メルマガは大量に送っても良いこれだけの理由【第680回】
目次
6月の1週目のことです。
ちょっとまずい状況でした。
オーダースーツの方の会社の業績が目標に到達してない。
この会社はシビアに成長をさせないといけないといけないので毎日達成率はチェックしてます。
どうもまずい。
てことで早急に対処しました。
2週目には無事リカバリできました。
僕がやったことは何か?
一番即効性のあることをしました。
メールマガジンの配信回数をこの週の残りに増やしたんです。
目新しい施策をしたわけでもないし、
新商品を出したわけでもありません。
大規模なキャンペーンの企画を”前倒し”したわけでもありません。
追加したのは回数だけ。
このあたりの詳細はスクールのマンスリーコンテンツでも話そうと思ってるんですが、
今日言いたいのはそこじゃない。
「メルマガって回数多い方がいいのですよ?」
という話です。
未だメルマガやってない人とかはちょっと論外なのですが、
回数を増やすことに躊躇してる人に改めて言っておこうかなと。
今日は「メルマガ回数増やして大丈夫?」問題についてです。
YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*
動画で見る|メルマガは大量に送っても良いこれだけの理由
文章バージョン続き|メルマガは大量に送っても良いこれだけの理由
メルマガの回数は増やすと売上が増えるんですが、
その効果を説明するにあたって、メルマガの配信回数を増やすことに躊躇する代表的な理由と対比させることで説明していきますね。
■回数が多いとウザくないですか?
メルマガが大量に届くとウザイと思ってる人が一番多いと思います。
確かにうざいメルマガは多いですよね。
ただメルマガが届くだけでウザいと思う読者の場合、すでに嫌われると思うんですよ。
もしくは都合が良い扱いを受けてるか。
「お前ごときは、私が必要な時だけメールを送って来い!それ以外は話かけるな!」的な感じ?
そんな人は困ったときに売上増加に寄与しないから、なんていうかどうでもいいかなと。
配信停止/解除してもらって良いと思うんです。
なので「何回もくるなー」とは感じることはあってもウザいとかまではなりようがないと思います。
■売り込みばかりだとウザくないですか?
何かの役に立つ商品。相手の希望を満たす商品。得になる商品を売ってる限り、
それを売り込むのは当たり前っていうか、それがビジネスじゃないですか?
別に友達のふりして騙して名刺交換して勝手にメール送ってるわけじゃないわけです。
それで売込んだだけでウザいなら、やはり嫌われてるんじゃないかと思うんです。
過去にどうしようもない商品を買ってもらって期待を裏切りまくったとか、
メールアドレスを業者であることを偽って取得したとか?
自分の商品に後ろめたさがあるとか?
そうじゃないのに売り込むだけで嫌われるなら、そんな人ならどうでもいいかなと。
配信停止/解除してもらって良いと思うんです。
なので「めちゃ売ってるなー」とは感じることはあってもウザいとかまではなりようがないと思います。
■何度も売り込んでも効果ないのでは?
たとえば梅雨の季節にぴったりの清涼素材のスーツをキャンペーンするとします。
月曜も水曜も金曜も同じようなメールを送るとしますよね?
その場合、同じことを何度も伝えてることになります。
固有の商品やキャンペーンじゃないとしても、
欲しい時は買ってねって伝えてるんだから何度も送っても同じじゃない?と思うと思うんです。
でもね配信物って毎回必ず見てくれてません。
見てくれてませんってのは開いてくれてないという意味もあるし、
件名すら見てない場合もあります。
「届いていることに気がついてない」場合もありえるんですよね。
さらに仕事以外のメールを開く元気や時間がある時とない時が存在します。
てことは相手がメールをなんとなくても開いてくれるタイミングと、
こちらのメールが届くタイミングが合っていないと送ったメールは存在すらしないことになります。
こういう中では何通もくるって認識すらされません。
単に見てもらうきっかけを作るだけの意味でも回数には意味があるんですよね。
■配信停止/解除が増えないですか?
これはメール配信の会社とかが結構リサーチしたものを公開してるんですが、
その通りです。
配信回数が増えれば増えるほど解除は増えます。
ただね。だんだん解除しなくなるんです。
なぜかというと配信する回数が多ければ多いほど早いタイミングで「ウザい」と思う人が解除していなくなります。
そしてそのうちそうじゃない人ばかりになるので解除率は落ち着いていくんですよね。
つまり買う気がないいらない読者の掃除が早くできるけど、
時間がたつと結局解除率は回数が少ない時と対して変わらなくなるってことです。
ということで、何回も送るとダメ問題は気にする必要はないと思うんです。
もちろん注意点もありますよ?
■相手にとって新しいもの、役に立てるものを送る。
回数は多いほうがいいと言っても1週間毎日連続で
同じものを買えとメールが来るのはさすがにくどいし逆効果です。
さらに言えば相手が全然欲しくないものばかりとか、
全然役に立たない情報ばかりも逆効果。
それこそ「嫌い=ウザい」に格下げされるかもしれません。
そのために必要なことは読者に必要なもの、役にたつものを選別することなんですよね。
ECであれば顧客別の嗜好に合わせて商品紹介をするとか、
常に新しい商品を紹介するとかです。
サービスであれば読者が欲しい情報、コンテンツを選ぶようにするとか、
同じセールスでも役に立てる商品を常に企画することだったりです。
お役立ち情報やおもしろコンテンツである必要はありません。
ECなら毎日違う商品紹介ってだけでも相手にとっては役にたつものであることもあるわけです。
いかがですか?
もう何十回取り上げたかわかりませんが、
メルマガはやっぱり大事なんです。
ぜひせめて週に数回送ってみてください。
ーースクールのメルマガのカリキュラムでは内容の作り方、自動化なども話しています。
【雑談】え?騙された。
今日は「騙された!そりゃないぜ!」という話です。
いつも撮影とかクライアントさんがお茶会とかをする時に借りているスペースがあります。
カナダのクライアントさんがイベントで使うので僕も撮影がてらお邪魔しました。
そしたらそのスペースにネスカフェのバリスタが設置されていました。
よくホテルとかにあるコーヒーやエスプレッソを自動で作ってくれる機会です。
仕組みは簡単。あらかじめ準備されてるカプセルをセットすると「ビーン」と勝手に淹れてくれる代物です。
カプセルも種類があって、その日は普通のコーヒーとカフェオレのカプセルでした。
カプセルの色は濃い茶色のカプセルと、 薄い黄色のカプセル。
僕はカフェオレが飲めないので(乳糖不耐性なのでひどいことになります)もちろん茶色のカプセルをセット。
いい匂いがして美味しそうです。
が一口飲んで衝撃を受けました。
なんと出来上がりはカフェオレ。
「カプセルを間違えたのか?」と思ってセットしたものを取り出してみると間違いなく茶色のカプセルです。
は!と思ってパッケージを読んでみると
濃い茶色のカプセルには「カフェオレ」と書いてあるじゃないですか。
薄い黄色のカプセルには「コーヒー」としっかり書いてあります。
いや、読まなかった僕が悪いんですよ?その通り。
目立つ字で書いてありましたから。
でもさ、濃い茶色と 薄い黄色なら 茶色がコーヒーだと思いません?
「こんにゃろー。さぞ世間でもみんな文句を言ってるはずだ!」と後で調べてみました。
(↑暇人?)
そしたらですね、、、なんと!みんな
、、、そんなこと言ってません。一言も。
僕だけが不注意だっただけみたいでした。