メルマガをしつこく送っても、うざがられず売上が増える秘訣【第592回】
目次
こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。
(動画、文章、音声 でお届けします。)
えと。今日はメルマガで売上をすっごい伸ばす一番簡単な方法お話しようと思います。
ちなみに・・・
メルマガが嫌いな人っていまだにいたりします?
「メルマガがたくさん届くとうっとうしい。」
「メルマガで何書いていいかわかんない。」
「メルマガなんかで売上増えると思えない。」
こんな感じのこと思ってる人が10年前から後を絶たないのですが、
まだ結構いますかね?
まず、先にこの意見だけ否定しておきますが、
たとえば上場しているECサイトのZOZOは毎日メルマガ来ます。
同じく上場している靴のECのロコンドも毎日メルマガ来ます。
アメリカの巨大なECも毎日ペースでメルマガ来ます。
全部、成長してる企業ばかりです。
そんな企業の中の人が「効果のないメルマガばっかり送りつけてくるような無能者か?」ってことは当然なくて、
効果があるからやってるわけです。
僕のクライアントさんも、経営してるECもメルマガの回数増やしたら売上が驚くほど増えました。
要するに、メルマガはやるんです。
やれば売上はそもそも増えます。
これは前提で話を続けますね。
で、「メルマガやれば売上増える。」といっても、メルマガを使った売上の増やし方もたくさんバリエーションがあります。
その中でも特に一番簡単で単純な方法を今日はお話しようと思っています。
でも答え先に行っちゃいます。
とにかく回数を増やしてください。
あとで説明しますが、業種によってはできれば毎日届くくらいがベストです。
そして、売上を増やすことに特化するなら、とにかくセールスメールの回数を増やしてください。
“セールスメールの回数を増やす。”
これだけで、ビックリするくらい売上増えていくと思うんですよね。
とはいえ、こう言われても困惑すると思います。
てか、信じてないですよね?(笑)
だって、頭の中で妖怪アンテナがビンビンに立ちますよね。
「それってただのしつこい売り込みじゃん。」
「何回も送るとウザがられて解除が増えて逆効果でしょ」
正常な感覚だと思います。
でもね、それをやるんですよねー。
しつこい売り込みを何回もやることで売上が増えるんです。
しかもウザがられたりはしませんし解除ばかりされて逆効果にもなりません。
もちろん、しつこいセールスを何回もメルマガでやって売上を増やすにはちょっとした
コツ、ルールといったものがあります。
ということで今日は、なぜしつこい売り込みで売上が上がるのか?と、そのやり方をお話していきますね。
ウザがられないように、配信回数を抑えて、セールスも控えても、
結局単純に売上が減るだけだったりしますから、まー聞いてみてください。
今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
動画で見る|メルマガをしつこく送っても、うざがられず売上が増える秘訣
文章バージョン続き|しつこくメルマガを送るだけで売上が増える理由
繰り返しますが、メルマガを何度も送ることで売上が増えます。
そしてそのメールの内容はセールスメールであればあるほど売上が増えます。
これはデータが証明しています。
でも、これだけ聞いて実行しようと思っても、心理的にも物理的にも2つのハードルがあると思うんです。
ハードル1:なんで回数増やすと売上が伸びるのか?
そもそも、ここからして謎かもしれません。
これはちゃんとした理由があるんです。
ハードル2:セールスがしつこいと、ウザがられて解除されるのでは?
こういう、ウザがられる心配も残りますよね。
しかもセールスメールですからね。
これも、ちゃんとそうしない方法があります。
この2つの答えが、すなわちしつこくメルマガを送ることで売上を上がるコツになっていますので、
順に説明していきますね。
■ハードル1:なんで回数増やすと売上が伸びるのか?
まずは、しつこくメルマガを送るだけでなぜか売上が増える理由からいきましょう。
単純な話。お客さんの購買タイミングを僕らはコントロールできないからです。
購買タイミングって2つの要素があります。
欲しいと思う時期という意味でのタイミングと、
購入をする時間的余裕という意味でのタイミング。
例えば、僕が秋とか春先に着るウェットスーツを新調したいと思ったのは、
今きてるものが古くなったと去年の秋に感じて、その時点で欲しいと思っていました。
ただ、去年の秋は、いろんなことが忙しくてなんていうか、採寸とかしている余裕がなかったんですよね。
面倒くさかったんです。
で、その秋は我慢して、今年の春に注文しました。
この時、以前購入したことのあるウェットスーツ専門店から去年の秋だけ「もうすぐ買い替えの季節ですね。買い替えクーポンプレゼント」ってメールが来てても、
確かに僕には欲しいタイミングだったけど、時間的余裕があるタイミングじゃなかったんで、買わなかったんです。
でも、春にまた同じような「もうすぐ買い替えの季節ですね。買い替えクーポンプレゼント」ってメールがきたらその場で注文したと思います。
実際そうでしたし(笑)
SNSにも、ホームページにも入荷予定がわからないレアな商品が実店舗にしか入荷しないとします。
その商品をゲットしたければ、できるだけ何回も店に顔を出すしかないですよね?
