好きなビジネスと儲かるビジネスどっちをやるべき?他|公開Q&Aコーナー【第640回】
目次
今日も先日募集した公開Q&Aの続きをお届けします。
今日は後半のこの3つです。
・将来しょうもない50代起業家にになりたくない。
・儲かるビジネスと楽しいビジネスどっちを優先すべき?
・眉メイクのメッソドをオンラインで販売するときの注意点は?
今回も広いテーマになりまたね。
早速1個1個いきましょう。
(ちなみに・・・前回はこれです)
・人からすごいと思われたい感情をどうしたらいいですか?
・ニューヨークの交流会へ日本の参加者を集客したい。
・ネット通販の広告費を下げたい。
・個人でも顧客に信頼してもらう方法
YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*
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早速1個1個回答していきます。
■質問1:しょーもないし稼ぎのない40代・50代になりたくない。
(質問)
海外在住24歳男性さんより
覚えていらっしゃるかわかりませんが、以前の公開Q&AでアパレルのEC事業立ち上げの手法論に関してご質問いたしました。
今回は経営者としての思考法やマインドセットに関してお尋ねしたいことがあります。
私は事業者として大成功したかったので、就職せず個人事業をはじめ、現在ECの代行事業を行っています。
しかし、いまのサービスでは事業を大成功するどころか、長期的に持続できないと見据えています。
遅くても2年以内に、事業を拡張させるか、別の事業を始めないと、食っていけないです。
事業を拡張するにしても、別の事業を始めるにしても、正直私にできる自信がないです。
いまの仕事柄、目上の人にお会いすることが多いのですが、しょーもない事業しかできない大した稼ぎのない40代・50代の人を結構、目にしてきました。
私もこのまま、スケールできない事業や短期的な事業を繰り返していたら、
しょーもない事業しかできない稼ぎの大してない40代・50代になってしまい、事業者として大成功できないのではないかと、たまに不安になります。
そうならないためには、結論、成功するための行動を起こしていくしかないかと思うのですが、このような不安が心理的な障害となって、私のマインドセットや行動力に悪影響を及ぼすときがあります。
将来が保証されている事業者なんていないですし、事業者はみんなこのような不安があると思います。
常に前向きで、大成功に向かって行動を起こし続けるためには、このような不安やネガティブな思考に悩まされるときは、どのように克服すればいいでしょうか?
(回答)
海外在住24歳男性さん。また質問ありがとうございます。
以前はアパレルECの始め方についてでしたね。覚えていますよ。
今回のご質問はビジネスプロセスについてよりもマインドよりのお話ですね。
「今のままでは成長しないのはわかっていて、何か行動を起こさなければならないのだけど成功させる自信がない。
かといって自分から見て冴えない年長者の起業家のようにはなりたくない。」
ざっくりいうとこういう感じですかね?
えと・・・この相談なんですが、まさに”しょうもない50代のおっさん”からの回答でも大丈夫ですか?(笑)
ジョークです。
ちょと真面目に答えます。
まず前提として、すでにECの運用支援のビジネスも展開されてるということで知りませんでした。
それだけですでに自信をもっていいと思います。
ご自分の才覚や根性、勇気は備えているということは、それは覚えておいて欲しいなと。
すでに今のままで僕よりは少なくてもイケてる50代になると思いますよ(笑)
と言っても納得してもらえないと思うので具体的なお話もします。
ご相談のように「このままだと成長しないのことがわかってるのに行動できない。」という人は起業家の9割を超えるんじゃないかと思うんですよね。
成功例ばかりが目立ちしますが、器が最初から大きい人とか、ポジティブモンスターはそう多くありません。
そんな凡人起業家は”強烈な危機感”か”強烈な欲望”でもない限りなかなか行動的にはなれないものだと思うんですね。
強烈な危機感というのは今の事業が失敗して本当に働きに出て周りの人が離れていくのを感じるとか、
年下に「おい!」と呼ばれる環境に行くとか、
または周りの拠り所、友人や恋人、家族を失ったりして、お金という物質的なものへの欲望で代替しようとする場合とかです。
こういう状態になった人は僕の知人友人、クライアントさんもスイッチが入って事業のステージが1桁2桁あがるのを見てきました。
でも、わざと倒産したり、わざとサラリーマンに落ちたりなんてできませんよね?
