2021年儲かったビジネスはコレ【603回】
目次
今年最後の配信になります。
2021年も経済が停滞した1年だったと言われたりしてますが、
儲かったビジネスはめっちゃ儲かってました。
単に、儲かってるプレイヤーが変わっただけだったって話ですね。
ちなみに・・・何をもって儲かってるビジネスとするのか?
上場企業なら決算が出ますので数字で儲かったか儲かってないか判断できますが、
未上場や、零細企業の場合は掴みづらいですよね。
YouTubeとかブログやSNSで本人が「絶好調」って宣言しているものを儲かってると判断するか?
でも、これだと根拠が乏しい。
できれば、ちゃんとした根拠をもって儲かってるものはこれだなって知りたいところです。
もちろんamazonの販売データ、楽天のランキング、なんかもありますが、
今日は、それとはちょっと違う根拠で、今年儲かったビジネスをいくつかお話します。
儲かったものは何か?を把握するコツも同時にお話しますね。
今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
動画で見る|2021年儲かったビジネスはコレ
文章バージョン続き|2021年儲かったビジネスはコレ
そもそもの話を先にします。
2021年は、オンラインのビジネスなら、ほぼ調子がよかったんです。
確かに、おしゃれ着、スポーツウェアとか、外出制限に引っ張られるような商材は多少前年を割ったりしてますが、
これも、マーケット全体であれば売上総額は増えてるんじゃないかと思うんです。
例えば、僕の経営するオーダースーツのECですが、スーツなんて誰も着ないじゃないですか?
リモートワークだし。
部屋着が爆売れしてるのを考えると全然売れないはず。
だけど、変わらず売上は上がっていました。
若干落ちた時期があったんですが、それは売れなくなったんじゃなくて、
実店舗をしている人がオンラインへどどっと参入したからです。
つまり取り合いになっただけ。
こういうことはあったけど、オンラインが儲かってたってのは、間違いありません。
じゃ、その中でも儲かってたのはどれか?と言う話になるんですが、
当たり前ですが、僕にも、誰にも世の中で儲かってたものを全部知ることはできません。
だってデータを全部持ってでもいない限り根拠を伴って知ることは無理じゃないですか?
なので、できる限りデータを知れるようにアンテナを立てるしかないわけです。
そこで僕が結構重要視しているのが、現金の流れ。
売上額そのものを把握できる情報です。
では、売上額そのものを把握できる情報って何か?てことになるんですが、
A:一般公開されてて、信頼性のある売上額を知る。
B:売上をあげた会社の本人から教えてもらう。
C:人の売上額を正確に把握している人から教えてもらう。
この3つになります。
Aは上場企業とかIR情報を公開している会社しかないですよね。
でもこれでは一部の企業のことしかわかりません。
そして真似しにくい業態なことも多い。
できれば儲かってるって事実は自分に置き換えて参考にしたいじゃないですか?
この情報源はいまひとつ。
Bは信頼しあってる知り合いが多くて、しかも儲かってる社長をたくさん知ってないと難しいです。
これも交流が広くないと難しいので、ひきこもりぎみの社長にとってはいまひとつ。
となると残るはC。
人の売上額を正確に把握している人から教えてもらうしかありません。
これなら、把握できる手段が結構あります。
人の売上額を正確に把握している人って誰か?ってことを考えると結構あるんですよね。
わかりやすいのが、税理士さん。
クライアントさんを大量にもってる税理士事務所や税理士さんは、本当よくしってます。
守秘義務があるのである固有の会社のことをペラペラ話してはくれませんが、「どんな業態。業種。」というくくりなら教えてくれます。
次にASP。
当たり前ですがshopifyやBASE、カラーミーショップ、
Wixなんかであれば、生のデータを持ってます。
でもこれは、中の人にこっそり教えてもらわないと無理ですね。
担当者がつくようなプラットフォームなら教えてもらえます。
そして僕のようなコンサルタント。
当然売上や利益から事業のアクションを考えていきますから、全部知ってます。
最後に、これは思いつかない人もいるかもしれませんが、
それは、クレジット決済会社の情報です。
決済代行会社は、当たり前ですが契約店舗の顧客の支払いを全部押さえています。
そして、契約店舗数が大量にあります。
もちろん守秘義務があるので具体的な会社名を出して、これは儲かってるとか教えてくれるわけなんですが、
相対的なことなら話を聞けます。
で・・・僕はどうやって根拠のある儲かッタネタを把握してるかというと、
自分がコンサル会社をやってますので、自分のクライアントさんの業績でまずは判断します。
これが一番リアル。
そして次に参考にするのが、クレジット決済会社の情報です。
ただし、税理士も、コンサルタントも、クレジット決済会社もクライアント数をある程度大量に抱えてないと儲かってる業種や業態までは把握できません。
なぜなら、その社長が偶然優秀で儲かってるだけなこともあるからなんですよね。
さて、長らくお待たせしました。
そんなことで、ある程度根拠をもって今年儲かったと言われる業種を紹介します。
毎年儲かってるのは除いてます。
特段、はねたもの。
大きくわけると2個です。
1つはライブチャットや電話占い。
1つは教育系オンラインコンテンツです。
その中でも教育系コンテンツは僕のクライアントさんでも
急速に伸びた人が多いです。
立ち上がりも楽なほうでした。
やはり、これは巣篭もりっていうよりも、
経済が停滞している気がするときには資格が売れるってパターンを表しているんじゃないかなと。
投資系
企業系
語学系
手に職系
このあたりは儲かってる人多いんじゃないでしょうか。
ってことで、しばらくはオンラインコンテンツ最強説が続くかもしれませんね。
それか顧客獲得コストが高騰してしまい、逆にオフラインのほうが成功しやすくなるかどっちかですw
いかがでしょうか?
僕はあなたに教えました。
あなたも、何か根拠を伴う儲かったってネタご存知ですか?
ご存知なら、ぜひこっそり僕にだけ教えてくださいね。
誰にも言いませんから^ ^
ーー動画だと、もうちょいくどくど例を出してますので
もっと理解したい人はそっちもご覧ください。
ではでは。
【雑談】しらんけど。
サンドイッチの名前の由来って、
サンドイッチ男爵がチェスをしながら食事ができるように、
片手でパンと肉を同時に食べれるようにしたものが起源なんだそうです。
そして、サンドイッチ男爵の子孫がサブウェイの創業者になったって噂もあるそうです。
知らんけど。
(笑)
この「知らんけど。」で結詞は最強です。
なんでもいいから適当に知ったかぶりしても、
最後に「知らんけど」っていっておけば許されるんですよね。
知らんけど。
と、まあ知らん話はこれくらいにして、
この「知らんけど。」って大阪の方言っていうか、
大阪人の使う特徴的な言葉だそうです。
僕は大阪から普通につかってたんで、知らなかったんですが、
こっちの人にこれを初めて使うと、驚かれる人もいます。
真面目な人からは
「無責任な!」って強めに非難されたりします。
とくに僕は普段コンサルをしているので、仕事で「知らんけど。」って言うことはありません。(当たり前)
だからこそ、仕事でいつも話している人に
世間話の中でふと最後に「知らんけど。」って口からでると
余計びっくりされて、それ以上に僕もびっくりするんですよね。
東京では「知らんけど。」って使われてないそうです。
なんかどうでもいい話で締めくくりますが、
それでは、よいお年を!
きっといい年になると思います。
「知らんけど。」(笑)