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起業を成功させる最重要なスキルはコレ【第739回】

ビジネスで成果が出るかどうかは、
売り方や発想力、企画力などほぼ関係なく
「何を」「いつ」売るかで90%以上決まります。

言い方を変えると、
「今売れているものを今売ることができるかどうかでほとんど決まる。」
ということです。

このアイデアを儲かるビジネスにするにはどうすればよいか?
自分のやりたいビジネスは何か?

一部の人はビジネスプランのところで止まり、こんなことを悩んだりしますが、
あまり関係ありません。
独自のものを生み出すクリエイティビティでは成果が出せません。

とにかく、今売れているものを見つけ、
自分のビジネスとして計画し、
今すぐに売ることができることが重要なんです。

ま。これはこの配信でも何度もお話ししていますので
理解いただいている人も多いとは思います。

でも、実はもう1個同じくらい大事なことがあります。
起業で成果を出すために外せない重要なスキルと言ってもいいかもしれません。

僕は数多くのコンサルをしてきた実感です。

このスキルがあるとないでは、成功率や
成果がでる時間に差が結構でるなと思うんですよね。

そこで今日は、起業期において、
理解されにくいけど実はめっちゃ重要なスキルのことをお話しします。

 

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文章バージョン続き|起業を成功させる最重要なスキルはコレ

何を売るか?と同じくらい重要なスキルというと、
「売る力」という能力だと思う人もいると思うんです。

今日話すのはそこではありません。
大事ではないとは言いませんが、
売れるものを売れば売る力は「普通」「平均以下」でも十分だからです。

売る力が発揮されるのは、
ライバルよりもシェアをとっていくとか、
もっと拡張段階にステージが先に行ってからか、
わかっていて売れているものじゃないけどなんとか売りたいプロダクトを
ビジネスに選んでいる場合です。

僕は今日話したい重要なスキルは、

「テストをする力」

です。

残念ながらいくら売れるものを選んでも、
ビジネスに100%はありません。
どうしてもやってみないとわからない。

ユニクロの柳井社長の
「1勝9敗」という書籍はとても有名ですよね。

とはいえ僕ら凡人の起業家にとって、
この事実は結構きつい。

しっかり時間やお金をかけて準備して、
おそるおそる開始したビジネスでも
9回は失敗するつもりでやれって言われても
やる気がなくなるだけです。

失敗なんて気にするな。
何度でもチャレンジすれば良い。
お金は重要じゃない。

こんな境地には立てません。

でもやってみないとわからない事実は変えられません。

そこで重要になるのが、
時間とお金を最小最低限で
売れるかどうかを確認すること。

つまりテストをするということなんですが、
これには、いかに最低の時間的、金銭的コストで
ビジネスをスタートする前に成否をある程度確認する方法を知っていて、
さらにそれを躊躇なく実行できるマインドが必要なんですね。

最小のコストでビジネスの成否を確認する方法を知ってる。
それを躊躇なく実行できる。

これをテストする力=スキルと今日は呼ぶことにします。

たとえば、
オンラインスクールやコンテンツの事業なら、
リードを獲得したりメルマガ書いたり、SNSをやる前に、
コンテンツを作る前に、
ランディングページを作って、最小の予算で広告を出してしまう
といったことが最小のテストに当たることを知っていて、
広告の成果を小さい予算でどう判断するかを知ってることなどにあたります。

たとえば、
留学斡旋のビジネスなら、
学校とのエージェント契約をする前に、
学校のリストを含んだWEbサイトを作ってしまって、
広告を出すことが最小のテストになることを知っていて、
顧客の問い合わせコストがどれくらいなら成功しそうかを判断できることなどにあたります。

伝わりますかね?

これって知らないと、
オンラインスクールなら売れるかどうかもわからないのに、
何ヶ月もかけて、たくさんコストをかけて中身を作ってから売り始めて、
広告で売れない場合、諦めきれずに不毛なSNS投稿をし続けるといったことが起こってしまいます。

留学斡旋でも、
学校との交渉や契約ばかり時間をかけて、
いざ全部の準備が揃った頃に広告を出したけど
全然問い合わせがなくて絶望するなんてことが起こります。

こんな状態で
「はい。次!」って割り切れるほど
精神力が強い人はそんなに多くないと思うんですよね。

なので、
できるだけ軽く、サンクコスト(すでに払った犠牲)を最小にして
成否を判断するか?が凡人には必須になります。

つまり、
重要な要素である「売れてるものを選ぶ」ことで
成功率がある程度上げつつ、
「やってみないとわからない」部分は
できるだけ短時間低コストで判断するスキルを持っておこうねってことです。

スキルと言っても、大したことではありません。

自分のビジネスアイデアは、
どう進めれば最小のコストと時間で成否を判断できるかを考えて、
それを確実に実行するだけです。

僕はコンサルの中でこの「テストをする」ということをものすごく重要視しています。

そして、このテストが実行できた人で失敗することは0%だとさえ思ってます。
(実装そうだと思います。)

ということで、
起業前で売れてるビジネスを探してる人も
もう決めた人も、
ぜひテストするには?という概念を持っていてくださいね。

では。

【雑談】男はつらいよ?女はつらいよ?

