラインの学校から始めるとか、教材だけ販売してみるとか、これなら資金とか許認可って世界は最初はいらないと思うんですよね。

やっていくうちに、理想の学校像も変わっていくと思います。

そうしないと、まるで一曲も曲を作ったことのないミュージシャン希望者がデビューしたいので、それまでは楽器屋で働いてチャンスを伺いますとっているのと同じかなと。

曲は作りながらでないときっと上手にならないし、小さいライブでも小さいオーディションでも、積み重ねないと未来のデビューはないですよね。

意地悪なことを言えば、実現が難しすぎるので、その実現までのプロセスが地味すぎて、ちょっと避けて通りたいというか。

仮の姿を過ごしつつ、本丸はスマートに立ち上げたいというか、デビューしたいというか。。。

学校を作るなんてある種壮大なプロジェクト。
予定通りなんて絶対いかないし、泥に顔が埋まることもあるやもしれません。

それはきっと早い方がいいんですよね。

その途上で「あ、なんか違うかも」と思えば撤退すればいいだけじゃないかなとも思うんです。

■未来の時間は遠いほど未確定度があがる

もうひとつ大事なことがあります。

未来の出来事は時間が遠ければ遠いほど不確実さを増すんですね。

なぜなら変化するパラメータが多いからです。

自分の健康。

自分の趣味嗜好。

自分の経済状態。

自分の価値観。

自分の家族環境。

世の中。

5年先とか10年先とかのために今を犠牲にするってのがなんというか、しんどいんですね。

今からブログを書くぞと決めるひとは成長するけど、
週末にブログを書くぞという人は成長しにくいのとおんなじですね。

年もあけました。
が、来年の正月何をしているかなんて誰にもわかりません。

それなのに、来年はこうするぞ!なんてナンセンスだと思いませんか?

【お知らせ】コンテンツラボClass始めます。

コンテンツラボClass始めます。

僕はコンサルティングメンバーさん向けに毎月限定セミナーをしています。

やることは、もっぱらビジネスのトピック。

たとえば、「メルマガが結局は最強論。その効果的な使いかたのすべて」とか、
「FACEBOOK広告で効果が3倍になるオファーとオーディエンス」とか。。。

もちろん大切なメンバーさんのための内容なので全部をシェアはできないんのですが、
各論をお話しすることが少ないこの番組でぜひ一部でも学んでいただけたらなと思ったわけです。

ということで、ほぼ月間で今月からコンテンツラボclass 始めますね。
配信はそのままのアドレスで届きます。

【編集後記】ハワイでの暮らし報告

アロハ。

”まだ”ハワイにいます。

明後日の飛行機で日本で帰ります。

寒いんでしょうねー・・・。

今回のハワイは仕事結構しました。
つまりコンドミニアムにこもりっきりって日も多かったですね。

無料コンサルティングも50時間以上は話したのじゃないかと思います(^ ^)

いろんなことも考えることができましたし、こういうビジネスをしているありがたさですね。

それでも期間が中がったので、10回以上きていても初めてのこともたくさんできました。

・ダイヤモンドヘッドがクローズだったので、ピルボックスのトレイルにいきました。
急な崖で高所恐怖症の僕は足がすくみまくりです。でも家族での共同作業って意味ではよい時間を共有できますね。
トレッキング?ハマりそうです。

・親子3人サーフィン
親子で波待ちなんてサーファーのお父さんなら誰でも夢見ると思うんですが、それっぽいことができました。
理屈抜きに楽しかったみたいです。

もう飽きてもいい頃でしょうし、
実際日本で何食べよかねなんて話をしています。

でも帰国するとなるともうちょっといたいなって思うもんですね。

こういう国ってかエリアは珍しい。

あ、そうそう。ゴールドコーストに行ったばかりだからなんですが、
ゴールドコーストの方と話すと結構な確率で聞かれたのが、
ハワイとゴールドコースト(またはブリスベンとかバイロンベイあたり)を比べてどうですか?
という質問でした。

みなさん移住先として両都市を比較した経緯があるみたいなんですよね。

この点ちょっとポッドキャストで解説してみました。

よければ聞いてみてくださいね。

それでは次回は日本からです。

【お願い】クラウドファンディングの企画へ協力してくだされば限定20名へ一部始終を公開します。

1月19日からクライアントさんがクラウドファンディングをします。
商品は オーダースーととシャツ。

年々、支援額が倍増しているクラウドファンディングですが、昨年はサイバーエージェントや、TSUTAYAといった大手の参入もあり、活況になってきています。

当然今回のクライアントさんであるSuit Ya さんの手がける高級生地でジャストサイズ、わずか3万円未満というオーダースーツをもっと広くしてもらいたいのが実施目的なんですが、ビジネス的な観点からクラウドファンディングの実態や結果の検証もすることができると思っています。

そこで、読者のみなさまへ、1000円でお願いです。ベトナムの田中さんと撮り下ろしで今回のクラウドファンディングの経緯はもちろん、昨年のリニューアルからオンライン販売を伸ばしてきたからくりなんかをインタビュー収録し、それを支援者だけに特別にお配りします。

1月19日限定20名です。

もちろんスーツがきになる場合はスーツで支援いただければと思いますが、この企画にのっかってくださいというお願いですので、インタビューがぴったりかなと思って返礼品に追加してあります。
ですが、普通は商品にフォーカスするべきなんですね、なので完全に僕のつながりの方向けのリターンなのです。
運営会社さんからのご指導もあって、目立ってはいけなくて。限界の限定20名様にしてあります。

1月19日中に必ず マクアケのサイトからオーダースーツ で探してみてくださいね。

また直前にお伝えすると思います。

マハロ。

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