コンサルティングサービスについて
お問い合わせ

すぐに役立つコンテンツ

ビジネスを安定して成功させる人の秘密|20代で頑張った人。楽しんだ人。【第694回】

20代以下の若い人から相談を受けることも最近は少なくなりましたが、そんな時に必ず思うことがあります。

それは僕が今付き合うことの多い40代50代の方の”今”はその人が20代の時の振る舞いで結構決まってるのかも。ということです。

もちろん人の可能性は無限です。これは間違いない。

20代はどうだったか?なんてシカトして50代60代からでも成果を出しまくる人はたくさんいます。
過去に遡って現在が決まるなんてことを信じていては、今に不満足の人は絶望しかなくなります。

でも、少なくとも統計的には20代の頑張りが40代50代以降の成果を決めてしまうのは事実だと思うんです。

これは「20代から習得したスキルが生かされる。」という単純なことでもありません。

ちょっと違う意味で20代の頑張りがあとの人生の成果を決めるのだと僕は思い始めています。

キーワードは「等価交換。」

今日はビジネスノウハウではないのですが、若い人のお話を聞いて中年の人の話を聞いて分析した時にいきついたこの事実を知っていると、
これからの僕ら中年のビジネスとの向き合い方にも大きく影響しますし、
20代の人にとってはもっと大事なことじゃないかとおもいます。

なのでノウハウってことではないのですが、ちょっと偉そうな話をしています。
聞いてみてください。

 

動画で見る|20代30代で頑張らなかった人の末路

文章バージョン続き|20代30代で頑張らなかった人の末路

日本に限らずアジアやアメリカ、イギリスは特に学歴がそのまま将来の収入の差に跳ね返ります。
例外はあるかもしれないけど統計的にも体感的にもそう。

特に40代以降になると如実です。

これは本人の能力というより学歴がもたらしたまたは明らかに有利に働いた結果「会社員」という立場である場合に勤務している企業の年収レベルが高いからです。
または従事している職務の年収レベルが高いからです。

新卒から一筋だろうが転職だろうが同じ。

もちろんこの学歴は金銭的に買える側面はあると思います。
幼少期から高い教育費を払ってもらえたからというのが一般的でしょう。
そして学歴なんてあっても仕事はできない人が多いなんて反論もあるかもしれません。

だから大学に入ってからは勉強をせず、良い会社に入っても20代に頑張らない人もいるでしょう。
ポンコツな50代会社員の人もいるかもしれません。

でもねこの人たちは明らかに20代で頑張った人たちの中に入ります。正しくは10代で頑張った人たち。

アジアでは少なくても受験勉強、または受験に関わる勉強をものすごい時間やってます。
小学生で1日8時間とかやってる子とかザラにいます。

アメリカやイギリスには受験勉強なんて言葉はありませんが、望む大学に行けるような経験や体験をするために時間とお金を使ってたりします。

これが「子供にとって幸せか?」どうかなんて話をしているんじゃなくて、今は収入に与える影響の話。
そう言う意味ではこの人たちは頑張った10代20代があるんですよね。

その時間と将来の収入を交換してきたわけです。

一方で家庭の事情や勉強する努力ができなかった結果、一流大学などの学歴を手に入れることができなかった人はどうか?

この人たちは10代は少なくても頑張ってません。
部活に励んだかもしれないけど、それは好きだったんだろうから今日のテーマにおける「頑張った」には加えません。

大きく分けると2つに分かれます。

A:学歴のせいでほっといても将来の高収入や自由は得られない。でも野心はあるから卒業後のキャリアでなんとか別の成果を勝ち取りたい。

B:諦めて別の幸せを手に入れる。または気がつきもしない。

Bの人には、その人の幸せがそもそもあるので今日の議論からは省きます。

問題はAの人。この中にも2つの種類がいます。

ひとつはベンチャーや派遣でも安月給でもいいからとにかく伸びそうな業界で仕事を得て、全力で成果を出す努力をして泥のように仕事をする。
または理不尽なブラック企業だけど、やはり成果を最大化するために全力で仕事をする。
さらには、自分で起業して、何円も食うのも困る感じだけどひたすらワンルームや自宅の部屋にこもって苦しみながら成果が出るまで仕事をし続ける。

つまり目の前の問題を下手でも不器用でも解決したり解決しようとすると、職業人としての能力が飛躍的に上がります。

こんな人たち。

こう言う人は自分の時間を少なくても”仕事”に毎日10ー14時間以上は使ってると思います。
しかも周りは遊び盛りなのに自分は土日も仕事で潰れてるか掃除選択で終わるみたいな孤独も味わいます。
パートナーを作る時間もないかもしれません。捨てられることもあるでしょう。

こういうのが20代頑張った人って意味ですね。

もちろんこんな暮らしをしていれば、ブラック企業なら30代くらいで限界が来るだろうし、喧嘩して辞めることもあるかもしれません。
ベンチャーとか派遣で働いていれば転職もしたくなるかもしれません。未経験の分野かもしれません。

でも不思議なもので20代こういうハマり方をした人は転職もしやすいです。
周りで頑張りを見てくれてる人も必ずいますから、他者への誘いもあるし転職の時のPRにも静かな迫力があるんですよね。
そして転職先でもすでに同年代より能力が高いので成果が出ます。