毎日朝晩通ってる人なら、ゲットできる確率は高いと思うんですよ。
これがメール配信回数が多いほうが売れる理由のすべてです。
何回も何回もお客さんにメールが届くと、お客さんの購入タイミングとかぶることが増えるということなんです。
ある人は、今日商品が欲しいかもしれないし、来週商品が欲しいかもしれない。
金曜は受信ボックス見てもいないけど、火曜日は風呂場でじっくり見てくれるかもしれません。
お客さんの行動タイミングを僕らは制御もできないし、予測もできないんです。
これがメール配信回数が多いほうが売れる理由のすべてです。
しかもセールスメールが多ければ多いほど売上が増える一番根幹的な理由です。
もちろん、届くメールはセールスメールが最高なんですが、
ただの近況報告メールや面白話みたいなものでも何回も届いていれば、
「思い出してもらえる回数が増える」という点だけで、何も届いてないよりははるかに売上アップに作用します。
このあたりはザイオンス効果って呼ばれる信頼を深めるには接触回数が作用するって理屈とも関連するんですが
ちょっと説明が細かくなるんで今は省きます。
やや乱暴に言えば、
「こんにちは。みなさん今日もいい日を!欲しいものがあれば見てね。」ってサイトへのリンクが張ってるメールを何度も送ることのほうが、
中身をこねくり回して月に1回送るメールより威力があるということです。
■ハードル2:セールスがしつこいと、ウザがられて解除されるのでは?
とはいっても、意図を感じないメールが何度も何度も届くのは確かにうざい。
しかもそれが同じ商品の代わり映えしない売り込みだった場合は、効果がないとは言いませんが、
売上が倍増みたいにはなりにくいです。
第一やってるほうもバツが悪いし、印象はあまりよくありません。
それだと懸念の通り、解除が増えるってことは起こり得ます。
じゃ、どうするか?なんですが、同じセールスメールでも、ウザがられないようにすればいいってことです。
ウザがられないセールスメールってなんだ?って話なんですが、
お客さんの欲求を満たしたセールスメール内容にするってことなんです。
お客さんの欲求として満たしておきたいポイントが3つくらいあります。
1:お客さんは新しい物が好き。
2:お客さんは得することや楽できることが好き。
3:お客さんは損することが大嫌い。
この3つ。
セールスメールにこの3つの意図のいずれか、またはすべてを含めれば
「ウザがられる」ということは起こりにくいです。
具体例を僕のアパレル販売のECのケースを見ていきましょう。
1:お客さんは新しい物が好き。
まず、お客さんは新しい物が好きなので、新商品が掲載されたタイミングで
必ずメールを送ります。
今日の新商品って感じです。
これだけで新しいものという要件は満たしてます。
例えば毎日1通新商品のメールを送っていたとしても、
30日とも、新しいことを知らせてますので、新しいって要件は満たしてるわけです。
何度も何度もしつこくしているわけじゃない(笑)
だっていつのタイミングで、どなたが?今日の商品を欲しいかわからないんですから。
そして、キャンペーンは月に1回以上必ず違う趣旨で行っています。
新しいキャンペーンてのがミソ。
なので対象ブランドのセールだったり、
オリンピックに絡めたものだったり、
新しいことならなんでもやってます。
8月は「すごいぞ日本。メダル数に応じて値引きします。」
って企画でキャンペーンをしました。
でも内部事情を言えば、オリンピックはただの言い訳で、
新しいことならなんでもよかったわけです。
さらに、1回購入してくれたお客さんには、
消耗していそうな時期や季節の変わり目に次の注文を促すメールを自動で配信しています。
他にもあります。
お誕生日のクーポン。
レビュー書いてくださったお礼のクーポン。
ETC・・・・
とにかく目新しいことをどんどん届けています。
2:お客さんは得することや楽できることが好き。
これはやりやすいですよね。
新商品も発売の初速は値引きをしてみたり、
キャンペーンは必ずクーポンなり、値引きなり、特典なり、得してもらうようにしてあります。
あとは前回注文サイズでよければ情報なしでワンクリックで注文できたり、
めっちゃ早く届くサービスをセールスしてみたり、
楽する。得することを知らせてる形にしてあります。
3:お客さんは損することが大嫌い。
ECだと損をするって表現しにくいように見えますが、
実は単純で、すべてのお得なことに期限や限定数量を設けています。
そうすると、期間内、数量内に手にいれないと損をしたように感じますよね。
俗にいう希少性。デッドラインってやつで盛り込める要素です。
そして、これが便利なのが、期間や数量が決まってるので、
1通目のセールスをしてから、リマインドメールで「忘れてませんか?」とまた送って、
さらに「もうすぐ終わる」ってメールも送れますし、
最後に「おかげさまで終わりました」という報告メールも送れます。
これだけでも3通から4通のメールを送る明確な理由がありますので、
回数も増えて、うざくなりにくくしています。
