コンサルティングサービスについて
お問い合わせ

すぐに役立つコンテンツ

知名度がある会社にもあなたが勝てる理由

起業家がフリーズするよくあるパターンがあります。

それは、
「私のサービスなんてレベル低くてダメなのでは?」と、
そのビジネスそのものに不安を持ってしまって、前に進めなくなること。

僕がコンサルしていても、
これは本当によくある風景です。

起業したい人の場合、
まず自分の得意や経験と売れるものをマッチングさせてサービスを企画しますよね。

そして次に、サービスの訴求点や内容を決めてセールスページの原稿を書き、
それをもとに1枚ペラのランディングページを作成して売り出す準備を進めます。

ここまで来れば、いよいよスタートライン!というところなのに、
ここで急に弱気になるんですよね。

だいたいの場合、
同様のサービスを展開している他社を詳しく知った時にです。

他社を見てみるとその会社は、

歴史がある。
代表者がすごい経歴を持っている。
代表者が有名で人気者。
サービスやコンテンツがしっかりしている。
顧客に評価されている。

そんな情報を目にした時に、
ふと我に返るわけです。

「それに比べて私は…」
と不安になってしまうんですね。

「誰も選んでくれないんじゃないか?」
「買ってくれても評価されないのでは?」

こんな気持ちになり、
売り出すこと自体を躊躇してしまうわけです。

この判断、完全に間違えています。

もう1回言います。間違ってます。

ここで言いたいのは、
単純に「誰しも最初は素人だから自信を持とう!」
みたいな、しおらしい話ではありません。

むしろ、こう言いたいんです。

「いや、その会社なんて大したことないし、
余裕で勝てますよ?」

それなのに、最悪の場合、
その売れるはずだったビジネスを中止してしまう人すらいるんです。

そして、大手が誰もやっていないような売れない遠慮がちなサービスを立ち上げてしまうことも…。

これは、はっきり言って勿体なさすぎます。

ということで、今日は「なぜ大手に勝てるのか?」についてお話しします。

 

動画で見る|知名度がある会社にもあなたが勝てる理由

文章バージョン続き|知名度がある会社にもあなたが勝てる理由

こういう場合、負けると思う理由はいくつかあります。
そこから一つずつ潰していきますね。

1、アドバイスやノウハウ、コンテンツを提供している場合に
「すごいしっかりしている」と感じる。

専門的なビジネスでも、スクールなどでも
そう思うことが多いのではないでしょうか。

でも、実際にはWebサイトや資料といった「見せ方」を綺麗にしているだけで、
中身はそのサービスを提供している人が伝える内容と大して変わらないことがほとんどだと思います。

「すごそう」というバイアスがかかっているだけではないでしょうか?

現在はAIの進化もあって、
コンテンツに独自性を生み出しにくい時代です。

だからこそ、あなた自身も専門家であり、
経験もあるのなら、決して負けているわけではありません。

さらに言えば、
相手も同じような不得意分野を抱えていることが多いはずです。

たとえば、起業や開業を支援するスクールの場合、
提供者にとってバツが悪いのは「集客」について具体的なアプローチを提示できないことです。

「SNSを使いましょう」程度の
曖昧なアドバイスで済ませるケースも少なくありません。

すごそうに見える大手でさえ、
大抵はその程度で止まっていることが多いのです。

もちろん、学習アプリやマッチングサイトのように、
分量や機能開発が品質に直結するタイプのサービスであれば別です。

でも、コンテンツ系の場合はそもそも
「言っていることが大したことない」ケースが多いし、
AIでも簡単にわかる内容だったりします。

さらに言うと、
大手企業では経験豊富な社長が自ら作っているケースは少なくなりがちです。
スタッフや外注化している場合も多いです。

組織が大きくなると、どうしても平均化してしまいますよね。

一方で、経験豊富なあなたが発信するコンテンツは、
その質で優れていることが多いはずです。

結果として、むしろあなたの方が勝っている場合が多いのです。

2、代表者の経験もすごいし歴史もあるから
顧客対応力もすごいのではないか。

もちろん、代表者の経験や熱意は素晴らしいでしょうし、
それを顧客に直接提供するのだから、顧客が感じる価値も抜群だと思います。
コミュニケーション能力もきっと優れているはずです。

