【残酷な真実】顧客目線でビジネスするとヤバイ理由-757
目次
「顧客目線を意識する」
これは、ビジネスの鉄則のように言われますよね。
確かに、お客様は自分に価値があると思ったものにしかお金を払いません。
だから、お客様が何を求めているのか、何に困っているのか、
どんな未来を望んでいるのかを理解し、
それを解決する商品やサービスを売ることが成功の鍵。
逆に、それさえできれば基本的には失敗しません。
もちろん価格競争やライバルの存在などもありますが、
まずこの原則がベースです。
でもね、実際にはどうでしょう?
顧客目線を意識して頑張っている人が儲からず、
顧客目線なんて考えたこともない人が成功している、
なんてことが普通に起きているんです。
僕も最初はこの違いが理解できませんでした。
でも、さまざまなビジネス事例をサポートする中で、
その理由がだんだん分かってきたんです。
もしあなたが「顧客目線」を意識しているのに儲からない、
という状況なら、今日お話しする内容がヒントになるかもしれません。
動画で見る|顧客目線で頑張るほど売れない理由
文章バージョン続き|顧客目線で頑張るほど売れない理由
まず、本題に入る前に、
少しわかりやすい例をお話しします。
例えば、あなたの友人や子供が東大に通っているとします。
英語もペラペラ、コミュ力も抜群。このまま順調に進めば、
良い仕事に就き、安定した人生を送れる未来が見えています。
でもある日突然その子が
「歌手になりたいから大学を辞めて路上ライブをする」
と言い出したらどうしますか?
きっと、「そんなの無理だよ」「あなたのために言ってるんだ」と、
止めますよね?
また、親しい女性の友人が、
働きもせず、家事もせず、浮気ばかりして金をせびる、クズ中のクズみたいな男と
結婚するとか同棲すると言い出したら?
これも、きっと全力で止めると思います。
「そんな人はダメだ」「あなたのために言ってるの。」
と説得するでしょう。
でも、これって、当事者の目線に立てていないんですよね。
本人は、歌手になることで心が躍り、
クズ男といることで自分が満たされると信じている。
当事者からすれば、それが「自分の幸せ」に繋がるんです。
■「押し付け目線」と「本当の顧客目線」
この「当事者目線で考えられない問題」
実は顧客目線を意識しすぎるビジネスでよくあるパターンなんです。
たとえば、ダイエットコーチをしている場合を考えてみましょう。
顧客目線を意識しているつもりで、こう考えたとします。
「健康的に痩せるべきだから、糖質も制限せず、3食しっかり食べて、
適度な運動をして1年かけて美しく痩せる方法を提案しよう」と。
でも実際の顧客目線ではどうでしょう?
「今すぐ3キロ痩せたい」「見た目をなんとかしたい」
というのが本音だったりします。
どちらが売れるかといえば、間違いなく後者です。
また、お金持ちになりたい人がいるとします。
顧客目線を意識しているあなたは、
「しっかり節約してインデックス投資をし、小さなビジネスをコツコツ始める手伝いをしよう」
と考えます。
でも実際の顧客は、
「長期的なことをしたくない」
「ワクワクする方法でお金持ちになりたい」
「たとえ失敗しても、夢を買う感覚で50万円払いたい」
と思っているかもしれません。
これも、どちらが売れるかといえば後者ですよね。
ここで言いたいのは、
「顧客目線でサービスを作ろうとしながら、自分の価値観を押し付けてしまう罠」
です。
「顧客はこんな価値を感じるはずだ」と、
自分の中で決めてしまう。
でも実際の顧客が求めているのは、もっと別のものだったりするわけです。
僕自身も昔、こうした罠にはまった経験があります。
「こんな良い商品なのになぜ売れないんだ?」
「こんなひどいサービスがなぜ売れているんだ?」とモヤモヤしていました。
■顧客目線なんてないのに儲かる人とは?
ちなみに、顧客目線なんて考えていない人が儲かる理由があります。
それは、顧客目線が完全に欠如しているわけではなく、
既に顧客に受け入れられているサービスや提供価値を、
疑問を持たずにしっかり模倣しているからなんです。
どういうことかというと、
すでに儲かっている商品やサービスは、
広い層の「顧客目線」をだいたいクリアしています。
そのため、それをそのまま真似して提供するだけで、
儲かる仕組みが再現できるというカラクリなんですね。
これ、伝わりますか?
■自分の目線で価値を提供したいなら
もちろん、僕は「あなたが思う顧客のためになるサービス」がダメだと
言っているわけではありません。
それどころか、それは絶対に顧客のためになるものだと思います。
ただ、それを売りたいのであれば、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
まず、その価値を顧客に気づいてもらうために、
何ステップも余計な手間をかける覚悟を持つこと。
そしてもう一つは、メッセージやサービスの見せ方を工夫して、
「顧客目線になっているように見せる」こと。
この二つのどちらか、もしくは両方を取り入れる必要があるんです。
僕は、あなたのように顧客のために一生懸命考え、
価値を提供しようとしている人が大好きです。
その真剣な姿勢を持ったビジネスパーソンが増えることで、
もっと良い世の中になっていくと信じています。
だからこそ、今日の話を共有しておきたかったってことなんです。
あなたの考えた価値を広めるために、
ぜひこの視点も活用してみてください。
応援しています。一緒にがんばりましょう。
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【雑談】激論:おしっこ論争
僕、冬が嫌いなんですよ。
理由?
寒いから。
それだけです(笑)。
ていうか冬のサーフィンがキツからです。
海の水温が15度くらいまで下がるし、外は冷たい風がビュービュー吹いてて、
着替える時の寒さっていったらないです。
でも、サーフィンが好きだから行くんですよね。
で、冬のサーフィンには「セミドライ」という特別なウェットスーツを着ます。
これ、外側がラバーで中は起毛素材になっていて、水が少し入ってもすぐ乾くし、
体温を保つ優れモノ。
でもこのスーツが、サーファーたちの間で毎年繰り広げられる
論争を引き起こすんです。
その論争とは…
「ウェットスーツの中でおしっこするか、しないか?」
きたない話ですいませんが、
サーファーにとっては切実な問題なんです。
夏ならまだいいんです。ウェットスーツは水が循環するから、
おしっこしても自然と流れる。
でも、冬のセミドライは構造上、中に水が溜まるんです。
つまり、完全にお漏らし状態になるわけで。
ここでサーファーたちは二派に分かれます。
おしっこする派:「温かいし、後で洗えばいいじゃん!」
おしっこしない派:「いや、臭くなるし後処理がめんどい!」
僕は断然しない派です。
理由は簡単。ウェットスーツを洗う手間が嫌いなんです。
それだけ。
でも、ここで問題が発生します。
僕、めっちゃおしっこが近いんですよ。
だから、冬のサーフィンに行く日は、
朝から水分摂取をガチ調整。
海に入るまでに水なんて100mlくらいしか飲みません。
カラカラです。
「だったらたくさん飲んで、汗をかいて出せばいいじゃん」ってアドバイスもありますが、
いやいや、冬にそんなに汗かかないですよ。寒いんですから。
こうやって、寒さとおしっこ問題と戦いながらも波に乗るわけですが、
なのでくどいようですが、冬は本当に嫌いです。
でも結局、波があれば行っちゃうんですよね。
先週も時間みつけて2回海に行きました。
でも、風のない晴れてる冬の海は気持ちよかったりもしましてですね。
そして友達と入ってればそれはそれで楽しくて、
「冬も冬で楽しいななんて思うわけです。」
本当魔力があるなーと。
何歳からでもできますから、興味あればぜひご一緒にw