他にもたくさんありますが、これらのメール配信をしっかり行うことで、
ものすごい売上が増えました。
■新しいものも、得することも、限定することもそんなにないのですが・・・
先ほどの例に当てはめて具体的に回数を増やしたけど
ウザがられず売上を上げるためにやったことをまとめると、
・新良品を知らせる
・新キャンペーンを毎回変えて知らせる
・誕生日セールスをする
・購入時期のリマインドと値引きをする
・すべてのキャンペーンは期間限定にしてリマインド含めて複数回メールする
こうなります。
今出した例はECですから、やりやすく見えたかもしれません。
業種によっては、そんなに新しい商品がない場合もあるだろうし、
限定することもないかもしれません。
得する値引きなんてやりたくないかもしれません。
購入時期もくそもないような商品かもしれません。
確かに、そうなんですが、考えかたが逆なんです。
メールの回数、しかもセールスの回数を増やすために、
新しいもの、得すること、限定することを無理やりにでも作ることが大事でして、
メルマガで売上を倍増させるコツ、ノウハウそのものなんです。
つまり、工夫して意地でも作れってことです。
新しいことでセールスできること。
得することでセールスできること。
限定性を出してセールスできること。
この3つをです。
たとえば、コーチ業をしているとしますよね?
メインの商材がサブスクのセッションだとします。
これだと新しい商品なんてないし、
得するように値引きとかしたくないですよね。
その場合、今月の新規顧客には何か撮り下ろしのセミナーや何かのテンプレートみたいなものをプレゼントすることにしたら
新しいものになります。
このプレゼントを毎月変えれば新しいもの+得するものが毎月送れます。
そして限定も設定しやすいですね。
そのプレゼントがもらえる申し込み期間と、その後の通常申し込みに両方人数なりの制限をつければ限定も設定できます。
もっと得することを掘り下げるなら、
毎月同じセールスメールやLPを使うんじゃなくて、毎回違う切り口でそれを見るか読むだけで役に立ちそうなセールス動画を作るのでもいいかもしれません。
たとえば今月は、「これからの残酷なAI社会で凡人の私たちがお金にとらわれずに生き残り幸せに暮らすために大切な**力」みたいなテーマでめっちゃ語るんだけど、
それを一緒に作っていこうってセールスに最後なってるみたいなものを作ったとします。
ユーザはサービスに申し込まなくてもこれを見るだけでも役にたつ、得するはず。そして何より新しいコンテンツ。
来月は、「50代でもSNSで好きな人と好きな仕事だけやっていける、自分の強みの作り方 」ってテーマでもいいかもしれません。
もっと言えば、コーチングをしつつ、オンラインコースを毎月1個新しくリリースするとかだと単純ですね。
■それでも「うざい」と言われたり、解除も増えたらどうするの?
まーここまでやったとしたら、まず間違いなく売上は増えると思います。
ただ、やはり解除する人も以前より多くなるといえば多くなるんですよね。
それはウザがられるというよりも、回数が増えるんで目になさる人が増えてるんです。
解除率って一定になることが多いんですが、この確率が同じでも回数が増えてるんで、
総数が増えたように見えるんですよね。
じゃダメか?っていうと、そんなことなくて、
そもそも目にしてないから解除してなかっただけの人なんです。
つまり回数が増えようが、減ろうが、目にしたら解除する人です。
こういう人は、何をしたって買ってはくれません。
そもそもお客様じゃないんですよね。
一生懸命SNSやって集めたリストだったり、
広告費を使って集めたリストだから非常にもったいないと感じるんですが、
だって買わない人なんだもん。
ってことで、最初からいらない人じゃないのかなと。
直接「うざい」って言ってくる人も同じです。
・得する。
・損しない。
・新しい。
こういう内容を届けているのに、
「今はいらない」ならまだしも、
「うざい!」って感想になるってことは、
そもそも無理。お客さんじゃないです。
なりえないですよね。
こっちから解除していただきたい人ってだけだということです。
いくら得するっていっても、
詐欺的商材で射幸心を煽ったり、
人の不安につけ込んで恐怖を煽ったりと過激なものでない限り、
ここまでやった上での「うざい」は気にすることはないってことになるんじゃないですかね。
■まとめ
最後にもう一度整理しましょう。
メルマガで売上を大幅にアップしたい場合。
1配信回数を増やす
2セールスを増やす
3そのために新しいこと、得すること、損しないことをたくさん生み出す
これが一番単純で簡単です。
ECを運営しているなら、何も考えなくてもすぐ実行できると思うんですね。
それ以外の場合でも、今まで避けてきたプロダクトの量産である程度はクリアできます。
当然このノウハウは多品目、リピート購入で売上を増大させていくビジネスモデルで有効です。
そして別の方法論ももちろんたくさんありますよ?
