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人から提案されたビジネス、広告、提携には乗るべきでない理由【第556回】

こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。
(動画、文章、音声 でお届けします。

ビジネスを始めようと思ったら1度や2度はこんな誘いがあったと思います。

「私と一緒に◯◯やりませんか?」

「あなたの商品を掲載させていただけませんか?」

「私の商品を売ってくれませんか?」

もし、あなたがビジネスを始めて間もないとかなら絶対に一旦断った方がいいと思うんです。

もちろん、ビジネスって偶然の出会いが作用するのは間違いないと思います。

絶対的なパワーがなくても、2人で力を合わせれば成果が出やすくなるのも間違いないと思います。

でもね、「やはり一度は断った方がいい。」というのが僕の意見。

なぜなら、98%くらいの“その誘い”は失敗するから。
失敗するくらいなら全然いいのだけど、金銭的か、時間的な損を膨大にしてしまうから。

もちろん5%くらいは未来の事業拡大の種であることもあると思うんですが、
一度冷静になって、その提案や誘いは儲かるか?損するか?を見極めてみてほしんですよね。

僕自身も、クライアントさんも、いくつかの提案や誘いに乗っかってきたからこそ言えるんですが、
儲かる誘いと損する誘いってある程度、選別できる基準があると思うんです。

ということで今日は、儲かる誘いと損する誘い。その違いについて話してみたいと思います。

今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。

動画で見る|人から提案されたビジネス、広告、提携には乗るべきでない理由

文章で読む|人から提案されて儲かるアイデア、損するアイデア

■もともとあなたのタスクにあったか?

まず重要なポイントは、その誘われたビジネスなり企画は、もともと自分も抱えていた課題だったか?ってことです。

例え話をします。

僕が海外在住者向けのサービスを始めてから2年、3年経った頃、
海外でイベントがしたいなって考え始めていました。

そんなときある韓国のクライアントさんが、
毎月ソウルでビジネスオーナーを集めて勉強会をやっていて、
そこに来て話してくれないか?と誘ってくださいました。

ただしくは登壇の依頼ですね。

僕はもともと海外でイベントしたいと思っていて
初めてのイベントのとっかかりを探していたので
渡りに舟でのっかりました。

この場合、形はベストでないにしても、
そもそもその仕事は自分一人でもやるつもりでしたので、
何も問題なかったわけです。

もう1個。オーダースーツECの拡大施策を打ち始めて1年くらい経った頃。
もっと拡大するために広告チャネル増やしたいと考えていました。

そんなとき、偶然ですがファンコミュニケーションズという会社から
アフィリエイトの広告主として契約しないかとセールスがありました。

ご存知A8ネットですね。

ちょうどチャネルを探していたところでしたし、
A8ネットなら実績は十分。ということで面倒な契約や、そこそこ高いデポジットを払い開始しました。

結果論ですが、両方いまでも持続できている大切なビジネスのパーツになっています。

逆に断ることもあります。

仕事柄、クライアントさんになったばかりに人や、情報だけいつも見てくださってる人から、
「私とこのビジネスをやりませんか?」とお誘いを受けることも多いです。

コンサルタントとしてではなく、
完全にステークホルダーとしてのお誘いです。

でも、この手のお誘いは例外なく僕はお断りしています。

別のそのビジネスが儲かりそうにないとかじゃないです。
単に「僕の課題にないことだから。」です。

なぜなら、自分の解決すべき課題もできていないのに、
他のことをしている時間は物理的にないからなんです。

時間を取られるとしたら、きっと本来やるべき課題はこなせないはず。

これでは売上アップどころか、ダウンもありえるからです。

もちろん暇ならいいとおもいますよ。

ヒマな時間を利用して大いにその仕事に没頭すればいいと思います。
でもそれはビジネスではなくてレジャーであったり、余暇と呼んだほうがいいのかもしれません。

■役割が明確か?

