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行動してるのに成果が出ない本当の理由|刺激ジャンキーの落とし穴とは?

「めちゃくちゃ行動してるのに、結果が出ないんです。」
「各地を飛び回ってるのに、業績が上がりません。」

こういう話はよく聞きますし、
昔の自分にもめちゃくちゃ思い当たることがあります。

たとえば、、、

人ともたくさん出会ってる。
自社のイベントもたくさんやってる。
世界中のいろんな場所で見聞を広げてる。
いくつもの新しいプロジェクトの打合せをしている。

なのに、ビジネスが成長しないってことなどです。

もちろん行動すること自体は良いことです。
移動距離とアイデアは比例するというのも定説です。
何もやらないより100倍マシ。

でも僕は、同じ”行動”でも、
成果が出る人の“行動”と、
成果が出ない人の“行動”があって、
実はこの種類が違うと思うようになりました。

成果が出ない時の行動の特徴は、
“インスタント刺激ジャンキー”になってるってこと。

ということで今回は、僕がかつてハマっていた
行動してるのに成果が出ない理由である
“インスタント刺激ジャンキー”の行動パターンについて、
それがなぜビジネスの成果に直結しにくいのか、
そしてどうすれば抜け出せるか?をお話します。

 

動画で見る|行動しても成果が出ないのは刺激ジャンキーになってるかもよ?

文章バージョン続き|行動しても成果が出ないのは刺激ジャンキーになってるかもよ?

誤解されないために、
前提を先に言っておきますね。

成果がどうとかは関係なく、
行動するってのはめちゃ良いことなんです。

よほど「変化」を求めてない場合以外は、
動かないと何も起こりようがないですからね。

そして生きていく上で刺激が、
生きる原動力になる人もめちゃ多い。

刺激を得たい感情は当たり前。

だから、行動して刺激を得るって自然なことです。

だから成果が出る行動と、
成果が出ない行動があると言いましたが、
「刺激を得るための行動」だと成果が出ないわけではないんです。

「刺激を得るための行動」は大いにするべきなんですが、
その行動で得ようとする”刺激”を何とするかで
成果が出るかどうかが変わるって言いたいんです。

ちょっとわかりにくいと思うんで、
僕の話をしますね。

たぶん僕のケースを話すとピンとくると思うんです。

僕も根幹は刺激を得ないと、
充実した人生を送ってないと感じてしまうようなタイプです。

会社も3年たつと転職してしまっていましたし、
毎週末は海なり山なり出掛けてないと体調を崩してました。
長期休みには海外旅行にいきたいので年収は落としたくなかったです。

つまりプチ刺激ジャンキーだったんですよ。

そんな中で30代を超えて渇望した刺激が
起業を通じて、収入を上げて刺激を得ることが自由になる時間をもっと得るということでした。

非常にミーハーですが、
好きな時に海外サーフトリップにいったり、
冬は暖かい場所に滞在したり、
趣味に没頭したりってことです。

自ずと目標は業績の拡大と、
自分の時間の確保の両立になっていきました。

おかげさまで、独立して何年後かにはある程度は軌道にのっていましたし、
ある程度の時間は自由になるようにもなっていました。

そこで僕がしたことは単純です。

海外にバンバン行って、
イベントを連発して、
いろんな人と出会って、話して、刺激を受けるということです。
冬とか夏ハワイに1ヶ月以上滞在したりもしてました。

他人のビジネスにも結構首を突っ込んで
協力したりもしてました。

経営者の集まりにも
しょっちゅう顔を出してました。

楽しいし、学びもあるし、気づきもあるし、アイデアも出まくる。
「めちゃくちゃ充実してるなー」って思ってたりしました。

だって、起業の時の目的もなんとなく果たせてるし、
刺激を得られてるじゃないですか?

でも、本心ではちょっと後ろめたさもありました。
なにより、その充実感は長くは続かなかったです。

飽きたわけじゃないんです。

しつこいですが、
起業した目的は小さいながらも果たせてました。
でも、その刺激はすぐに冷めてしまうんです。

そして焦りにもつながりました。

なぜか?
冷静になればすぐわかります。

僕が得ていた刺激は、
本当に得たい刺激ではなかったからです。

それは、業績がそんなに変わっていなかったからです。
なんならちょっと落ちてる時期もありました。

僕のとって得たかった最大の刺激は、
その時よりもっと事業を拡大して、
その恩恵として得られる時間やお金だったわけで、
とにかく海外いって、人とあえば最高みたいなものではないんですよね。

