【あと戻りできる人が儲かる】*今日から通常テーマ
こんにちは。河野です。今日も開封して頂き、ありがとうございます。
さて、東日本での地震発生から2週間以上たちました。
いろんなご意見があると思いますが、僕は先週も宣言したとおり、
今週からは通常のビジネストテーマをお届けしたいと思います。
当然、まだまだご不便な生活を強いられている皆様がいて、
原発、被災地の復旧に直接的、間接的に身を投じてくださる皆様がいます。
でも、餅は餅屋。
こんな状況で日本を強くするため、個々がより強く経済力をつけるために僕はWebを使ってビジネスをしていくために必要なことを変わらずお話することを続けていくことにします。
それではさっそく始めましょう。
「せっかく何時間もかけて海に来たけど、今日はサーフィンできないから引き返す。」
僕はサーフィンが趣味なんですが、初心者の頃、ずっと楽しみにしていた休日に、しかも何時間もかけて海にいったはいいけれど、海には入れず、泣く泣く家に帰らなければならないことがありました。
なぜなら、波が大きすぎて、自分のレベルでサーフィンすると、大きな事故を起こすか、他人に迷惑をかけてしまう可能性があるからです。
遊びのことと比較したら怒られますが、山登りでも同じことが起こると聞きます。
何時間もかけて、何日もかけて上ってきたのに、天候、体調を考えるとこれ以上いったら大きな事故になる。生きて帰れない、だから下山するというケースです。
「やめるのは簡単」
そういってしまえば単純です。
でも、人間は感情のある生き物ですから、これまで時間をかけて努力してきたことを途中でやめるというのにはすっごく勇気がいるんです。
僕の遊びのサーフィンから、はたまた登山家の登山まで。
やったことがある人ならわかると思いますが自分との戦いなんですよね。
実はネットのビジネスでも同じことが言えます。
何時間、何ヶ月も準備をしたり、取り組んできた商材やマーケティングが効果が上がらないとき、そもそもその商材では儲けることが難しいとわかってしまうことがあるんですね。
そうなると答えは簡単で一日でも早くその商材の取り扱いをやめるか保留にして、次の商材の取り組みを始めるべきなんです。
それの方が収益の増加には絶対近道なんです。
でも感情が邪魔して、なかなか手放せないなんていうことがよく起こります。
ということで、今日は撤退の重要性についてお話したいと思います。
■ビジネスとは確率の世界
・ビジネスとは不確実なものに投資をすること
・ビジネスにおいて努力と成果は比例しない
・ビジネスとは確率の世界
よく言われることですが、悲しいかな、全部事実です。
どんな商材でも、どんなマーケティングでも、どんな人でも、こだわって労働すれば収益が”いつか”は、あがるのか?
何度もいいますが、そんなことはありません。
やはり、100%の努力をして500になる商材やマーケティング手法もあれば、100%の努力をしても30にしかならない商材やマーケティング手法もあります。
しかも、ビジネスの収益を出すということを体験している回数が少なければ少ないほど、そういう商材を扱っている、または扱おうと思う確率は低くなっていくんですね。
つまり、いくつもの商材やマーケティングを扱っていると、”どれかが””いつかは”当たるということなのであって、ひとつの商材やマーケティングをいつまでも続けていていたら急に当たるということではないんです。
もちろん、経験豊富な経営者、野性的な勘がある天才、たまたまのラッキーであればいきなり当たったりします。
つまりたくさんの商材やマーケティングを試さなくても最初から成功する確率が高いんですね。
でも、一般的な多くの人にとっては、いくつもの商材やマーケティングを扱っていると、”どれかが””いつかは”当たるということなのであって、ひとつの商材やマーケティングをいつまでも続けていていたら急に当たるということではないんです。
これは前提として理解しておく必要があります。
と、いうことは・・・
ある程度努力をして、うまくいかないのであれば、”別のこと”をしなければならないのです。
たとえば、ブログを書いて本を出版して著名人になりたいと思っている。
なので1年ブログを書いているとします。
でも1年後に読者は増えているし、反響はあるのかもしれないけど本も書いていないし著名にもなっていない。
なら、そのやり方は違うんです。
さらに続けるんじゃなくて、本を出版して著名人になりたいという商材を変えるか、ブログを書くというマーケティング手法を変えるかしなければならないわけです。
でも、これがすっごく勇気がいるんですね。
多くの人はなんやかんやと自分に言い訳して、「せっかくここまでやったんだからもう少し・・・」とずるずるいってしまいます。
これはすべてマインド=心の問題なんですね。
理屈ではとっとと別の商材に切り替えたほうがいいんです。
でもできない。
それが人情ってもんです。
これについては、こんな考え方をしてみてはどうかなと思うんです。
■ビジネスは努力を継続できるひとが絶対勝つ
先ほど、ビジネスというのは不平等で、不確実で、確率論であるといいました。
実に面白みのない事実です。
でもその反面面白みのある事実もあります。
それは、才能、実績じゃなくて、バッターボックスに立つ回数を増やせば、ダーツの的に投げる回数を増やせば、誰でも成功できるということなんですよね。
どういうことかというと・・・
1.ビジネスを思いつく
2.やってみる
3.実行し続けてお金も使う
4.だめだと気がつく
5.1にもどる
ここでいう、
・5ができる人
・2順目の1から3をまたやれる人