次のポイントも大事なんですが、
そのイベントやビジネスにおいて役割分担が明確になっているかどうか?です。

例えば、

子供向けの教育についての情報ビジネスを行うお誘いを受けたとしましょう。

お相手はアメリカ在住でアメリカ式の教育については詳しい。

自分は北欧在住で北欧式の教育については詳しい。

これを役割分担とは言いません。

これはただのその人たちの特徴と環境がチガウというだけの話です。

僕の言う役割とは、もっと具体的で直接的なものです。

大きくは3つ。

1:集客とマーケティングとセールスをする人。

2:商品そのものの開発をする人。

3:お金を出す人。

この3つがきちんと機能しないと、ビジネスはとてもじゃないですが立ち上がりません。

この分担をしてないビジネスやプロジェクトは、
全員でプロダクトについて打ち合わせばかりをしている状態とかになりがちです。

だって、みんなお金を出せないとか、集客は下手だとか面倒だから避けてしまうとか、
どうしていいかわかんないからです。

で、誰でも平等に介入できるのが「どんなサービスや商品にするか?」ってアイデア

結果 あーでもないこーでもないとできてもいないプロダクトについての
ミーティングが続くだけになったりします。

そして、ひどい場合に困って、さらに集客をしてくれるかもしれない人をチームに入れたりします。

でもその人もたいていは、集客できないのでプロダクトのミーティングの意見がもう1名増えただけとかになりがちです。

または、なんかだれかお客さんを大量に連れてきてくれそうな誰かにアポをとって打ちあわせだけをする日々になりがちです。

でも結局何か明確な集客システムができることはありません。

なんでこんなことになるかというとですね・・・

お金を出せる人とか、集客ができる人は、そもそも誰かを誘ったりしないものだからです。

だって、自分でできるから他者を必要としてません。(たいていはですよ?)

なのでこの役割をしっかり決めて、もし集客担当なら
お金を使えるならそのお金を使って、
使えないなら時間を使って集客に没頭しなければならないんですよね。

ここからはもともこもない話ですが、
そう考えた時に、もし自分が集客担当をするとしたらどうですか?

一人でやったほうが早いって判断になることも多いにありえるわけです。

■リーダーは決めてるか?

役割分担に関連して大事なのが、リーダが決まってるかどうか?

別に偉そうにしろとか、強権を発動せよとか言ってるんじゃなくてですね。
リーダがいないと、決定しないんです。

いろんなことが。

そして会議ばっかりで、合意形成に時間を取られすぎます。
本来そんなのは売上に1円も貢献しません。

ユーザのことだけ考えてるだけでもいっぱいいっぱいなはずなのに、
みんなの意見を一つにするなんて無駄でしかないんですよね。

そして、後で出てくる話につながりますが、
役割を果たせない人をチームからはずすって仕事もリーダしかできません。

悲しいかな僕らは弱者。役割を果たせない人と仕事をしている余裕がないんです。
こっちだって生き残るのに懸命ですしね。

そんなとき「切る」て悪者にはリーダしかなれないんです。

■相手の実力自分の実力があるか?

そして最後にとどめです。

役割は決まってる。
自分のタスクにも入ってた。
リーダも決めた。

だとしてもですね、その役割は双方にこなせる実力があるか?です。

努力する気があるか?じゃないですよ?
実力があるか?です。

たとえば、僕が韓国の人にイベントのこと誘われてのっかったのは、
すでに毎月20名から30名の集まりを開催していたからです。

実績がその人にはできると物語っていますよね。

A8ネットもしかり。
日本一の売上を誇るアフィリエイトプロだからです。

ここでもありがちな例を出します。

たとえば、あなたがドイツに住んでいるとしましょう。
ビジネスは留学斡旋を始めたばかりで集客がんばってるところです。

そんなとき日本に住む頃にご縁のあった人からお誘いがありました。

なんでも日本の伝統工芸をドイツやEUにうりたいと。
それについて欧州のことがわからないからドイツ在住のあなたへ販売チャンネルの開拓で
手伝ってくれないか?

