大人数のコミュニティなのにお金にならない悩み【Q&Aコーナー】第543回
目次
こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。
(動画、音声 文章 全形式でお届けします。)
あなたは何かのコミュニティに所属していたりしますか?
またはコミュニティを運営してたりますか?
なんでこれを聞くかというと、今回はコミュニティをお金に変える方法ってテーマを話したいからなんです。
そもそもコミュニティってちょっとわかりにくいと思うんで例を出します。
僕の日本に住む知人でイギリス人の奥様がいる方がいます。
その奥様は日本在住の日本人ママさんのネットワークを作っていらっしゃいました。
メーリングリストに3000名以上のイギリス人ママが登録していて、
日本での子育て情報や助け合いなんかのやりとりをしてたそうです。
こういうのは代表的な例です。
同じパターンで海外に住む日本人の現地ママネットワークみたいなのって多いと思います。
運営しているにせよ。所属しているにせよです。
今時は、FaceBookグループや、linkedinグループ、Slackのグループなどで運営されてることもありますよね。
共通のテーマでまとまった集団って理解してください。
なので通常よりも多い ”友達”や”つながり”をFacebookでもってる場合もコミュニティと呼んでいいと思います。
たいていはこのコミュニティって金銭的な対価をもらってないことが多いです。
つまり、無料で、有志で、そんな感じです。
で、ここから本題なんですが、ビジネスをやりたいとか、
もっと収益を大きくしたい人がこのコミュニティの運営者であったり中心的メンバーだとすると、
当然ここを使ってお金が儲けられないか?というところにいきつきます。
取り上げさせていただく質問もまさにそれでした。
「(質問)現在日本と現地(NZ)の4500人程のコミュニティを運営していますがマネタイズする方法を検討しています。
(コミュニティなのでどこまでお金に関わる部分を出していくかで迷っております)
特にサブスクリプションの仕組みに興味があるのですが
河野さんの継続のサブスクのコツ・苦労した点などをお聞きしたいです。
またサブスク以外にもこんな方法が効果的では?などあれば合わせてお伺いしたいです。」
ということで今日は「今無料で運営しているコミュニティからお金を稼ぐ方法」についてです。
今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
動画で見る|大人数のコミュニティなのにお金にならない悩み
文章で読む|コミュニティを運営してお金にする秘訣
あなたは何かのコミュニティに所属していたりしますか?
またはコミュニティを運営してたりますか?
なんでこれを聞くかというと、今回はコミュニティをお金に変える方法ってテーマを話したいからなんです。
そもそもコミュニティってちょっとわかりにくいと思うんで例を出します。
僕の日本に住む知人でイギリス人の奥様がいる方がいます。
その奥様は日本在住の日本人ママさんのネットワークを作っていらっしゃいました。
メーリングリストに3000名以上のイギリス人ママが登録していて、
日本での子育て情報や助け合いなんかのやりとりをしてたそうです。
こういうのは代表的な例です。
同じパターンで海外に住む日本人の現地ママネットワークみたいなのって多いと思います。
運営しているにせよ。所属しているにせよです。
今時は、FaceBookグループや、linkedinグループ、Slackのグループなどで運営されてることもありますよね。
共通のテーマでまとまった集団って理解してください。
なので通常よりも多い ”友達”や”つながり”をFacebookでもってる場合もコミュニティと呼んでいいと思います。
