【第519回|急に売れなくなった時の原因を100%間違ってしまう説】
「今月から急に売れなくなった!」
”もともと売れない”ではありませんよ?
”売れていたのに”売れなくなったんです。
毎日10件売れてたのに、今週に入って毎日1件しか売れないとか。
毎月5件契約が決まっていたのに、今月はまだ0件とか。
怖いですよねー。落ち着きませんよね。焦りますよね。
恐怖でしかありません。
僕。この手の事件は人より目にしてきていると思います。
数日前にFaceBookの広告運用担当者と話していた時にも
「急に売れなくなる問題」の話題が出ました。
曰く、ここのところの新型コロナウィルス騒動依頼ネット広告の反応が軒並み良かったけど、
世界的に外出し始めた今月から悪くなってるアカウントが多い。」とのこと。
つまり、世の中の人々、ユーザ側の動向が変わったから「売れなくなった」ってわけですね。
ちなみに、なぜこの話題がFaceBook担当者と出たかというと、
僕の運用するアパレルビジネスの販売成績がものすっごい悪くなってたからです。
正直に告白します。
気がついたはいいけど、理由がわかんない。
僕は自分が優秀なコンサルであると今では思っています。そう思ってやってないとクライアントさんにも不誠実ですしね。
ほんと自信はあるつもり。
でもね。わかんなかった。
まじで(笑)
だってアクセスは変わってないし。コピーも変えてない。
アクセスチャネルも変わってないし、コンバージョン率に影響するランディングページも変えてない。
商品の増加率も変わってない。
理由が全然わかんない。
広告費は相当突っ込んでるビジネスですから、恐怖と焦りがムクムクでるわでるわ。
で、そんな冷静な判断力を失ってる時に思いつくのは、たいてい時流のせい。
特に今のご時世ではそう思いたいですもんね。
で、これって、今のような異常な状態でない時でも、
そう思うもんです。
外部の問題だと思うんです。
・リモートワークが増えてるんだから、いよいよ買わないのかな。
・ライバルのキャンペーンのせいかな。
・若い人がーー
・日本人はー
ちなみに、おかげさまで原因はわかりました。
冷静さを取り戻した数日後にあっさりと。
びっくりするくらい当たり前で、しかも意外な理由でした。
ほんとちょっとしたことなんですが、なかなか気がつけないんです。
振り返れば、過去経験したり相談された「急に売れなくなった問題」は
全部原因は似ていました。
断言できるのは、世の中が変わって「急に売れなくなったりすることはめったにない。」ってことなんです。
てことで、今日は急に売れなくなる問題の意外な盲点をお話ししてみたいと思います。
今日もYouTube動画とPodcast音声でどうぞ。
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