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インフルエンサーになれない僕たちはどうすれば良いか?【第699回】

ここ数年で流行したビジネスモデルがあります。

それがD2Cと呼ばれるビジネスモデルと、その後に出てきたP2Cと呼ばれるビジネスモデル。

D2Cのことをざっくり説明すると、メーカーが消費者に直接売るモデルのことなんですが、
一般的には自分たちで企画した商品を製造受託で製造して、独自ブランドとして直販する形態の場合に用いられます。

モバイルバッテリーから始まったブランド『Anker』とか、
米国のメガネショップ『Waby Parker』などが有名です。

日本にも健康食品や、化粧品の分野など、成功例は無数に存在します。

ではなんでD2Cをみんなやりたがるかというと、中間マージンが排除できて効率的なマーケティングができるのはもちろん、
ブランド化できれば価格も高くできますし、LTVも最大化するからです。

そんなわけで、ここ数年めっちゃ流行りました。

だから、多くの起業家が中国の工場とかに依頼してOEMの商品を日本で分ランド化しようとしたり、
クラウドファンディングでちょっと便利な商品を発売したりしてきたわけです。

とはいえ、それも翳りが見えてきてたりします。
単純に増えすぎたんですよね。

やろうとする人が多すぎるんです。

商品も全部似たり寄ったりなのに無理やり世界観を作ろうとしたりするものの、差別化するまでは至らずに
結局数多くの商品と比較されて広告費が高騰していきます。

かといって製造コストを大幅に下げるほどロットを作れませんから利益率は低いまま。

そんな感じで赤字を垂れ流している会社のほうが多いかもしれません。

そんな中で、今注目されてるのがP2Cって手法です。

パーソナル to コンシューマー。

簡単に言えばインフルエンサーや、人気のスポーツ選手なんかが商品やサービスをプロデュースして、
フォロワーに直接販売する手法のことです。

わかりやすく言えば、登録者の多いYouTtuberがTシャツやステッカーを作って売るのも同じです。

これってもはや「普通に販売しても物が売れない。」と言われてるのに等しくて、
流行ってるっていうよりも、そうしないと売れないからそうなっていってるって話でもあります。

となると、困るのは僕ら一般人。

だってインフルエンサーじゃないし、そしてこれからインフルエンサーにもなれないし。(笑)

でもトレンドはP2Cなんです。

じゃーどうするか?
今日はこの解決策を1個提案します。

今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。

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