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忙しくてアウトプットができない時の解決法|時間のない人のための時間管理術【第731回】

■女性のための海外起業セミナー in 秋葉原2024/7/14

女性のための海外起業セミナー in 秋葉原2024/7/14

今年も半年終わりそうです。

とにかくみなさん忙しい。
今の時代は映画ですら2倍速で見るくらい時間がありません。

ましてや起業家はもっとですよね。
毎日の業務をしているだけで一瞬で1週間が終わってしまうでしょう。
家族のケアと並行していると気がつけば今年も半年終ってしまったのではないでしょうか。

もちろん、それは顧客がいる=売り上げがあるってことで、
事業がうまくいってる証拠でもあるわけですから、良いといえば良いのですが、
その代わり新しいことが全然できないと思うんですよね。

新しいことって、やらなくてもただちに困らないけど、
やらないと未来に変化が訪れなかったり、
リスクヘッジになる取り組みのことです。

具体的には新サービスの企画かもしれないし、
セールスLPの作成かもしれません。

ブログやメルマガの執筆や、
Youtube動画の撮影かもしれません。

要するに誰からも頼まれてないアウトプットや創作物。

努力はされてると思うんですよ。

まとまった時間にやろうと
週末や子供の休みなんかに時間を確保したりします。

でもその日はまた別の事件が起こってその火消しに
終わるはめになりがちです。

ちなみに僕はそんなことありません。
時間管理はバッチリです!

・・・なんてことがあるわけありません。
コンサルタントですから、クライアントワークだけで時間はなくなります。

油断するとクライアントも僕も
「何も新しいことを生み出さず1年という時間が一瞬ですぎた。」
なんて笑えない状態になりがちなんですよね。

だからこそ「時間をどう捻出するか?」
「特にアウトプット時間をどう捻出するか?」は、
人一倍試行錯誤してきました。

世の中の時間管理術や
アウトプット術と呼ばれるものもたくさん試して
ある程度成果も出てると思います。

でも、そのほとんどは実行が結構難しいんです。
無駄なものを省け。とか。細切れ時間を使えとかそんなのです。

そんな中、この数年もっと簡単で単純な時間管理術を
見つけました。

今はこれが一番しっくりきてます。

てことで今日は時間のない人が結構楽に
新しいこと=アウトプットをするための時間管理術をお話します。

 

動画で見る|時間のない人のための時間管理術

文章バージョン続き|時間のない人のための時間管理術

有名なピーターFドラッカー先生は、こう言いました。

「経営者は時間を確保しなければならない。
そして時間とはまとまった時間でなければならない。」

そして僕らが時間を使ってやりたいことは、
まとまった時間がかかるものばかりです。

ブログやメルマガやSNSの文章を書く。
動画のシナリオを作る。
音声や動画を撮影する。収録する。
新サービスのWebサイトのセールス文を書く。
Webサイトを作る。

つまり、確保しなければならない時間は1時間ではなく2時間。
2時間ではなく4時間。
4時間ではなく丸一日だと思うんですね。

そうするといきなりお手上げです。

だって毎日そもそも忙しいんだから、
1日時間を確保しようと思うと、今やってることの速度を1.5倍にするか、
コストをかけて全部人に任せるか、
緻密に開発してAIで自動化するか、
やらないことを1日分やめてしまうことになります。

もちろん、できることもたくさんありますよ?
いわゆる時間管理術を使えばある程度は確保できます。

でも、それでも時間が足りないのだと思うんです。

たとえば、新サービスを月に1つ出したいとします。
そのためには企画とセールス文章とWebサイト作成もしなければなりません。

でも捻出できた時間は週に2時間程度。

これではちゃんとしたものが作れない。
そんなふうになると思うんです。

僕もそんな感じでした。
時間は十分削ったし、自動化はしました。
でもしっかりしたものを生み出すためには、
十分な時間が確保できないんです。

でもね、僕より全然時間のない人が
僕より遥かに早い速度でサービスをリリースしていたり、
遥かに大量のコンテンツを投稿しているという事実もあります。

当然、なぜその人にはできるのかが不思議で、
調べてみました。

わかったことは2つ。

1つ目は、その人はコンテンツを生み出す速度が
僕より2倍くらい早いということ。

要するに能力、スキルで劣ってるってことです。

ま、これはしょうがない。

2つ目は、その人が出しているコンテンツは、
クオリティがそんなに高くないということ。
(少なくても僕にはそう感じる。)