こういうものです。

この場合、日本の伝統工芸を欧州に販売した経験もないし、
代理店ネットワークをもってるわけでもない。

日本好きの人が集まるメディア運営をしているわけでもない。

あなたは、ただただドイツに住んでいる。という特徴があるだけですよね。

これは、やはり役割を果たせないと判断するほうが自然だと思うんですよね。

もちろん一からやってもいいのですが、
それならご自分の留学を一緒懸命成長させたほうがいいし、
それ先やろうよって話になるのじゃないかと。

イベントでもこの手のことはすごくよくあります。

「●◯ってオンラインセミナーやりましょう!」

とかって誘われてやるとします。

集客はお互い半分とか、もしくは相手がやるって分担をしたとします。
講師はあなた。

でも蓋を開けてみると全然人が集まってないこととかに気がつきます。

でもやると言った手前集まってない中でやるのは格好がつかないとなり、
結局自分で全部集めたなんてことはあらゆるところで起こっています。

それって一緒にやってるんじゃないよね?って話なんです。

これは相手が悪いとかじゃなくて、

実力的にその役割が果たせない人にその役割を渡して実施してしまったミスです。

くどいようですが、実力はないけど頑張る。って美学はあるんだけど、
それなら一緒にわざわざやる意味を見出せないってなるわけです。

結局自分が全部やるはめになるか、何も進まない塩漬けプロジェクトになるかです。

■起業とは孤独を楽しむもの

と、ここまでで誘われたビジネスやプロジェクトには乗っかるなって話をしているように聞こえたかもしれません。

まーそう言ってるんですが、
なぜなら大抵は 楽をしたいとか、誰かが他にやってくれることを都合よく考えてることが多いってことなんです。

でもね、お金をしっかり払うか。よっぽどカリスマ的でカルトな求心力がない限りは人はやってくれません。
お互いおんなじ感情だったりします。

起業家はそもそも孤独です。
孤独を楽しめる職業といったほうがいいですかね。

別に仲間がいないって言ってるんじゃなくて、
責任とか努力とか全部一人で抱えて実績を出さないといけない稼業だってことなんです。

だから逆に誰かと今日の条件を無視してプロジェクトするなら、
完全に遊びと割りきるか、
人助けと割り切って、仕事以外の余暇の時間で取り組むんだくらいのスタンスのほうがいいでしょうね。

もちろん、条件に合致する場合。

・自分の課題でもあった
・3つの役割が明確
・リーダが決まってる
・役割をそれぞれがこなせる実力がある、

この場合はすごいレバレッジがかかるビジネスやプロジェクトになると思います。
その場合はラッキーな5%かもしれませんので、やったほうがいいと思います!

ーー動画だともうちょいくどくど例を出してますので
もっと理解したいとか、続きが気になる人はそっちもご覧ください。

ではでは。

【雑談】ハイキュー

昔からスポーツはそれほど苦手ではありませんでした。

部活はテニス
学生からはスノボ スキー
働いてからはサーフィン

でもね、サッカー、バレーボール、バスケットボール
この3つはとにかく苦手。

てか下手。
(この3つが下手なだけでスポーツは苦手なんじゃね?って噂もありますが(笑))

でも息子はなぜかサッカーが大好き。
うまくいかないもんですw

で、話変わるんですが、最近子供たちがはまった漫画とアニメが
ハイキューって 少年ジャンプの漫画です。

排球ってバレーボールの日本語読みになってて、
つまりは高校バレーの青春物語です。

昔で言えば、スラムダンクとかシュート!とかって言えばいいですかね。

前からある人気漫画なんだけど、アニメがあるのもあって、
はまってました。

で、あんのじょう「バレーボールが欲しい」とのことで、
早速購入。

「また俺の苦手なスポーツかよー」とも思いましたが、
下手なりに二人で遊んでます。

しかし最近は
鬼滅の刃
呪術廻戦
進撃の巨人
約束のネバーランド

などなど、人が死ぬ話が多かっただけに、
バレーボールってのがさわやかでいいです。

呪術廻戦とかだと悪者は人を殺しちゃったりするんだけど、
ハイキューだとせいぜい反抗的とかその程度(笑)

安心して見てられますね。

体育会のノリはいまでも受け入れ難いですが、
やっぱいいですね。

部活で全国大会目指して部内でも揉め事とかありながら
最後にみんなで涙するとか。

とにかく最近涙腺が緩くて困ります。

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