そのおかげで会社が大きく成長したのも一因だと想像できます。

でも、ここで一つ問題があります。
相手の会社が大きくなったということは、
もう社長自身がすべての対応をするのは不可能ですよね。

コアな顧客対応の部分も、
スタッフが担当しているはずです。

そうなると、いくら社長がすごくても、
大きな組織では何段階もの引き継ぎを経て対応が行われることになります。

その過程で、どうしても
対応が「劣化コピー」になってしまうのは避けられないんです。

つまり、大きくなった会社ほど顧客対応は「普通」か、
場合によっては「あまり良くない」ということも十分あり得るんです。

一方、あなたの場合はどうでしょう?
最初は自分で顧客対応を行いますよね。

そうすると、相手のスタッフに比べて、
経験や熱量の面で必ず勝っています。

余裕で勝つと思いますが、
仮に100歩譲ったとしても、
負けているということは絶対にないはずです。

3、顧客は有名な会社の方がいいに決まってる。

人は社会的評価ってバイアスがかかるのは有名。
だから行列ができる会社に並ぶという意見は一理あります。

でも人の意思ってやはり10人10色。

選挙でいくら人気のある候補者でも全票取れないのと同じで
必ず別のものを選ぶ人がいるんですよね。

あなたを選ぶ人が絶対にいます。
しかも結構な数です。

そして最初は大手ほど多くのお客を獲得する必要がありません。
なぜなら、あなたは大手が必要な固定費を稼ぐ必要がないから大丈夫です。

伝わりますかね?

つまりあなたがこれからはじめる弱者だからこそ勝てるってことなんです。

だから売れるビジネスなのに「自信がない」みたいな
謎の非論理的な理由で止めるのはやめてほしいんですよね。

やってみて評価もらえば絶対忘れますから。

■補足:成功すると起きること、

あと補足ですが、
これには少し面白いオチがあります。

もしあなたが上手にビジネスを運営し、
軌道に乗せたとしますよね?

収益が増えて、順調に事業が拡大していくと、
次にやるべきことは「人を雇う」ことになります。

人を雇い、規模が拡張されていきます。

さて、ここでどうなるか?

そう、あなたの会社も、
かつてのあなたのような「持たざる人」に負ける大手企業になり得るんです。

たった一人で、起きている時間のすべてを使い、
顧客に親切に、丁寧に、そして大きな熱量で向き合う。

そんな名もなき、根性の座ったスモールビジネスの人たちに、
これまで取れていた顧客を取られてしまう日が来るかもしれません。

ただし、これは逆戻りできないんです。
そういった働き方を再び自分がするとなると、
体力が持ちませんし、業績も頭打ちになってしまうからです。

ここから先は、別の論理で拡張していく必要があります。

そのやり方については、
また別の回でお話ししようと思っていますので
その時をお楽しみに。

てことで、
自信を持ってそのサービスをリリースしてください。
あなたなら大丈夫です!

では。

もし自分のビジネスについて相談したい場合はこちらからどうぞ。
無料相談のご予約はこちらから

https://www.contentslab.net/ppc_new.html

【雑談】根気の才能?

あなたは挫折を経験したことがありますか?

漫画やアニメが好きな人の中で
次のタイトルを知らない人はいないと思います。

「ONE PIECE(ワンピース)」
「ジョジョの奇妙な冒険(通称:ジョジョ)」
「キングダム」

でも、これのどれか、または全部、
途中で挫折した経験、ありませんか?

めちゃ面白いのに。です。

その理由は明白。

とにかく「長い」、

どれも間違いなくめちゃくちゃ面白い。
でも、とにかく長い。

漫画にすれば100巻を超えるし、
アニメにしたら800話以上なんてこともザラ。

これ、読破や視聴完了には本当に根気がいります。

実を言うと、僕もどれも知ってはいるし好きなんですが、
途中で止まっています。

「面白くないわけじゃないんだけど、
大人の事情で全部は追いきれないんだよなぁ」
なんて言い訳をしてます。

たぶん、そんな人って僕だけじゃないはず。

でも、僕の息子は違いました。

彼はなんと、小学生の頃から
友達は誰も見てないのにONE PIECE をわき目もふらずコツコツ見続け、
気づけば900話以上を完走。

さらに、漫画版も読破しやがりました。

それだけでも「すげぇな」と思いましたが、
今度は ジョジョ に挑戦中です。

これもたぶん彼の年代で
読破している人はあんまりいないと思うんですよね。

これも横から見ていると、
やり遂げそうな気がしてなりません。

ここで僕、気づいたんですよ。

「あれって、何気にすごい才能じゃないか?」と。

もしかしてgrid?やりぬく力?じゃね?と。

これ、勉強でもスポーツでも仕事でもなんでもないけれど、
立派な能力なのかもしれません。

てか、何の話をしているんでしたっけ?

そうそう、
なんでもやり遂げるてことはすごいよねって話でした。

あ、ちなみに、
そのやり抜く力にも1つだけ弱点があるらしいんです。

どうやら ジョジョ や ONE PIECE の話は、
それをやり遂げた人同士じゃないと会話が成立しないそうです。
つまり喜びを語れる人が少ないってことです(笑)

で、話変わりますが、
僕のこの配信も今回で763回目です。
もしずっとみてるよ聞いてるよって方がいれば、
それはそれですごい根気だなーと。
そしてものすごく嬉しいので、ぜひ連絡ください。

では、また。

最新の記事はこちら
メルマガに登録する
ここでしか知れない海外在住者のための
ネットビジネス/起業ノウハウ配信中

    お名前

    メールアドレス