悪い言い方をすればぱぱっと適当に作って、
ぱぱっと出しているってことです。

この方法はとりたくない。

だからそれまでの僕なら、
「能力の差ならしょうがないし、
クオリティの低いものを出すくらいならないほうがマシだ。」
こう考えました。

こんなに忙しいビジネスをしているからダメなんだ。
全部壊して違うビジネスをしたほうがいいのかな?

とかって極論を思いつくことすらあるわけです。

でもね同時に2つの懸念も生まれます。

1個目の懸念がこれ。

「クオリティが低いと思ってるコンテンツって
 本当に低いなら儲かってないよね?」

確かに僕が批評しているだけで、
一定の評価を得てるからビジネスが成立してるはずです。

つまり売れてる=クオリティはクリアしているということです。

2個目の懸念がこれ。

「スキルや能力が高いと思ってる人との差って
潜在的な差なのかな?」

僕は自分が凡人であることをこの世界に入って痛感しましたが、
自分が潜在的に無能だとも思ってません。

絶望的な有能な起業家との差は、
努力や没頭してきた後発的なものの差が大きいとも思ってるんです。
(ま、そのほうが恥ずかしいのだけどw)

つまり僕の2倍の速度で高いクオリティのアウトプットをする人は、
それだけアウトプットの努力をしてきた結果なのだろうということですね。

そうすると自ずと時間管理術について別の答えが出てきます。

これまでは、

1、アウトプットはクオリティを上げなけれならない。
2、そのために自分には時間が必要。
3、だけどその時間がないから時間を増やさなければ。

こういうループです。

ただ視点を変えてみるんです。

1、アウトプットには1時間しかない。
2、1時間ではクオリティが高いものが出せない。
3、だからクオリティが上がるようにしなければ。

わかります?

自分の出せるor出したいクオリティを軸にすると、
所要時間が変動要素になりますよね?

だから能力やスキルが低いうちは、
所要時間をかけないとクオリティが出せないから、
時間がないということになり、
アウトプットそのものができないわけです。

でも所用時間を軸にすると、
その中で出せるものを出すので、
今度はクオリティが変動要素になるんです。

つまり、
なんでもいいから時間内にそれなりのものを完成させます。

文字を打つのが遅い人は短い文章になるだろうし、
まとめることが下手な人はまとまりが悪い文章になるでしょう。

切り口が凡庸な人は凡庸なコンテンツになります。

でも出すんです。

動画だって、10分の動画を完成させたい場合、
最低10分で素材としては完成しますよね?

ブログも5000文字をタイピングするだけなら
みんな10分もかからないと思うんです。

つまり、時間がないなら、
ある時間を使ってアウトプットする。
ってタスクに変えればいいんじゃね?ってことですね。

もちろんいろんな懸念が邪魔します。

「そんなものを出して、逆効果じゃないか?」

でも先ほどの気づきを思い出して欲しいんですが、
世の中であなたが「たいしたことない。」と思ってるサービスや
コンテンツは一定の評価をされてますよね?

きっと一定の評価はされるはずです。
世の中にはもの好きがいるものですし、
あなたの巣の能力はそんなに低くないはずです。

万一生み出したサービスやコンテンツが評価されないとしても、
犯罪じゃないんだから、1発退場なんてありえません。

1回クオリティの低いコンテンツを出しただけで、
アウトにする顧客がいるのだとしたら、
それは未来に付き合える顧客じゃないと思うんで
失ってもいいのじゃないかとも思うんですよね。

そう考えれば、時間管理術は関係なく、
アウトプットは増えると思うんです。

で、ここからが大事なのですが、
コンテンツのクオリティって、
アウトプットの量に比例して上がっていきます。

出せば出すほどよくなるんです。

もちろん、かけた時間に比例してよくなることもあるんですが、
たぶん、かけた時間より、出した量のほうが
クオリティの向上率は高いはずです。

1つのコンテンツを1週間考え抜いて生み出したものより、
7つのコンテンツを1週間連続で生み出した場合の7つ目のコンテンツのほうが
圧倒的に良いものになってるってことです。

しかも、決まった時間という制限でアウトプットしていけば
量が増えるのは必然なので、クオリティは上がります。

伝わりますかね?