高額商材をドン!と売ることで売上を増大させていくビジネスモデルの場合も、ちょっとノウハウが違います。
配信の中身については別のポイントがあるんですが、長くなるんでそれはそれで「高額商材をメルマガで売りまくる」ってテーマで
別の機会にお話したいと思います。
にしても、一番シンプルな方法で売上が上がるビジネスモデルな人ほどメルマガ配信が少ないケースも多いと思いますので、
ぜひぜひ今日から増やしてみてください。
ーー動画だと、もうちょいくどくど例を出してますので
もっと理解したいとか、続きが気になる人はそっちもご覧ください。
ではでは。
【雑談】BTSが無敵になってる
韓国の7人のグループ BTSが人気です。
海外在住の人はアジアの人々のコミュニティにいないと知らないかもしれませんね。
当たり前ですが、美男子ばかり。
そしてパフォーマンスも当然かっこいいです。
ダンスと歌も。
おじさんはこっちのほうが興味あると思いますが、ビジネス的にもすごいです。
BTS所属事務所のビッグヒットエンターテインメントが上場して
時価総額1兆円を一時期超えたことで話題になりました。
話題なら知ってるかもですね。
1兆って言えば、日本でいうとトイレのTOTOとか、
ヤマハ発動機とかと同じくらい。
1つのグループを主体とした芸能事務所と考えれば、ちょっとすごいですよね。
もちろんメンバーも株主です。
日本でも大人気です。
ちなみに、ファンのことをarmyと呼ぶらしい。
だからなんだけど、たまに彼らの顔が印刷された商品がコラボで出たりします。
半年くらい前は、カフェオレ。
今週はキシリトールガムでした。
ファンの力はすごいもんで、発売日にコンビニやスーパーにいくと
全部なくなってます。
だから知らない人にとっては「売ってること」を知ることができないんですよね。
でもそんなとき、ちょっと悲しいことが起こります。
7名もメンバーがいますので、やはり人気に格差があるんです。
ジンさん、ジョングクさん、ジミンさん、Vさん、なんてメンバーは一瞬でなくなるんです。
が、リーダのRMさんやJ-HOPEさん、シュガさんのは結構余ってたりします。
これはどこのコンビニでも同じ。
まー、どんな世界でもある話だし、僕には関係ないのですが、
なんていうかちょっと納得いかなくてですね。
なぜなら、
残ってる RMさんてリーダなんですよ。
語学も堪能だし、リーダシップも抜群らしい。
代表して国連で話したのも彼だし、第一博学。
なんていうか、しぶいじゃないですか?
そしてJ-HOPEさんもダンスが超絶うまいんですよね。
といってもブレイクダンスの一種であるポッピンて種類のしぶいダンスがあるんですが、ガチで踊ってる動画見ると
なんていうかアイドルが覚えたっていうより、バリバリのダンサーなんですよね。
これまた、普段のパフォーマンスではやらないんだけど、しぶいんです。
おっさんとしてはこの2名もかっこいいなーなんて思うんだけど
やはり イケメンが売れて、それ以外は残るってのを見るとね。
かっこいいやんか!なんで買わへんねん。
とか思うわけですよ。
ちなみになぜこんな詳しいかというと、家族に買いに行かされるからです。
家族がいつも見てるから嫌でも耳に目に入るんですよね。
曲も無限ループしているから、覚えちゃって鼻歌とか出ちゃいそうです。(笑)
でも、まー自分でも押し事をしてる中学生の娘に言わすと、
「そんな単純な世界じゃないから!わかんない人は黙ってるほうがいいよ。」
だそうです。
自分の好きな人(アニメでもユーチューバーでもアイドルでもいいのだけど)を追いかけることを
推し事というらしく。
異性である相手に恋しちゃうのを「ガチ恋勢」
自分と同じ人を好きな人のことを嫌う人のことを「同担拒否」
などなど・・・いろいろ奥深いらしいです。
しかし、小さい頃から訓練し活動して、
今度は、あれだけ影響力があって、制限もめっちゃ多いと思います。
しかも、あの若さでそれを全部負ってる思うと、ほんとすごいですね。
すべてのスーパースターに言えることだけど、ほんと尊敬。