日本語レッスンビジネスをやっても、マーケットが狭くて儲からないでしょうか?【Q&Aコーナー】第538回
目次
こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。
(動画、音声 文章 すべてでお届けします。)
「日本のものを世界に売りたい。」
海外在住の方と話すと5人に1名くらいはおっしゃいます。
今日取り上げるご質問もその1個。
「前略、オーストラリア在住日本語教師です。
河野先生(と呼ばさせていただきます!)のビデオの中で、日本語を学ぶ人を対象にするにはマーケットが狭すぎるとおしゃっていましたが、
やはりそれはやめた方がいいのでしょうか?
今日本語教材、もしくは教科書、ビデオ教材販売を考えているのですが、
やはり、日本語を教えるというより、一番手取り早いのは日本人対象の英語を教える英語教材、もしくは英語レッスンでしょうか。」
ご質問ありがとうっございます。
結論から言いますと、日本語のオンラインレッスンや、教材販売のビジネスのアイデアを考えているなら、
やったほうがいいと思います。
しかも日本語教師までなさってるので、そもそも適性がおありになりますし、
ビジネスになると思うからなんですね。
ちなみに、「日本の何に海外の人が興味があるか?」調べると結果がどんなのかわかります?
英語圏で調べると、
1位はjapanese language
2位がjapanese food
3位はjapanese woman
他kannjiとかもあるけど要するに日本語。
Cultureとかそういうのはずっと少ない。
つまり、日本語って普通に人気なんですよね。
翻訳とかをしたい人もいるけど学ぶという検索もとても多いんです。
つまり、日本語の学習ビジネスはいけるってことです。
僕のクライアントさんでも最初から日本語学習のビジネスをしている人が複数いますし、
コロナ禍の中で渡航が伴うビジネスから日本語学習のビジネスに切り替えた人もいます。
もちろん集客できてます。
ただね、問題はマーケットやビジネスモデルが大事なんです。
これについては気をつけてほしい。
てことで今日はご質問に答える形で、日本語学習のビジネスを海外の方が行うにあたっての話をしたいと思います。
今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
動画で見る|日本語レッスンビジネスをやっても、マーケットが狭くて儲からないでしょうか?
文章で読む|日本語レッスンビジネスをやっても、マーケットが狭くて儲からないでしょうか?
「日本のものを世界に売りたい。」
海外在住の方と話すと5人に1名くらいはおっしゃいます。
今日取り上げるご質問もその1個。
「前略、オーストラリア在住日本語教師です。
河野先生(と呼ばさせていただきます!)のビデオの中で、日本語を学ぶ人を対象にするにはマーケットが狭すぎるとおしゃっていましたが、
やはりそれはやめた方がいいのでしょうか?
今日本語教材、もしくは教科書、ビデオ教材販売を考えているのですが、
やはり、日本語を教えるというより、一番手取り早いのは日本人対象の英語を教える英語教材、もしくは英語レッスンでしょうか。」
ご質問ありがとうっございます。
結論から言いますと、日本語のオンラインレッスンや、教材販売のビジネスのアイデアを考えているなら、
やったほうがいいと思います。
しかも日本語教師までなさってるので、そもそも適性がおありになりますし、
ビジネスになると思うからなんですね。
ちなみに、「日本の何に海外の人が興味があるか?」調べると結果がどんなのかわかります?
英語圏で調べると、
1位はjapanese language
2位がjapanese food
3位はjapanese woman
他kannjiとかもあるけど要するに日本語。
Cultureとかそういうのはずっと少ない。
つまり、日本語って普通に人気なんですよね。
翻訳とかをしたい人もいるけど学ぶという検索もとても多いんです。
つまり、日本語の学習ビジネスはいけるってことです。
僕のクライアントさんでも最初から日本語学習のビジネスをしている人が複数いますし、
コロナ禍の中で渡航が伴うビジネスから日本語学習のビジネスに切り替えた人もいます。
もちろん集客できてます。
ただね、問題はマーケットやビジネスモデルが大事なんです。
これについては気をつけてほしい。
てことで今日はご質問に答える形で、日本語学習のビジネスを海外の方が行うにあたっての話をしたいと思います。
■狙いは世界か?自国か?
まず考えなければならないのが、この選択。
・自分の住む国の人をターゲットにして日本語レッスンなり日本語教材を販売するのか?
・世界中の人をターゲットに英語で日本語レッスンなり日本語教材を販売するのか?
結論から先に言います。
自国の言語が英語でないなら、まずは自国に住む人を相手にしたほうが楽です。
自国の言語が英語であるなら、世界中に英語で集客したほうが楽です。
もちろん、自国っていっても、先進国で人口が5千万人くらいいないと対象が狭くなるのは間違いないです。
ただ、サブスクで数十名ほどの顧客をまず掴む意味では、それくらいのマーケットの差はあまり問題にならないんです。
数千万規模にする段階では、当然自国のしかも日本語学習者だけをターゲットにするには問題が出てきますが、
最初はメリットも多い。
単純にライバルも少ないからです。
クライアントさんもイタリア国内向けにやってますが、絞ったことで初速がつきました。
じゃ、質問にあったようにオーストラリア国内の場合はどうか?
