倒産する起業家の2つの特徴【第681回】
目次
倒産する社長や
あきらめることになった起業家
その原因は倒産や失敗の数だけ存在します。
ただその社長なり起業家には共通点があるように思います。
もちろん、高みからえらそうに講釈してるわけじゃなくて、
だれもが待ってる特徴でもあるんですよね。
ということで今日は、倒産や失敗する起業家の特徴をお話しします。
明日は我が身と戒めつつ。
YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*
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文章バージョン続き|倒産する起業家の2つの特徴
倒産失敗する起業家の特徴は、
大きく分けると2つに集約されます。
▪️新規施策を自分でやらない
ほとんどの社長が、事業が安定してくると、仕事を自分でやろうとしなくなっていきます。
お客様対応や、発送、サイト更新などは逆にやってるようではダメなんですが、
全部を自分でやらなくなるんです。
たとえば新規事業や新商品の開発。
回復を狙った広告出稿などもやらなくなっていきます。
業績がいいなら別のいいのです。
”そのせいで”無駄なお金を使っていてもトータル良いなら問題ありません。
遊んでばっかりでも全然OK。
ただピンチの時は違うはずなんですよね。
なのに倒産する社長は、自分のビジネスの業績が悪い時やピンチの時でさえ、自分でやることを放棄してしまいます。
誰かに丸ごと投げてしまうんです。
・新商品や新サービスを何か専門に見える業者?にに丸投げする。スタッフにやらせる。
・新しい広告媒体への出稿をいきなり広告代理店へ丸投げする。スタッフにやらせる。
なぜこんなことになるかというと、調子がいい時の癖というのもあるんですが、
1番の理由はピンチになってもサボる癖、楽をしたい気持ちが抜けてないからです。
または「わからない。」といった真面目な理由を述べるかもしれませんが、
わからないんじゃなくて、わかろうとする行為がめんどくさいんですよね。
これは長い間ビジネスが安定してきた社長特有の贅沢病だったりもします。
いつもジェットコースターみたいに変化している起業家にはこういうタイプはあまりいません。
■数字を把握していない。
大切なタスクを他者に任せようとする以外にもう1つの倒産する社長の特徴は、数字を全く把握していないことです。
もちろん数字が得意な人なんてあまりいません。
センスのある人の場合は数字なんてものは全く見なくても、そのセンスや勘所、行動力、決断力でうまくいったりします。
むしろこのタイプの方が多いかもしれません。
そういう人は、これまで全くそんなことを気にしなくてもどんどん成長していたので、数字を見ることそのものに全く慣れていませんし、
見ようとしたことすらない場合も多いです。
でもピンチの時って苦手だろうが数字をしっかり見れば、具体的で有効な解決策があっさり見えたりするものです。
だからこそ、その時だけはせめて数字を追うとか見るとか分析することはしたほうがいいんですよね。
数字を見ないと解決しないわけじゃないけど、数字を見ることで解決しやすくなることは間違いないからです。
でもここでも数字を見ない人は「わからない」「苦手」と言って見ようとしません。
これも要するにピンチになってるのにめんどくさがってるんですよね。
これでは回復しようと思っても、何をしていいかわからないか、
今まで通り勘でやろうとするので空回りしてしまったりします。
僕が残念ながら事業を閉鎖するまで追い込まれた人を見てきた印象はこの2つに集約される気がします。
最後まで誰かに売ってもらおうとしている。
最後まで数字を把握しようとしない。
最後まで業者に丸投げする。
最後までわかろうとしない。
こんな感じですね。
最初はどんな人でもわからないことをわかろうとしていたし、
めんどくさいことをやろうとしていたのですが業績がいいとこれを忘れてしまうんだと思います。
僕もすぐそうなるんでよくわかるんですよね(笑)
幸い今はchatGPTはじめ便利なAIがたくさんあります。
過去よりも「わからない」「勉強しなければならない」ことは減らせると思うんです。
お互い気をつけていきましょ。
あ、もしですよ?もうすべてが嫌になってるなら、売ってもいいと思うんです。
それにしても決断が早くないとどんどん売りにくくなりますから、この辺も視野に入れてもいいかもしれませんね。
ーー今度はじめるコンテンツラボビジネススクールではデータ数字についてもしっかりカリキュラムしています。
では!
【雑談】体重を落とそうとしてます。
今ある理由で体重をとそうとしてます。
お酒やめたり、散歩したりと健康志向になってたんで、体重が自然とすこし落ちたんですよね。
なのでせっかくなのでもっと本格的に内臓脂肪を落とそうかなと。そんな理由です。
で、散歩とお酒やめたりのほか、食事制限もしてました。
結果この2ヶ月でそこそこ落ちたんですが、その中で大きな気づきがありました。
これまでの僕は、体重を減らしたい時、体重を減らすのは食事制限が全てだと思っていました。
走るのも、筋トレもやってられないなと。
なので、「朝抜き。昼はサラダとサラダチキンだけ。夜以外はご飯やパンは一切食べない!」
こんな極端なカロリー制限をしてきました。
食べても1日800kcalとかです。
もちろんそれでうまくいく部分もあるんですが、その方法だと一定の体重まで減るとピタッと止まるんです。
仙人のように水しか飲まなくても1gも減らないんです。
そして全然痩せないのにお腹ペコペコ体フラフラと言う状況なので不満感が爆発します
もちろんそこからさらに仙人生活をすると減るんですが、さらにヘロヘロフラフラになります。笑
ま減るという目的は達成しますんで達成感はあるんですが、
その後その生活をやめるとまた体重がすぐに増えていくんですよね。
で、今回は過去の体重だけを落とす目的ではなく、健康になることが目的だったんで、
同じように体重の減りがピタッととまったあたりで「これではいかん」と改めて勉強してみました。
クライアントさんのヘルスコーチの人へアドバイスを求めてみたり、
ChatGPTに聞いてみたり。
そしたらどうやら極端なカロリー制限は体が省エネモードになるんで痩せないんだそうです。
しかもご飯を抜いてしまうと脂肪が燃えず筋肉から減っていき、うっすい脂肪と水だけのゆるゆるの体になりながら体重が減るそうなんです。
結果体重は減るといえば減るんだけど、ヘロヘロの体力で、しかも水っぽい痩せた体になるため、代謝も下がりリバウンドすることを100%だそうです。
これまでの経験と照らし合わせると100%合致。やっと納得しました。
「は?今まで知らんかったんかい!」という話なんですが、知ってたと思うんだけどなんだから今回は目から鱗でした。(ちょっと恥ずかしい)
つまり、
・3食食べる
・炭水化物もしっかり食べる
・タンパク質もしっかり食べる
・野菜も食べる
・制限カロリーに抑えるけど少なすぎはダメ
って普通の話。
そして同時に筋肉を増やすと代謝があがるので余計体重は減りやすいし、太りにくくなる(食べていい量が増えるから)。
こういうことですね。
「は?今まで知らんかったんかい!」という話なんですが、知ってましたよ?もちろん。
でもね。体感しないと腹に落ちないことってあるじゃないですか?
そこで途中から3食きちんと食べて、しかも炭水化物としてご飯を必ず食べるようにしてみました。
そうすると他にもいいことがあってですね、途中でお腹がペコペコになりませんから、チョコレートとかお菓子が食べたいって気持ちにもなりにくいんですよね。
フラフラにもなりません。
結果、順調に減ってるように見えます。
いつまでできるかわかりませんが、
ということで、
50代にしてダイエットのセオリーを体で理解したよ。
って話でした。