効果の高いキャンペーンを企画する方法【販促はの目からウロコのコツ】ー753回
目次
今日は「効果の高いキャンペーンを企画する方法」
についてお話ししていきます。
さて、どんなビジネスでも、
売り込みの回数を増やせば増やすほど売上は上がる――
これ、ビジネスの鉄板ですよね。
でも実際、毎回のように「買ってください」って言っても、
なかなか反応は鈍くなるものです。
そこで便利な手段が2つ、
「新商品」と「キャンペーン」。
特にキャンペーンはどの時期にも打ちやすく、
売上をグッと伸ばす頼もしい手法なんです。
とはいえ、キャンペーンの企画って
「これまた一苦労」という声もよく耳にします。
毎月同じように値引きセールをしても、
「うーん、なんかイマイチ…」って感じること、ありませんか?
僕自身もECビジネスでこの課題にぶつかり、
クライアントと一緒に試行錯誤して数え切れないほどのキャンペーンを打ってきました。
そして実際、確かな成果も出せています。
今回はその中から、シンプルだけど抜群に効果の高い
「キャンペーン企画」のコツをお伝えしていきます。
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文章バージョン続き|効果の高いキャンペーンを企画する方法【販促はの目からウロコのコツ】
■キャンペーンは「目新しさ」で魅せる。
まず、キャンペーンというと「何か面白い企画にしなきゃ」
と構える方もいるかもしれませんね。
SNSで見かける「リポストでプレゼント!」
なんかの企画もその一例でしょうか。
とにかく注目されないとダメだ、という意識が働くわけです。
でも、僕たちみたいなスモールビジネスが
ブランディングでガンガン攻めているかといえば、
そうでもないことが多いはず。
だから、こういう「面白さ」「話題性」を重視した企画はバッサリ切ってOKです。
僕らが求めるべきは、ただ1つ、
「買ってもらう」という結果。
シンプルに「今、安くするので買ってください!」
というメッセージで十分なんです。
価格以外のインセンティブ、
たとえばポイント還元なんかでも構いません。
とにかく「買ってもらう」が目的ですから。
だから、極端に言えば「毎週、値引きのお知らせ!」をしてもOK。
けれども、ずっと同じ「値引き」のメッセージだと、
ユーザーも「またこれか」と飽きてしまいますよね。
ここで注意してほしいのは、
「安さ」自体に飽きるんじゃないんです。
飽きられる理由は、
「新鮮味」がなくなるからです。
そこで「目新しさ」を演出するために
「キャンペーン企画」という形を取るんですね。
「値引き」や「ポイント還元」のお知らせに、
ちょっとした新鮮さをプラスしてあげることで、
「今買わなきゃ」と感じてもらうんです。
■企画のコツ1:季節イベントを活用
キャンペーンのネタとしてまず取り入れやすいのが、
「季節のイベント」や「行事」です。
勤労感謝やブラックフライデーはもちろん、
運動会や父の日、母の日、子供の日などなど。
こうしたイベントって、ユーザーにとって身近で親しみやすいですよね。
やっぱり馴染みのある行事を理由にすると、反応が取りやすいものです。
とはいえ、「父の日は男性向け」「子供の日は子供向け」と
限定的に考える必要はありません。
イベントはただの理由づけなので、
実際の商品と無関係でもOKなんです。
たとえば、僕のやってるECサイトでは、
「父の日に何ももらえなかったお父さんを応援するセール」を打って、
なかなかの成果が出ました。
それも毎年です。
別に父の日でなくても構わないわけです。
全国の子供たちに「未来に乾杯セール!」なんていうのもアリですよ。
■企画のコツ2:話題のニュースやスポーツイベントに乗っかる
次に使えるのが、「話題になっているニュース」や「スポーツイベント」です。
オリンピックやワールドカップ、プロ野球シーズンなどがわかりやすいですね。
「大谷翔平選手がワールドシリーズ優勝!」
なんてニュースがあれば、「応援記念セール」で売上をプッシュ。
もちろん僕らの商品に直接関係がなくても問題ありません。
お客様も「ちょっと買って応援しようかな」という気持ちになりやすいんです。
実際、先日僕も「ワールドシリーズ優勝おめでとうセール」で、
かなり良い反応が取れました。
こういったトピックを理由にした企画もどんどん使いましょう。
■企画のコツ3:異業種のキャンペーンからアイデアを盗む
異業種のキャンペーンからアイデアを引っ張ってくるのも良いですね。
たとえばゲーム会社などで見かける、
「ガチャ」
「おみくじ」
「ルーレット」
などを、自分のビジネスに応用してみるのもアリです。
実際、僕もスーツ業界で「ガチャ」「おみくじ」
なんかのキャンペーンを最初に取り入れた1人だと思うんですが(河野調べ)
すごい成果がでています。
これは目新しさと意外性が受けた結果だと思います。
企画のすごさではないはずです。
SNSやテレビで異業種のキャンペーンを目にしたら、
ぜひ自分の商品でもやってみてください。
「とりあえずやってみる」精神でどんどん試していきましょう。
■セールの回数を増やしても嫌われないの?