ではどうするか?っていうと、時間軸を味方にするんです。
ぶっちゃけ起業って運もすごい作用します。
もちろん事業が跳ねる時には跳ねる理由があるんですが、その跳ねる状態になったのが計算とか強い意思とか関係ないこともあるってことです。
要するにいろいろなことを長いことやってたら、たまたまその時やったふとした行動が当たったってケース。
”創発”という言葉があるのですが、今の行動から想像できる結果以上のことが起こる現象です。
この創発が10年やってれば1回くらい誰でも起こりうるんですよね。
条件は1個だけ。
だらだらでもズルズルでもいいから、何かし続けることです。
今のビジネスをだらだら続けてるとしても、続けてるってことは何か違う現象がいつも起こるじゃないですか?
それにビビりながらなのか。不誠実なのか。前向きになのか?勇気をだしたのかはわからないけど、対処をしますよね?
その対処の連続が創発を生むことがあるってことです。
なので、絶対守って欲しいのは起業家であり続けることと、ダラダラでいいから「それなりになりたいな」と
希望でいいから思って足掻くことですね。
これだけで気がだいぶん楽になりませんかね?
ただ、今回の相談ではちょっと気になったことがあります。
「しょうもない事業をしてて、しかも大して儲かってない40代50代になりたくない。」という部分。
ちょときついことを言えば、起業家として独立したまま40代50代を迎えることができてる人は、
あなたよりも”イケてる人”だとも言えると思うんですよね。
僕にはしょうもないとは感じないってことです。
その50代ご本人にも自信がもてなかったり、勇気がでなかったり、サボってしまったり、いろんな時期があったのでしょうが、
その中でも騙し騙し一人で稼ぎつづけてるのは、それだけですごいことじゃないかと。
もちろん、その50代が今も大したことないし、過去も対したことをしてきてないくせに、
若い子にイキってるならダサいだけですが、その瞬間に収益や事業内容だけ見てるとしたら、
一方的な評価だなと思うし、ちょっと読み違ってる気もしないでもないです。
しょうもない事業で大して稼げてない50代の反対は、
イケてる事業でめちゃ儲けてる50代ってことになりますよね?
でもイケてる事業かどうかって時代で全然変わります。しかも数年単位で。
会社の業績も毎年変わります。
もしイケてる事業のままで、業績もめちゃ伸び続けて経営者の給与もうなぎのぼりな状態を10年以上続けてるとしたら、
その人はすでに上場するなり売却していわゆる投資家になってるので起業家ではないと思うんですよ。
またはトップ1%にも満たないスーパー起業家か。
てことは、一般的にはイケてる人も、しょうもない人も、その時その瞬間の状態をを切り抜いてるだけでして、
イケてる人は10年前はしょうもなかったかもしれないし、しょうもない人は10年まではイケてるか来年イケてるかもしれません。
それよりも大事なのは、創発が生まれるべくして生まれる行動をその人が
続けてきてるか?きたか?
結果として今イケてるのか。今はイケてないけどこれからイケるかもしれないのか?
にもかかわらず、しょうもないってことを現在の業績や事業内容だけで判断してるってことは、
あなたはコツコツ積み上げる中で創発を起こるかもしれないまでの時間の過ごし方や、
不確実性を受け入れるってことがまだできてないのかもしれません。
それよりも、一発逆転というか、一気に成功にまっしぐらな何か?を求めてるんじゃないかと思うんです。
変身ベルト、ワープ思考の人かもしれないなと。
そういう人は、コツコツとか、後半に一気に伸びる成長曲線とかはあまり好まなくて
一気に確実にいけそうなものにしか触手が動かなかったりします。
で、それが見つからないとか、不可能だと感じるから落ちこんでしまうみたいな。
だってそんなものはないですから。
もしこの予測が当たってるとしたら、基本的にイケてる人にはプロセスを積んできたやつしかなれないことを受け入れるといいと思います。
何を選ぶか?じゃなくて、何でもいいから”プロセスを積み上げる”とイケてる感じになるってことなんです。
今は行動することにしても、何を選ぶと最短でイケてる感じになるか?を気にしすぎてそれがないから不安になるって
スパイラルじゃないかと思うんですよね。
なんでもいいから違うことをちょっとずつ騙し騙しやっていくのがいいと思います。
そして、それを受け入れた時、それをやってきた自分に自信がもてますので、
イケてるかイケてないかとか気にならなくなるとも思うんですよねー。
つまり、今の日々の仕事の延長、ちょっとずれた横、にイケてる50になるタネはすでに育ってると思うよ?
ってことなんです。
■質問2:楽しい仕事と儲かる仕事どっちをやるべき?