こういう人なら絶対成功するということでもあるわけです。
先ほど、やり直せない人の心理の話をしましたが、そういう人の心の中には、せっかく1から3の努力をしてきたことへの執着があるんだと思うんです。
なので1から3の努力を取り返したいという気持ちが働いているか、
また1から3の努力をすることを面倒だと思っている気持ちが働いているですよね。
なので、5の決断ができないわけです。
本当はそうじゃないんです。
1から5の努力を何順も淡々とできた人だけがうまくいくんですよね。
人によっては、1順かもしれないし、2順かもしれません。
でも、それを”努力”と言って、最期に何順かの努力が全部帰ってくると。
そういう理屈だと思うわけです。
1.ビジネスを思いつく
2.やってみる
3.実行し続けてお金も使う
4.だめだと気がつく
5.でも続けてみる
これは一見努力に見えるんですが、努力したくない楽をしたいともいえるわけです。
もしくは”執念”という世界ですね。
あ。
「どうしてもこれがしたいんだ!」
という場合は別ですよ。それはその人の価値観なんですから、そのままでいいと思います。
そうじゃなくて収益を上げたいということを目的としている場合には、とどまることは、残念ながら努力とは言えないのです。
1.ビジネスを思いつく
2.やってみる
3.実行し続けてお金も使う
4.だめだと気がつく
5.1にもどる
5はすごく勇気がいりますし、また1から3はしんどいです。
僕も何回もやっていますからわかります。
でも、それができるひとは成功するといううれしい事実もあるわけです。
・・・・
いかがでしょうか?
今成功している人にとっては関係ない話なんですが、
なんとなく悶々としている場合は
ぜひ、
「後戻りする勇気」
「またやり直す根気」
を持って欲しいなと思います。
ちなみに、だめだと気がつくには膨大な行動をしてからだということは大前提です。
サイトを公開して、ほっておくとか、ブログをちょこっとやるとか、そんなレベルでだめだと気がつくのは論外ですよね。
それは単純に”仕事をしていない”だけですから全部打てる手を売った上での話ですよ(笑)
以上
今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?感想や個別の無料相談もお受けしています。このメールにそのままお返事いただくと僕が全部お返事しますのでぜひご連絡くださいね。
また次回お会いしましょう。
【編集後記】
”安心” と ”安全” は違う。
これ何かの記事でみたんですが、うまいこと言うなと思いました。
何かというとご存知放射能への不安について書いたものです。
ちなみに僕は、(あくまで僕はですよ?)全然心配していません。
なぜなら結構時間をかけて原発のこと放射能物質のこと、値について、たくさんの資料で確認したからなんです。
「正しいです」なんて公にいう気も、説明する気もないのですが、すくなくても安全であるという”理屈”を理解したので安心しているわけです。
でも、そうじゃない基準もあるんですよね。
僕の娘。
この春から幼稚園なんです。
でも、幼稚園に通わせないという子供が一部いるみたいです。
理由は放射能への不安から関東以外への一時移動をしている家族の子供が通えないからなんだそうです。
たぶん理屈すらわからず、メディアや第三者からの情報で不安でしょうがない人も、理屈でわかっても不安が拭い去れない人もいるんだと思います。
世の中では「心配するのはバカだ」とか「安心するのはバカだ」とか実にいろんな意見がありますが、
理屈じゃないんですよね。
”安全”かどうか?
は理屈でわかります。
でも
それで安心できるかどうか?
は心の問題じゃないかと。
だから、人それぞれ違って当たり前で、非難するのも変だし、自分は変だと思うのも変だと。
安全と安心は違うっていう記事に書いてあったんですよね。
僕のクライアントさんでアメリカの大学で原子力を専門にされている博士がいるんですが、その方も同じようなことをおっしゃていました。
理屈では安全なんだけど、みなさん不安で安心できないでしょうね。
と。
これって、本当うまいこと言いますよね。
男性に多いと思いますが
理屈がわかると安心する人と、
女性に多いと思うんですが、
説明抜きに心が安心する人と、
いろいろいて当然かなと。
と、余計な批評はこれくらいにして、今週も元気に日本で日本国外を相手にビジネスしていきたいと思います!
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東日本での地震発生から2週間以上たちました。ご不便な生活を強いられている皆様、そのほか関係者の皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
また、原発、被災地の復旧に直接的、間接的に身を投じてくださる専門家の皆様へ感謝をいたします。
1日も早く、復興へ向かうことを願っております。
<コンテンツラボの営業状況>
元気に通常営業をしております。
僕の会社は、人が集まる固定のオフィスを持たず、自社のサーバ設備もございません。
電力消費も最低必要なものはPCのみですがバッテリーを十分保持していますので停電は問題ありません。
すべてクラウド上、バーチャル上で業務運営をしています。
海外に居住しているスタッフで構成されていますので、損害などはございませんした。
ご心配をおかけしました皆様へ改めてご報告させていただきます。
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