論点は、
「自分の生み出すものが時間をかけると良いものになる。」
という思い込みと、
「時間をかけないアウトプットは致命傷になる。」
という勘違いです。

僕はこのことに気がついてから、
アウトプットについてはずいぶん解決したと思っています。

もちろんたまに、
「こんなクオリティのコンテンツは嫌だ。だしたくない!」
と、絶望することもあるんですが、
ここで「やはり時間を使おう!」「納期をずらそう」という誘惑を断ち切って、
「もっとアウトプット量を増やして自分の能力を上げよう。」と思うようになりました。

かっこつければ、

時間をかければ解決するという幻想に逃げずに、
恥をさらしても数をこなすという現実に向き合うってことなんです。

いかがでしょうか?
ぜひ刺さったならコメントくださいね。

では。

【告知】7月14日空けておいてください。

■女性のための海外起業セミナー in 秋葉原2024/7/14

女性のための海外起業セミナー in 秋葉原2024/7/14

残席が少なくなってきたようです。
申込はお早めに

7月14日月曜日 13時から 東京でセミナーをやります。
河野が講師です。

テーマは女性のための起業です。
タイトルに海外起業とついていますが、
どこの国でも通用する普遍的なものになっていますので
日本にいる方でもお役に立つ内容だと思います。

・自分のビジネスで自立した上で海外でも暮らせるようになりたい。
・海外の女性起業家が何をして稼いでいるかリアルな情報が知りたい。
・何を売ればいいか思いつかない。
・この商品を売るのはどうすればいいのか悩む。
・何からはじめればいいのか見当がつかない。

そんなお悩みを持つ方に最適なイベントのご案内です

人数は40名の会場なのですが、
合同開催なのですごく人数が絞られるんですよね。
すぐに申し込んでもらえると助かります。

日本でのイベントは滅多にないのでぜひお会いしましょう。

■女性のための海外起業セミナー in 秋葉原2024/7/14

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【雑談】フランスすごい?

仕事がら海外のこと、いろいろ知ってるつもりです。

だって10年以上
海外の方ばかりと付き合ってきたし、
自分もめっちゃ行ったし、滞在したし。

詳しいもん!と思ってました。

でもフランスの滞在ビザがものすごく緩いことを
実はしらなかったりして。

または老化で忘れてたのか?

仲良くしていただいているクライアントさんに教えていただきました。

フランスのビジタービザは、
なんと1年なんだそうです。
しかも延長できるそうじゃないですか。

フランスで収益を得ないのと、
300万くらいの預金が必要だけど、
それでも1年て長い方だと思うんですよね。

半年とかは結構ありますが、延長できるなら
物理的に何年もいれますしね。

リモートワークや
ビジネスオーナーをしてて、
日本で収益を得る方法があったり、
仕事をしなくても金がある人にはいいですよね。

それとは関係ないですが、
フランスの大学は
英語で学べて、学費が安いから、基礎的なフランス語を
取得しておけばコスパはめっちゃいいと思うんですよね。

実際この前話したGoogleの人は
フランスの大学を出て新卒で入ったそうです。

てことでフランスって先進国なのにすごいなと。

そりゃいろいろ問題もあるだろうけど
制度的にはすごいと思うんですよね。

今度、国際結婚のイベントでお話しする予定ですが、
海外に住みたいってだけの希望なら
そのビザでフランスに滞在して
現地で恋してパートナーを選ぶのも悪くないよなーなんて思ってました。
(フランスは事実婚も多いし)

ちなみに、じゃお前が行けば?ってことになるんですが、
僕はフランスは好きですし、
サーフィンもさかんな国なので遊びに行くのは好きなんですが、
冬が寒いのが無理なので、住むのはやっぱ無理かなーとか思ってます。

とはいえ子供が留学とかしたら、普通についていきそうですが(笑)

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