その肝心の本丸の事業は成長してないわけで、
成長に必要な行動も、
他の刺激のためにできてないんです。

当たり前ですよね。
飛行機乗って移動したり、
誰かと出会ったり、

要するに、
本当に欲しい刺激を得るための行動から逃げて、
インスタントに得られる刺激に逃げていたってことです。

本丸の刺激を得るための行動は
結構難しいわけです。

やってる人ならわかってくれると思いますが、
あるビジネスを軌道に乗せるまでもっていってから、
さらに成長させるのってもう一つ難易度が上がります。

僕が逃げてたのは、もっと地味で、
もっと地道で、もっとめんどくさいけど、
ちゃんとやれば確実に業績が上がる“本丸の行動”だったんですよね。

・マーケテイング施策の改善
・商品設計
・A/Bテスト
・コンテンツ量産
・あれもこれも
・人の採用教育

こういうのは、やってるときはまったく面白くないし、
旅に行くようなワクワクもない。
でも、あとでドカンと成果になるようなものです。

でも難易度が高いし、地味なので、
プロセスの中では直接的な刺激はありません。

でも自分は刺激がないと充実しない性格。

そこで、どうしても、
簡単に手に入る刺激に逃げてしまうんです。

つまり、僕は“インスタントな刺激”に多動力を発揮してたけど、
“本丸の成果につながる刺激”からは逃げてたわけです。

潜在的にこのことをわかってたので、
得られる刺激は刹那的だったし、
後ろめたさや焦りが同時に襲っていたんだと思います。

と、ここまでが僕がインスタント刺激ジャンキーの罠にハマってた時の話です。

行動しても成果がでない理由。
インスタント刺激ジャンキーの罠。

伝わりましたか?

インスタント刺激ジャンキーの何が悪いかって、
“やってる感”が出ちゃうし、
本丸の自分が得たい刺激と勘違いしやすいから気がつきにくいんですよね。

しかも、本丸の自分が得たい刺激じゃないのに
インスタント刺激を得てる場合は、
刺激の持続時間がすごい短いんです。
一瞬で冷めてしまうんで、またすぐに次のインスタント刺激を
得ようとしてしまうサイクルに陥ります。

まさに麻薬の禁断症状みたいな効果があるわけです。

あ。別に今のビジネス、収入が満足のいくもので、
その恩恵として刺激を得てるのであれば、全然いいと思うんですよね。

今日テーマにしているのは、
本当に得たいもの=刺激から目を逸らして、
そのための行動から逃げて、
でも刺激を求める性格だからインスタントな刺激に逃げてると
このループから抜け出せないですよ。

ということを言いたいわけです。

自分の欲しい刺激が「成果」を出さなければ得られないものなら、
「退屈で、地味で、やってもすぐ結果が出ないけど、量をやれば伸びること。」
そこにこそ、多動力をぶち込むべきだと思います。

そっちのほうが、長い目で見ればよっぽど“刺激的”だと思うんすよね。

ということで、今日は僕自身の反省も込めて、
「行動してるのに成果が出ない理由」について話してみました。

インスタント刺激ジャンキーに心当たりある方は、
ぜひ“本丸の刺激”を取りに行ってみてください。

では、また。

もし今まさにこの手のことで悩んでるなら
相談にのりますので連絡くださいね。

お待ちしています。

もし自分のビジネスについて相談したい場合はこちらからどうぞ。
無料相談のご予約はこちらから

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【雑談】20年住んでて初めての体験

先日、ちょっとだけ大阪の実家に帰ってました。
せっかくなので子供も連れて、京都・大阪あたりを少し観光してみました。

修学旅行とかでも行かないかもしれないですし、
今のうちに「定番スポット」くらいは見せとこうかと。

で、いろいろ気づいたことがありまして。

・人、去年より明らかに増えてました。
 京都なんてまだ桜が咲いてないのに、もうパンパン。満開になったらどうなるのか怖いくらいです。

・京都のバスは相変わらず地獄。
 あれは観光じゃなくて修行ですね…。
 タクシーチャーターでの移動が現実的かもしれません。

・着物レンタル屋さんが100mおきにあります。
 しかも、潰れてない=それなりに儲かってるんでしょうね。
 「京都に来たら着物着て写真撮る」って、もうセットになってるのかも。

・大阪城にも行ってみました。
 僕は20年以上大阪に住んでたくせに、天守閣に入ったのは初めてです。
 子供にとっても「歴史の実物」ってけっこう刺激になるみたいでした。

・インスタ映え意識した和菓子屋が結構多かったです。

ただ、ちょっと残念なこともありました。

大阪城の天守閣の石垣の上に登って、
それを嬉しそうにスマホで撮ってる日本人親子がいたんですよね。

観光地でマナーを守らないのは外国人ばかりじゃない、というか、
「やるやつはやる」んだなーってことですね。

でもですよ?
もし親が子供に一言、

「この石垣って秀吉が築いて、家康が燃やして、埋めてしまって、
その上にまた立て直してたけど、なんやかんやでまた壊れたりしたけど、
石垣は家康の時のままなんやで。
そして。秀吉の時のは地下に埋まってるんやで。」

みたいな話をさらっとできたら、
きっと登るの、ちょっと躊躇するとも思うんですよねー。

歴史はやはり大事っす。

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