たいていはこのコミュニティって金銭的な対価をもらってないことが多いです。
つまり、無料で、有志で、そんな感じです。
で、ここから本題なんですが、ビジネスをやりたいとか、
もっと収益を大きくしたい人がこのコミュニティの運営者であったり中心的メンバーだとすると、
当然ここを使ってお金が儲けられないか?というところにいきつきます。
取り上げさせていただく質問もまさにそれでした。
「(質問)現在日本と現地(NZ)の4500人程のコミュニティを運営していますがマネタイズする方法を検討しています。
(コミュニティなのでどこまでお金に関わる部分を出していくかで迷っております)
特にサブスクリプションの仕組みに興味があるのですが
河野さんの継続のサブスクのコツ・苦労した点などをお聞きしたいです。
またサブスク以外にもこんな方法が効果的では?などあれば合わせてお伺いしたいです。」
ということで今日は「今無料で運営しているコミュニティからお金を稼ぐ方法」についてです。
■単純なのは、コミュニティから参加費用をもらう
一番単純な方法はいきなり有料化してしまう方法です。
どんなコミュニティかにもよりますが、参加しないと連絡もこないし、
情報も与えてもらえないし、助け合いもできないということにしちゃうんです。
とはいってもこの選択をしないのはデメリットもあるからですね。
まず、せっかく大きくなった人数がものすごい減ります。
4500名のコミュニティなら下手すると50名くらいになるかもしれません。
もっと少ないかも。
あとで説明しますが、人数の多さってそれだけでパワーになるんですね。
パワーってつまり金になるって意味です。
そのポワーを即効性のマネタイズで一時的には失いますので、
このへんはトレードオフ。
かつ、課金する金額を低くするとまずい。
1名月に千円とかにしちゃうと、良心的ではあるんですが、
もし50名で再出発になると月々わずか5万円の売上になります。
これを1000名くらいに増やしていけるならありかもしれませんが、
そもそも対象客のキャパがもう足りない場合もあるだろうし、
そこまでモチベーションを保てないこともありえます。
少人数でもそこそこのキャッシュになるようが金額設定をしてほしいんですね。
最低でも5000円くらいでしょうか。
なので、月額の額が小さくしかできない、提供される価値が小さいコミュニティの場合は、
この手段は取らないほうがいいです。
■フリーミアムにする
先ほどのコミュニティに課金する場合、
すごく減るってことと、
額が小さいときついって話をしました。
回避策が1個あります。
それはフリーミアムにするってことです。
つまり今まで通りコミュニティ参加は無料のまま人数も減らさないんだけど、
より充実したサービスを受けることができる場合だけ有料プランを作るってことです。
たとえばですよ?
ママネットワークで5000名で運営しているとします。
子供のお世話の急ぎのベビーシッターを探したいときにコミュニティーへ募集できていたとします。
その時に、有料の人だけ優先的に案内してもらえるとか。
情報がとても大事なコミュニティなのであれば、
有料の人だけに届く情報があるとか、そういうことです。
いずれにせよ、そもそものコミュ二ティで与えられているものが
生活や、精神的な充実、お金もうけなどに直結している場合に限ります。
ゆるい’ハワイ大好き’みたいなコミュニティだときついかもしれません。
■広告媒体として使える。
先ほどコミュニティは人数がパワーだという話をしました。
なぜ人数がパワーになるかというと、
共通のテーマで人が集まる場所というのは、広告媒体として機能するからなんです。
バス停や駅の看板。
高速の看板。
全部人が集まるからですよね?