さらに言えば30代くらいでどこかのタイミングで起業しても成功率が高いです。

40代や50代になってる職業、働いている会社、起業しているビジネスが、20代の頃やってたことと全然関係ないことかもしれないけど、
細かいところで20代の頑張りが影響します。

・継続して努力できる集中力
・課題があれば解決しようとする覚悟
・課題を解決する方法を探すスキル
・経験してきたことの応用力
・決断力
・自信
・孤独に耐える力

こういうのがものすごい成果に作用していきます。

「学歴はないけど野心はあるから卒業後のキャリアでなんとか別の成果を勝ち取りたい。」という人の中のもう一つの人種は、
「だけど20代は頑張らなかった人です。」

こう言う人は口では「野心はあるから卒業後のキャリアでなんとか別の成果を勝ち取りたい。」と言いますし覚悟も語ります。

しかし「頑張る」という意味がいまいちピンときていません。
「別の成果を勝ち取りたい。」に集中しちゃうんですよね。

日本の女性であれば「お金持ち」「成功者」と結婚したいと思う場合もあるだろうし、
「お金持ち」「成功者」のネットワークに入れば成果を得られると思っているかもしれません。

海外移住すれば景色がわかると思ってる場合もあるでしょう。

「好きなことを見つければ、別の成果を勝ち取れる。」と思って「自分らしさ」を20代の間中探し求めてるかもしれません。

僕はこんな人と海外でよく出会いました。
でも、そんな若者はそのまま40代になってます(笑)

やはり別の成果を勝ち取る人は、20代や30代に1人ぼっちの部屋やカフェで黙々と作業をしています。
派手な交流会には行かないし、自分探しもしている時間はありません。

ただ黙々とどうすれば解決するか出口の見えないことに悪戦苦闘しています。

ステップ1
20代で会社員として頑張るから仕事人としての能力が高まる。
ステップ2
30代で転職しても頑張る土壌があるから頑張るから能力が高まる。
ステップ3
40代で起業しても頑張る土壌があるから頑張るし、いろんなことをする速度も速いからもっと早く結果が出る。

ステップ1をワープして20代でいきなり起業してても、
ステップ2をワープして30代で起業してても同じです。

つまり「頑張る」というのは時間を使うということだし、成果は使った時間との等価交換だってことなんですよね。

では高学歴でないし、20代も頑張らなかったし、30代も頑張らなかった人は諦めたほうがいいのか?

そんなわけありません。

もう一度言いますが、成果って等価交換なんです。

成果はアイデアとか発想とか環境、コミュニティや人脈との交換じゃありません。
これらは時間を使おうと自ら律しやすい効果があるかもしれないけど成果は生み出しません。絶対に。

使うのは時間。

こんなこと言って僕は自分が頑張ったと自信をもって言えるかと聞かれれば悩みますが、少なくても20代30代の会社員時代はものすごく働いていましたし、
起業してからも結構時間を使いましたので時間という意味では使った自負があります。

なので若い人にこの手の相談をされた場合で、しかも等価交換の事実がピンと来ずに「探している人」にはこの話をするようにしています。
結構多いんです。学歴を実はコンプレックスにしていて(実際学歴で選民意識のある人って多いですからね)何者かになりたいんだけど、時間を使わない若い人。

とにかく時間を使って「孤独に頑張る」しかないんですよね。

あ。ちなみに、学歴もないし20代も30代も頑張ってない人はどうすればいいのか?

それでも諦める必要はありません。
だって成果なんて等価交換なんです。

なので20代に頑張った人が使ったであろう時間を40代の今から使うしかありません。

周りの有名企業の友人が年収4000万円でも、先に起業した知人がすでに働かなくていいけど年収3000万でも、その人はその前に膨大な時間を使ってますから気にしてもしょうがない。
自分も今日から時間を使うしかありません。

でも年齢がなせる器用さを持ち合わせていますから20代で頑張った人より少ない時間で済むかもしれません。

そう思えば気が楽じゃないかなとおもしますし、腹もくくれるのじゃないかなーと。

くどいですが「何が人生で幸せか?」なんて壮大な話はしてませんよ?

若い頃頑張ったら年取ってから収入が高いのはこういう理由だよ?という話をしています。

では。悩める成功したいみなさん。

今日も孤独に粛々とがんばりましょうー。

【雑談】ライブも行ったよ。

先日またライブに行ってきました。
お付き合いだったんですが知ってる曲も多いし好きなケツメイシ。

そしてケツメイシのライブは今年2回目。

場所はオープン型のドーム球場だったので灼熱でした。

年齢層も40代50代や親子連れが多かったです。(アニメの主題歌とか歌ってるか子供のファンもいるみたいです)

そんな客層がレゲエ調のケツメイシの曲でノリノリで踊ってる絵はいつみても圧巻ですね。

みんな本当に好きなんだろうなーと。

もちろん僕も言ったからにはノリノリでしたよ。

てことでまたまた「エンタメ」には何にも勝てないってことを実感した1日でした。

クライアントさんもこの夏は
「フェスに行くために帰国した!」って人もいて、音楽ってやはりすごいですよね。

ちなみに終わってからiphoneのヘルスケアで何歩歩いたかチェックして
1万歩超えてて喜んでる時点で年を感じました。

最新の記事はこちら
メルマガに登録する
ここでしか知れない海外在住者のための
ネットビジネス/起業ノウハウ配信中

    お名前

    メールアドレス