最後によくある質問ですが、
「セールの頻度が高すぎるとお客様に嫌われないか?」
という不安もあるかもしれませんね。
結論から言うと、嫌われません。
売り込みが嫌われたりしません。
嫌う人はあなたの会社が嫌いなのだと思うんで売り込まなくてもどうせ売れません。
何度も行うセールが嫌われるとしたら、
それはあなたの会社やブランド自体が好きじゃないというだけであって、
セールの頻度を控えたところで、購入されることはありません。
とにかく、セールは何度も打てばうつほどうれます。
お客様は「値引き」に飽きるのではなく、
「理由が新しくない」ことに飽きるだけなんです。
新しい理由を使って、
定期的にセールを打ち出していく方が反応が良くなります。
不要にキャンペーンを控える理由はありませんので、
どんどんチャレンジしてみてください。
いかがでしたか?
ぜひ今日のアイデアを参考に、キャンペーンの回数を積極的に増やしてみてください。
その分、売上がアップすることは間違いありません。
また、「こんなキャンペーンやってみた!」という話があれば、ぜひ教えてくださいね。
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【雑談】移住するならどこの国?
この前サーファー仲間とサーフトリップの話をしてたんですが、
話が発展して、「旅行じゃなくて日本と二重生活するならどこがいい?」って話になりました。
よくある候補で言えば、
ハワイとバリ島とか西海岸
なんですが、
今回は現実的に条件をいろいろ絞ってみることに。
・ビザがそこまで面倒じゃなくてコストもかからない
・治安が良い
・途上国じゃない
・食事が日本人に合う
・そして何より、温暖!
・波が良い
となると、まずハワイが外れてきます。
ビザがちょっと難しいですよね。
大きな資産を持ってれば無条件に僕はハワイなんだけどw
そんなわけで、いろんな候補を出してみました。
その中で「じゃあポルトガルはどうだろう?」というアイデアに行きつきました。
ポルトガルは最近、年金や不動産収入がある人向けの「D7ビザ」っていうのが注目されていて、
そこまで高い収入証明がなくても発行されるみたいです。
もちろん日本で何かビジネスを持っていて収益を得られるのが条件ですけどね。
実際、日本の富裕層やヨーロッパ移住のトレンドにもなってるらしくて、
年齢を重ねてから移住するのもアリかなと。
欧州というと冬の寒さと日の短さが僕は躊躇するんですが、
ポルトガルは南にあるからか気候も魅力的で、
冬でもダウンジャケットがいらないくらいだそうです。
真っ青な海と空、そして夜10時くらいまで明るい地中海の夏。
こういうの、けっこう好きなんですよね。
一度、旅行がてら下見でも行ってみたいなと。
ま。そんな妄想をしながら、
今日もすっかり寒くなって灰色のの空の下で東京のとあるカフェでこれを書いてます(笑)
でも。どなたかポルトガル情報ください!