【ネットビジネスで文章を書きやすくする秘訣】
こんにちは。河野です。
「文章がうまく書けません。」
もう何度聞いたかわからないこの言葉。
ネットビジネスにおいては、
文章が最重要だと言っても大げさじゃありません。
キャッチコピー、セールスレター、商品説明、
自己紹介、広告文、ブログ、メルマガ。
これらすべてにおいて文章は売り上げに直結する要因です。
でも、多くの人が苦手だったりします。
普通ならここで、
「だからみんなで学びましょう」
みたいなことを言うものですが、
ちょっと視点を変えてみるとですね・・・
ほとんどの人が不得意だとした場合、
文章が得意にならないまでも、
すこしでもコツがわかっていれば
ほとんどの人には少なくても勝てるってことなんですよね。
得意にまではならなくていいわけです。
「文章術をマスターしましょう!」
なんていわれると、腰が引ける人でも、
まずはほんの少しコツがわかっている状態になれば、
ビジネス上有利に運べると思うとやる気がでるんじゃないかと。
ということで今日は、
ビジネス上の文章を書きやすくするコツを
いくつかお話したいと思います。
■ひとつのことしか言わない
一つの文章であまりに多くのことを言おうとすると
絶対に人を動かす文章にはなりません。
自分の子供やご主人や奥さん、部下のことに置き換えると
わかりやすいです。
僕もしょっちゅう叱られていますが、
「明日からはトイレの電気はつけたら消して、
コーヒー豆は出したらしまって、
子供が歯を磨いた後はジュースを飲まさないでね」
といわれても、
言われた当人。実はの耳には何も残っていなかったりします(笑)
たくさん言われすぎて
印象に残らないんですね。
僕のニュースレターも
毎回一つのことしか伝えていません。
もし僕が
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今日はネットビジネスのコツをお話します。
ネットには文章も大事で
文章はこういうふうに書けばよくて、
アクセスアップも大事で
アクセスアップはこういう風にやって、
目標設定も大事だから、
目標設定はこういうふうに気をつけて・・・
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と毎回書いていたら、
何を言われたか思い出せないと思うんですね。
それよりも、
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今日は文章の書き方のコツをお話します。
ネットビジネスに文章は重要です。
文章はこういうふうに書けばよいです。
今日は文章の書き方をお話しました。
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こんな風に書いたほうが、
印象に残る文章になるわけです。
なのであるサプリメントの説明で、
ダイエット効果と美肌の両方の効果が見込める場合でも、
ダイエット効果があるということだけを書いたほうが
心には残る文章になります。
書くほうも、考えがあちこちに飛んで
まとまりのない文書にならずにすむんですね。
文章を一つのことしか言わないようにするだけで
かなりうまい文章に見えるようになります。
■箇条書きにする
文章を書きにくいと考えている方のほとんどが
いきなり文書を書き始めていると思うんですね。
まず文章を書くときには
だいたいの流れを箇条書きにしてからだと
ハチャメチャな文章にならずにすみます。
たとえば今日のニュースレターなら。
・文章が書くのが苦手な人が多い
・でもネットでは文章は大事
・文章が苦手な人が多いということはすこしだけ得意になれば勝てる
・うまくなれといわれると腰が引けるけど、ちょっと得意ならできそう
・コツを説明
・ワンメッセージ
・いきなり書かない
・改行と一文
・ためしてみてください。
・とはいっても訓練が必要。数は大事。
僕はこんな風に箇条書きにしています。
自分しかわからないメモでもいいので
ワンクッションをぜひ入れてみてください。
■改行を意識する
ここからはぐっと簡単なテクニックになりますが、
改行を意識してください。
というのも、日本人は横に長い文章になれていません。
そのため一行が100文字とか、
横幅いっぱいになっているだけで
非常に読みにくい文章になってしまうんですね。
しかも英語圏の人と違って、
文章をたてに読む癖があります。
そのためぱっと横に目を走らせて読める限界、
だいたい35文字ー40文字くらいで改行したほうが
読みやすい文章になります。
例を使いましょう。
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今日はネットビジネスのコツをお話します。
ネットには文章も大事文章はこういうふうに書けばよくて、アクセスアップも大事で
アクセスアップはこういう風にやって、目標設定も大事だから、
目標設定はこういうふうに気をつけて・・・
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これよりも
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今日はネットビジネスのコツをお話します。
ネットには文章も大事です。
文章はこういうふうに書けばよくて、
アクセスアップも大事で
アクセスアップはこういう風にやって、
目標設定も大事だから、
目標設定はこういうふうに気をつけて・・・
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これのほうがすっと入ってきませんか?