(質問)
ソーカルさんより。
質問① 現在会社を2個経営しています。1個は本当に大好きなことで、時間には融通が利き、いくら時間を費やしても、ほぼストレスなく心から楽しいと思えます。
ただ、十分な利益や売り上げを出すまでに時間のかかる内容です。
2個目は、自分が今までやったことのないジャンルです。正直かなりストレス、緊張、プレッシャーがかかります。
学ぶことはたくさんあり、売上や利益は1個目より高く、そしてこれからも比較的短期で伸びていけるビジネスです。
最近2個目へ費やす時間が増えて来て、それがストレスになっています。1個目の会社に大きく愛情が傾いているからです。
ひとつに絞るべきか、生活のために2個続けるか悩んでいます。
アドバイスいただけますと幸いです。
質問②以前(2017年?)ロサンゼルスセミナーに参加しました。その際の「特典:無料個別相談」を使っていないのですが、まだ有効ですか?
(回答)
ソーカルさん、ご相談ありがとうございます。
この問題って僕がすごく相談される内容ですし、研究を続けてきた分野です。
にしても楽しいと思える仕事があるなんて、本当にすごいことだと思います。
多くの人は「自分の好きなこと探し」を何十年もしてますからね。
それだけでソーカルさんは成功者だと思ったりもします。
まずそれが前提。
ここからはその上でのお悩みの解決策です。
解決策はご本人の意向によって2つあると思うんですね。
1、金を稼ぎつつ楽しいことをしたい。
A楽しいことで生計を立てていきたいのか?
B楽しいことに時間を使いたいと思ってるのか?
この2つの問いって似てるようで全然違いますよね。
僕はサーフィンや世界中を旅することは楽しくてしょうがないです。
なので、仕事の時間を最小にしてサーフィンしたり旅する時間を作りたくて起業しました。
でも世界中を旅することや、サーフィンをすることを仕事にしようとは思っていません。
強いものに蔑まれてる弱者を支援したいと思っていますが、
それを仕事にしようとはおもいません。そのために余剰資金と時間を作りそれを使いたいなと思ってます。
だからこそ自分の行うビジネスとサーフィンを比べませんし、旅も比べません。
ただビジネスでも時間は使いますので、金が稼げればいいってこともなくて、
その中で「できれば楽しい方がいい。」「嫌なことはしない」「時間を使いすぎない」こういうことを達成する努力はしてきました。
でもAの楽しいことで生計を立てないと思っていても、それがお金になるのに時間がかかる場合も
結論は同じだったりします。
ソーカルさんが僕と同じBである場合でも、Aでも、結局はその事業をするための時間とお金を得るために好きでない事業の方をやるしかないですよね。
でもその事業の時間やストレスをどこまで使わないか?の工夫をする努力を今よりする方向性がいいのじゃないかと思います。
たとえばロケット制作で有名な植松製作所さんは、大好きなロケットの仕事をするために
本業では時間を最大限使わず利益を最大化する工夫をしまくってるそうです。
またデジタルアートで有名なチームラボさんは、有名になるまでアートの仕事なんて0.1%くらいしかできなかったそうです。
そのため残りのスタッフで風俗店のWebサイトを受託作成したりして日銭を稼いでいたそうです。
また米系企業に売却してニュースになった日本のマッチングアプリのペアーズを運営するエウレカは、
マッチングアプリで利益が出るまでの間、共同創業者の女性が必死に受託制作作業をして
食い扶持を稼いでいたそうです。
好きなことをするために、稼げることで稼ぐというのは、
好きなことで成功した人たちは皆やってることじゃないかなと思うんです。
つまり好きなことを全うするには、それだけの義務が発生するってことかなと。
でも、そうじゃない意向もあると思います。それが2つ目。
2、楽しいことしかしたくない。
お金の問題じゃなくて、とにかく精神的には楽しいことしかできない場合です。
その場合は、好きなことしかできないのでしょうがないです。
最低限の収入で生活レベルを落として生計を立てるとか、
配偶者に生活費は稼いでもらうとかそういう極論に走る人もいますし
ある意味正解かもしれません。
ただ、その好きなことそのものにお金がかかる場合もありますよね。
その場合は、投資という形で資金調達をする方法もあると思います。
条件はめっちゃ伸びるとわかってることと、
支配権が薄くなってもそれさえできればいいと思ってるケースです。
ただ、生活費の話をされていたり、悩まれてる時点できっと1の意向だと思うんです。
その場合はしょうがないです。
儲かる仕事について時間を最小に稼ぎを最大化することに
頭を使いまくってください。
きっとそれが一番よい結果を生むんじゃないですかね?