お持ちのコミュニティも広告媒体として機能するんです。
先ほどの知人は奥様の日本在住ネットワークをつかって、
日本在住外国人へのマーケットリサーチや、
直接的な商品やサービスの売り込みのメール配信を有料で受けたりもしていました。
現地の日本人交流サイトも広告で運営してますよね。
それと一緒です。
お金を所属している人からもらうんじゃなくて、
広告を出す人からもらうモデルにしちゃうケースですね。
そうなるとやることは、できるだけコミュニティの価値を上げて、
人数を増やし、広告主を探すって活動になります。
広告も効果があるならサブスクで課金も可能になってくると思います。
■自分のプロダクトをぶつけまくっていく。
広告媒体として利用できるんであれば、
自分の商品も売れるんじゃない?ってことに気がついた人も多いと思います。
その通り。
自分の商材をPRすればいいということになります。
サブスクのサービスを提供したいとしなら、
そのサービスのローンチをコミュニティにしてみる。
「月額料理代行使い放題サービス始めます」
とかでもいいし、
「駐在員ご子息向け算数国語オンライン家庭教師開始しました」
とかもでもいいですね。
もちろんイベントで金をすこしずつもらってもいいですね。
アレルギー対策のクッキング教室
なのか、
現地在住者むけ副業セミナー
なのか、
それはあなたと、コミュニティのテーマによって決めていきましょう。
■コミュニティにいる人にもお金を得てもらう。
コミュニティにプロダクトを売る場合に、
結構楽にマネタイズしやすいのが、
相手にもお金が届くもの。
簡単な例は人材募集です。
日本語レッスンする人探してます。
在宅秘書募集します。
ドイツ語できるカスタマーサポート募集します。
こんな感じですね。
募集する人と、応募する人からお金をもらえれば
お金になります。
僕の知人はベトナムで個人的な知人(コミュニティ)が多いことを武器に
これをやっていました。
■スピンオフしてみる。
これまでの話は全部今のコミュニティをそのまま使うことを前提にしてました。
ただね。やはり無料で始めたものはどこまでも無料でやりほうがバランスがいい場合もあるんです。
運営者であるあなたも、それで精神的充足感を得てるって面もあると思うんですよね。
その場合はマーケティングの基本に戻って、
ちゃんと一からあなたが売りたいものに興味がある人のリストを構築することを
おすすめします。
その募集にコミュニティを使うってことですね。
スピンオフしたリストになります。
無料の4500名は4500名でやる。
そこへ案内して100名なのか1000名かはわからないけど
興味ある人をリスト化して、マネタイズはそっちを軸に考えるってことです。
当然そのリストはコミュニティだけじゃなくて、
一般的に広告を出したりして増やす努力をしていく必要もありますが、
初速はつくと思うんですよね。
いかがでしょうか?
ざっと説明してみましたが、当てはまりそうなことがあるといいなって思います。
動画だともっと詳しく例を出して解説してますので
深く知りたい場合は動画か音声もご覧になってみてください。
【雑談】今の時代にカフェインと酒が好きってどうよ。
僕ととっても仲の良い友人がいます。
海外でも現地で合流してよく一緒に旅をします。
でもいつも嫌がられることがあります。
それは朝コーヒーを飲めないようなホテルだった場合、
ロビーで集合してからコーヒーを飲むまでずっと不機嫌だから。
「コーヒーどこかにないかな?」
人の話も聞き流して、ずっとこればっかり(笑)
さすがに自分でもこれはダメだと思ってですね、
自前でポットとコーヒーをスーツケースに入れるようになりました。
ま、この話はいいとして、
僕は健康に注意するということに非常に疎いです。
つまり気を使ってないってことなんです。
カフェインしかり。
抜くと睡眠も調子もよくなるらしい。
でも抜いたことないし。
弱いくせに酒も好きです。
お酒は量じゃなくて休む日が大事なんだそうですね。
でも覚えてる限り熱でも出るか、子供と寝落ちでもしない限り抜いたことないです。
そして極めつけはエナジードリンク。
レッドブルを飲むとシリコンバレーのギークのように
創作活動が捗る気がしてみたり、
リポビタンDを飲むと、元気が出た気がしてみたり、
たぶん間違いなくプラシーボ効果なんですけどね。
頭では200%わかってるんですが飲んじゃったりします。
うーん、合理的に物を考えられない人みたいですね^ ^
でもね、一つ決断したんです。
せめてエナジードリンクはやめておこうかなと。
というのも、先日新発売のドリンクの成分表をきちんと調べてみてびっくり。
ちょっと50代にはきついかなってビビったってのもあります。
てことでこれからは、健康に留意して庭でミントかハーブを育てて、
ミントティーでも毎晩飲もうかなって思いました。
ウソつけ。