会社員の頃。
転職を繰り返し合計5社で働きましたが、
女性の方が圧倒的に多い会社が多かったです。

その時、多くの職場でやるせなかったのは、
男性の中途社員などがすぐ辞めてしまうことでした。

あくまで日本の話ってことと、
僕の経験則でしかないことと、
主観がはいってることを注釈しておきますんでご了承を。

それは、
女性社員の多くは「仕事のできない男性社員」を
露骨に嫌い、バカにして、いじめるんですよね。

(少なくても僕の見た風景では)

ちょっと仕事の覚えが悪い男性や、
仕事の遅い男性、
気遣いのできない男性が入社したりすると、
ものすごい、露骨にバカにしたような扱いをみんながしてました。

ちなみにそのバカにしている女性が
仕事ができるわけじゃありません。
なんなら仕事ができない人も結構いました。

やはり彼女たちの中に、
「男性のくせに」って価値観があったのではないかと思うんですよね。

でもやられるほうは結構きつかったと思います。

そしてある朝電話でその男性から
「駅まで行ったんですが、会社に行けません。」
みたいな電話がくるんです。

そして、出社することなく退社した人は、
1名や2名じゃなくて結構見てきました。

幸い僕はあくまで勝手な自己評価ですが、
仕事だけはできたので、少なくてもいじめられることはありませんでした。

生意気なので気に入られてたかどうかは不明ですが、
いじめられるとか、バカにされることはなかったんです。

なので最初何が起こってるのか、
あまりピンと来なかったんですよね。

ただ、責任者になったりして、直接的につらい感情を聞く立場になって
びっくりしたのを覚えています。

ま、その時は仕事の評価を可視化して、
「自分だって仕事ができない」という認識を
全員に持ってもらうようにしていきました。

要は「おまえも大したことないからな?」ということを
可視化して、せめて「生理的に嫌い」は制御できないけど
バカにするとか、いじめみたいなしょうもないことは無くしていきました。

くどいですが、
女性が全部そうだと言いたいわけじゃなくて、
そんなわけないし。

僕のいた職場ではそういう傾向があったってだけの話。

でも僕の中では、
男は仕事ができないと会社に居場所がない。
って認識が確立していきました。

でも、一方で、まったく僕の知らない別の世界の話を聞くと、
まったく反対の状態になってる職場も多いと聞きます。

日本の話ですよ?

日本では、女性が男性から、パワハラやらセクハラ的な扱いを受けるのが
日常化している職場が多いってことも聞くわけです。

懇親会みたいな食事会でお酌をさせるとか、
酒を飲まないとノリが悪いと非難されるとか。

休日に呼び出されるとか。
セクハラまがいのことをされるとか。

いまだにあるみたいです。

そしてたいていそういうおっさんは、
必ずしも仕事ができるというわけでもなくて、
たいして仕事ができるわけでもないってのも多いらしい。

てか、毎日飲みにいける時点で暇な奴ですしね。

つまり、僕の認識していた職場でつらいはずの
「仕事のできない男性」が
その世界では幅を利かせてるってことになります。

でも僕は「え?それは昭和の話でしょ?」と、
実体験と照らし合わせると信じがたい感じ。

職場という環境においては、
女性が強いというイメージが僕にはあるからです。

(仕事においては実際女性の方が圧倒的に優秀だと思ってる節も僕にはありますけどね。それはそれで問題発言ですが)

でも、明らかな事実として存在する世界なんですよね。

何が言いたいかというと、
角度を変えると、同じテーマでもまったく違う事実が存在するんだなって話。

Aの正解の反対にBという正解がある感じ?

若い頃は、こういうことにあまり気がついてませんでした。
正論モンスターだったし、これが正しいって思い込んでる奴でしたしね。

よくSNSとかでも
男がしんどい!
女がしんどい!

日本はダメ!
日本は最高!

いろんな論争がありますが、
「いや・・・どっちもあるグレー、モザイクな世界でしょ?」
ということなのでしょうね。

年をとるとこのあたり
二極化するらしいですね。

多面的に物を見れるようになるか?
固定観念に固まってしまうか?

せめて前者でいたいなーと思った夏の日でした。

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