この場合後者ですよね、言語が英語。
もちろんオーストラリア国内だけを丁寧に狙えるなら同じ理屈で国内だけ狙うといいってことになるんですが、
ネックなのは英語。
こちらが絞ってるつもりでも、英語で集客する会社は広告を運用するにしても、
SEO対策してオーガニックアクセスを集めるにしても、
YOUTUBEチャンネルをするにしても、
英語圏全部を狙ってきます。
なので絞っても絞ったことにならないんですよね。
ライバルがでかく狙い、自分だけ小さく狙うとかになっちゃいます。
(ちなみに、質問にあった「河野が日本語学習は狭いからやめとけ」って言ったのはこのことだと思います。)
■教材販売か?オンラインレッスンか?
ビジネスのスタイルっていうか、最初の商材を何にするか?も結構重要です。
それは、好みっていうよりも先にキャッシュまでの時間とコストの違い。
集客とセールスプロセスはほぼおんなじで、
まず日本語学習をしたい見込み客を集めて、
そのあとでサービスに申し込んでもらいます。
ただ教材の場合無料の「日本語の学び方虎の巻」的なものを配る代わりにメルアドもらうか、
はじめての日本語表現20みたいなものを配る代わりにメルアドをもらいます。
その後、何通かのステップメールを経て、
自分たちのサービスの必要性を理解してもらったうえで最初の教材を販売します。
でもこの時の成約率って3%とかそこいらのことも多いんですよね。
てことは初速をつけるときに結構な数のリストが必要になるんです。
その代わり、リストの規模は大きくなりますから、
残りの97%にも販売する商品を作ったりしていくことで
売上は伸びしろが出ます。
ある意味遅効性のビジネスかも。
オンラインレッスンの場合は、最初の見込み客を集めるタイミングで
いきなり「初回無料お試しレッスン」とかを集められます。
この場合、数は大きく伸びないのですが、
成約率が相当高くできるんですね。
つまり、規模が小さく速度が速いってこと。
そのぶん未来のお金を生み出すお客さんは少なくなるんだけど、
これはトレードオフです。
結果として最後は教材もオンラインレッスンも売っていくことになるんですが、
あくまで最初の話です。
もし確実に成果を得て、「これでもいけるかも」と感覚をえたいなら、
初速のつきやすいオンラインレッスンからはじめてもいいかもですね。
■アクセス集めはどうするか?
そうと決まればやることはシンプルです。
英語で
「日本語オンラインレッスン
日本人専門講師があなただけの学習をサポート
初心者から資格希望者まで。
今すぐ無料体験レッスン」
みたいなヘッドラインのページをつくります。
お客様の声と講師の紹介は作為的に掲載しておきます。
料金表もライバルを模倣して作りましょう。
ただし安く売るとうまくいきませんから、
1レッスン25分 月4レッスンプラン月額 8000円みたいな
講師にも十分時給が払えるようにしてください。
無料レッスン申し込みフォームはただのメールフォームでかまいません。
予定の調整はまず手作業でいいでしょう。
そのページをFACEBOK広告で配信先をオールフリーにして
ターゲットを日本や 日本語に興味がある人にしていして、
国をグローバルにして配信します。
グーグル広告も出しましょう。
検索ネットワークで、
+***** +****(ここってノウハウなんでちょとだけ伏せますねw)
などなど絞り込みワードで少額で出してみましょう。
おのずと次のステップへ進めるはずです。
講師集めのコツとかもあるんですが、
今日は質問の趣旨とずれるんで省きますね。
いかがですか?
語学系はとてもビジネスの進め方がシンプルなので
やりやすいと思います。
ぜひせっかくの機会。
参考になさってくださいね。
あ、そうそう。
ご質問者のAさん。
この回答ご覧になっていればお返事いただけると嬉しいです。
【雑談】生のGoogleの社員さん登場
僕。結構Google広告を使って長いです。
今では自社コンテンツラボの広告と、
スーツ販売ビジネスの広告を2アカウントは自由に運用してます。
他はクライアントさんのアカウントがを多くいじってます。
そんなこんなで、Googleのスタッフの方と話す期間もまーまーあるんです。
例の電話サポートですね。
ただ最近それとは別に、もうちょい特別感のあるチームを組んでくださいました。
なんでもスーツ販売のアカウントでたくさんお金を使ってるからだそうです。
半分冗談ですが、たぶん成果が計測しやすいECで、かつ毎月もちろん成果も出てるし、
月に数百万以上使ってるからじゃないかと思います。
同じように予算がでかい人はそういう扱いを受けてる人も多いかもですね。
で、話を戻しますが、Googleって来年の4月まで在宅が決定してます。
なのでミーティングはその方たちのそれぞれの家でつないでます。
しかも顔出し。
無機質なGoogleさんの印象と違っててちょと新鮮でした。
途中女性の担当さんのお子さんが泣いてる声が聞こえたりもして、
なんかほっこりしたミーティングで、成果もでるしとてもいい時間になってます。
あ、何がいいたいかというと、
やっぱアタッチメントというか、親近感ってとても重要な要素だと思うんですよね。
関係ないのに闇雲にプライベートを晒して信頼を取るなんて意味ではなく、
人と人が接していれば自然と表面にでるその人らしさっていうか、
人となりがすこしでも感じると、信頼度とかエンゲージメントって上がる好例だなって思ったって話でした。
あとは、ギャップ萌えですかね(笑)