■質問3:「眉メイク」 のメソッドを売りたい。
(質問)
Youさんより。
いつもメルマガありがとうございます。
オンラインビジネス事業として、特定のペルソナに焦点を当て「眉メイク」をメインとして考えたときに以下について質問させてください。
(1)現在欧州に居住しており、対面でのリアルレッスンが不可能な状態です。
「方法を伝授する」というこの分野において受講生さんに満足していただけるコンテンツにするための注意点やアドバイス、
SNSの活用方法、この分野での継続商品を作るヒントやコツなどをお聞きできましたら嬉しいです。
(2)眉のコスメアイテム(既存の市場に出回っている他商品を参考に、ペルソナの悩みを解決しうるものを妄想しています)を
日本含めアジア市場向けECサイトにて企画から販売までしようと思った場合、
どんなところに打診して協働?莫大な費用?既存商品で探すべき?
海外在住の個人事業主では実際問題難しい?
河野さんのこれまでのご経験を踏まえてのご意見やアドバイスなど、可能な範囲で結構ですのでぜひご回答お願いいたします。宜しくお願いいたします。
(回答)
Youさんこんにちは。ご質問ありがとうございます。
オンラインでまゆメイクのメソッドをオンラインで販売をしたいということかと思います。
さらに関連商品をクロスセルしたいって構想ですよね。
コンテンツ販売をオンラインで行うアイデアは大賛成です。
独自に思いつかれたとしたら、センス抜群の人だと思うんですよね。
ご質問は講座の設計や、売り方、関連商材の仕入れ方などについてなんですが、
まだ事業を始めてらっしゃらないので、その前に1つ。
オンラインメソッドの販売をする場合、成功させる上で絶対に必要なことがあるんです。
Aそのメソッドを使えばお金や仕事になる.or多大なコンプレックスや深い欲が解消する。
Bレベルアップするごとに深く学ぶ分野か、永遠に学び続ける分野である。
Cそのメソッドを欲しい人が大量に存在する。
この3つの掛け算の数字がある程大きくないと、しっかりした事業まで発展しにくいんですよね。
そこで今回のまゆメイクなんですが、Aは満たしているとまではいかないと思うんです。
満たしているケースは「資格」とか「婚活」とか「スピリチュアル」とか「起業」とかに関連するものです。
Bもそこまで深みが一般ユーザにはないのじゃないかと。
Cについては調べてみましたが、方法やサロンを知りたい人はいますが、
学ぶについては学校がそこまででかいマーケットになっていません。
なのでやるとしたら、1回きりで定額で対象の初回ユーザを集め続ける感じで
ちょっとしんどいかもしれません。
となると・・・楽して事業を展開するならABCを満たすものにずらすのもありかもです。
たとえば、眉メイク講師養成講座にして仕事やお金に結びつけることで、Aは満たせます。
同時にBも深みが出ます。
さらにCについては小さいマーケットでも1名のお客さんからもらうお金も増えるので許容かなと。
他眉メイクをメイクってしてしまえばCはそこそこ大きいので、
AとBの小ささはある程度カバーできる場合もあると思うんですね。
こんな風にゲームを始める前の設計を気にするといいかと。
ご質問の継続させるコツとか、受講生が満足するってのも、つまるところ受講生のインセンティブに
影響しますのでこの前提をクリアすると8割は気にすることはないと思います。
ただ、細かい話を1個だけするとですね。
高いハードルをクリアしなければ授業についていけないとか、
課題をこなさないといけない設計だと継続率は飛躍的に下がります。
ある程度「やる気のない人」でも完結できる設計にするのがとても重要になるからです。
人が継続したり、上級講座に進む理由は「役にたつから」がもちろんありますが、
「私にもついていける」という取り扱える感覚もとても重要だからなんですね。
なので望ましくは初級中級上級と進む3部講座よりも、
1個の講座だけでずっと違う事例を学び続けてエンドレスになるサブスクとかのほうが
理想だったりもします。
ま。このへんは選択肢がたくさんあるので具体的になってからの議論にしましょう。
SNSは・・・短期間に集客したいなら最初は一切しなくてもいいと思いますよ?