よく、「改行すると縦にスクロールするのが面倒」
という意見を聞きますが、そう思う人は珍しいです。
もしくは、書籍や新聞といった、
「読まみたくて読む」という特殊な文章と同じように、
読む気まんまんでその文章を捕らえている場合です。
人へのメール。ブログ。サイト。
すべてにおいて改行は多用してみてください。
■一文を短くする
もう一つテクニックですが、
一文を短くするだけでかなり読みやすい文章になります。
例を出したほうが早いですね。
先ほどの文章。
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今日はネットビジネスのコツをお話します。
ネットには文章も大事ですが、文章はこういうふうに書けばよくて、
アクセスアップも大事で、アクセスアップはこういう風にやって、目標設定も大事だから、
目標設定はこういうふうに気をつけていただければいいと思います。
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これは、一文が長いパターンです
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今日はネットビジネスのコツをお話します。
ネットには文章も大事です。
文章はこういうふうに書けばよいです。
アクセスアップも大事です。
アクセスアップはこういう風にやってください。
目標設定も大事です。
目標設定はこういうふうに気をつけてください。
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同じことを言っていますが、
わかりやすくなっていませんか?
僕は文体を崩すことが多いので
ここまでセンテンスを短くしていませんが、
得意じゃない方は間違いなく短くしていくと
洗練された文章になりますよ。
・・・・
とまあ、文章を書く際に、
あまり努力をせずにうまく書くコツ的なものを
お話しました。
僕にしては珍しく
”あまり努力をせずに”
なんて表現をしていますが、
当然それだけでいいなんて思っていません。
文章に対する苦手意識をまずは
とってくださいってことなんです。
当然本当に心の心をつかめる文章にしていくには、
書く量と読む量
これが絶対的に必要なことは忘れないでくださいね。
いつものことで恐縮ですが、
”量は質を凌駕する”
これはここでも有効です。
ものすごく失礼なことを言うと・・・
文章が苦手という人の
ほとんどが
圧倒的に本を読んでいない。
圧倒的に書いていない。
という量の不足なんですよね。
なので本音を言うと
「文章は苦手です」
というなんだか不可抗力みたいな表現を使わないように
して欲しいんですね。
最初は自分が心を動かされている人の模倣でいいのです。
多くの先生よりはるかに小物ながら
僕の文体だっていいわけです。
ということで
さっそく今日から書く癖をつけてみてくださいね。
以上
今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?
今日の感想、僕への個別の無料相談もお受けしています。
特にこれから起業したいけど紋々としている人の
相談も歓迎です。
このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
ぜひご連絡くださいね。
また次回お会いしましょう。
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【編集後記】
毎日、妻に朝食を作っています。
いい旦那さんのことを、
イクダン
育児を積極的に行う旦那さんのことを、
イクメン
というそうです。
僕もイクダンみたいでしょ?
残念ながら、僕は見事に両方当てはまりません(笑
でもこの数日は朝食をつくっています。
というのが、お友達からのメールとプレゼントがきっかけです。
「これで2人目の育児でも大変な奥さんと上の娘さんに
毎朝朝ごはんを作ってあげてください」
このメールをくださったのが
茨城で野菜を使ったベーグルを販売する
中村さん。
ネットで人気のベーグルを大量に
出産祝いでいただきました。
そのときに添えていただいたのが
このメールです。
僕はベーグルって普段あまり食べないんですが、
これはめちゃくちゃうまい。
もともと、とても人気のあるお店ですが、
妻も一口で「これおいしい!もっと注文して!」
と絶賛していました。
お子さんがいらっしゃる方はもちろん、
試してみてください。
あと、ネットショップでリピートを生み続ける
人気のある店の味というものも味わってみるのも
いいですよ。
中村さんのお店はこちら。
「新春プレゼント企画は?」
もちょい、お待ちを・・・
もう新春じゃないじゃん!っていわれそうなので
「プレゼント企画」変えようかな。