もちろんしてもいいですがきっと、中途半端だと何も起こりませんし、
気合い入れればいれたで無料と有料の間が判断できなくなるだけだと思います。
それよりは広告でしっかり集客するほうがいいですね。
方法は直接販売だけど資料請求や説明会開催の2ステップか、
まずは無料のはじめて講座を配り、メルマガで啓蒙した後でセールスする方法かです。
僕のクライアントさんはこのどっちかで絶大な成果を出しています。
このあたりは話すとあと何時間も必要なので今回ははしょりますね。
で最後に商材の展開ですが、おそらく受講生を中心に売ることになりますよね。
講師養成講座なら講師の人が生徒に売るものを卸す感じです。
商品はそうなると独自商品にしてください。
ただ受託製造(こっちが言った通り作ってもらう)にしなくても、
最初はOEM(すでにある商品のラベルやパッケージだけ変える)でもいいと思います。
これも手順を話すと長いですが海外に住んでるとかは関係ないです。
許容できる仕入れ価格で、出せる範囲のロットで、許容できる仕様の商品を扱ってる工場を
探しまくる。これだけなんですよね。
ただ、卸売りを前提にするならコスメ関連は薬機法があるので
国内の工場で安いところを探すのがいいです。
そうじゃないなら中国でも欧州でも見つかるものですよ。
あとECで新規に売る場合は、コスメ系はハードル高いので
最初は選択しない方がいいかもしれません。
とにかく広告費が高いのでペイしないんですね。
ペイするとしても、リピート購入が何回も行われた2年後とかなので
資金力がもたないと思います。
なんで後半の話はざっくりしてるかというと、
商材の選び方を間違わなければすんなり売れます。
すんなり売れると利益も出ます。ユーザも増えます。
そうなると工場やらとの交渉が結構ハードじゃないんです。
だってユーザがすでに多いから売れる確証があるし、資金も余裕があるんですよね。
ということで、まずはプログラムというかテーマ設定を
もう1回深呼吸して見直すべきかと!
でもコンテンツ販売をオンラインで行うアイデアは大賛成です。
独自に思いつかれたとしたら、センス抜群の人だと思うんですよね。(繰り返しw)
ということで・・・
今日は3つのご質問に回答してみましたが、
文面から読み解けてなくて、解釈が間違ってれば申し訳ないです。
その場合はや、お答えについてもっと詳細に言及してほしい場合はまた質問受け付けするときにおしえてくださいね。
または、直球でコンサル受けてみてくださいませ。
ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
深く理解したい人は、そっちもご覧ください。
【雑談】人間は楽したいしズルしたい生き物だよね
最近の動画コンテンツって全部早送りのボタンがついてるのは知ってますよね?
YouTubeは最大2倍速。
Netfrixは最大1.5倍速。
UdemyもTeachableも最大2倍速です。
ここで古い人は気になりません?
教育とか、ただのニュースとか情報を得るだけなら倍速は理解できます。
だって読むより数倍時間かかるからかったるいですもんね。
でもネトフリなんてほぼ映画とかドラマです。
ああいうものは早送りで見たり、
飛ばしたりして見るようにはできません。
セリフがない間にすら意味があるんですよね。
見てるほうもそれを咀嚼して楽しむ部分がると思うんです。
僕もビジネス書とか新書はめっちゃ早く読みますが
小説や漫画はじっくり読みます。
だってその世界に入りたいし、思考も深めたいし、咀嚼したいから。
でも今の時代、多くの人は映画ですら倍速、10秒早送りを多用するらしいです。
理由はいろいろあれど、正しいのじゃないかと言われてるのは
・サブスクで1個あたりの価値が下がった。
・取り込むべき情報が多すぎて1倍で見てる暇ない。
・映画やドラマも流行ってるものがどんなものが知れれば良い。
つまり、取り込むっていうより消費することに重きが置かれてるんだろうなということです。
これには古い文化で育ってきてる人からは反対意見が多いそうです。
咀嚼もできないから自分の身にもならないのかなとか思わないでもないです。
福沢諭吉さんの時代は珍しい洋書があれば、それがたとえ昆虫図鑑であっても、何ヶ月もかけて翻訳して理解したって言ってましたからね。
現在人はどんどんバカになりそうだ。ってことかなと。
でも一方で、正しい文化の変遷なのだろうとも思ったりもします。
だって、コンテンツを早送りで大量に見れるようになったおかげで、
たとえばストリートダンスのレベルは僕の学生時代に比べて10倍以上上がってると思います。
起業する若い人たちの知識や知恵のレベルも格段に上がってると思うんですよね。
つまりヤフーよりグーグルが王者になったように、
大量の情報からサーチしていいものを取り込むってことに動画もなってることなんだろうなってことです。
その上で楽しみたいコンテンツは1倍速で風呂にでも入りながらもう1回見ればいいのですしね。
てことで、この手の話題、最近面白いなと思っていろいろ研究してます。
もうちょい分析してまたお届けしますね。