協賛金や広告を出しませんか?と勧誘された時に出すべき金額【725回】
目次
アメリカのクライアントさんが日本でイベントをする際に、
取引先に協賛金を出してもらう話になりました。
とはいえ、営利企業のイベントですから、
協賛金といっても、実質は「広告を出しませんか?」
ということと同義だと解釈してください。
とにかく海外から渡航して行うイベントの場合は、
会場代以外に、現地のコーディネート代やら、
自分の宿泊、飛行機代などお金がかかります。
相手にもメリットがあるなら広告費という名目で、
コストを一部負担してもらうのは大いに有効です。
なので、あなたも自分のイベントに協賛金(広告)を
出してもらうことを検討してみて欲しいのですが、
きっと悩むのはその額だと思うんです。
ということで今日は、この金額の設定方法について話そうと思うんですが、
逆に自分が誘われるとかお願いされる側になる人も多いと思うんです。
なので何かのイベントなどに広告を出してもらう側の人にとっても、
出しませんか?と誘われる人にとっても、
両方にフェアな金額の算出方法だと思って聞いてください。
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文章バージョン続き|協賛金や広告を出しませんか?と勧誘された時に出すべき金額
あるイベントや企画に対して出す広告(協賛)の金額に相場はありません。
なぜなら、そのイベントや企画にお金を出す人への影響度で変化するべきだからです。
影響度は、次の3つに分類されます。
1、売上
2、露出(認知)
3、箔がつく
1、売上はわかりやすいですよね。
その企画やイベントでどんな形にせよ紹介してもらうことで、
直接的に売り上がる金額のことです。
ただ過去の実績でもない限り、これは事前に計測できませんし、
広告を出してもらう側も証明できません。
なのでこの場合は、まとめて払う形じゃなくて、
単純に紹介フィーを1件あたりMM円ください。(払います。)
と言えばいいという話が妥当です。
つまり、売り上げを目的にするなら、
固定費では計測できないことになるわけです。
払ってもらうほうも自信をもった説明はできないし、
払う方も納得感は感じません。
では、2 露出の場合。
こっちのほうが実はわかりやすいです。
露出ということは、見込み客であろう人が自分たちの商品やサービス、
またはオファーについて何名の目に止まるか?ということです。
そのイベントや企画の参加者が100名の場合は最大100名。
50名なら最大50名です。
売り上げはコンバージョン率がわからないと予測できませんが、
認知なら企画への参加者である程度は担保されます。
となると1名あたりにみてもらうのにいくら払うか?がわかれば計算できます。
その場合有効なのが、ネットの運用型広告の指標です。
たとえばディスプレイ広告で代表的なMeta広告を例に出しましょう。
例えば、あなたが語学関連サービスを展開しているとします。
Meta広告において語学ビジネスの広告を出した場合、
クリック単価が300円くらいが相場だとしましょう。
そのように基準を設定すれば、50名集まるイベントの協賛(広告)なら、
300円×50名で15000円が妥当ということになります。
でも直接対面で紹介してもらうとするなら、
プレミアつけて1名あたり500円ってことにするなら
25000円、さらに色をつけて3万とか5万ってことになります。
もちろん1件でも売上になれば、
数10万の利益になるビジネスならこんなに安くする必要はないのですが、
おそらくその場合は基準となるMeta広告のクリック単価はもっと高いでしょうから、
結果協賛金も高くなると思います。
またはクリック単価が低くても、
その場合コンバージョン率が低いはずなので、
50名程度の人数では1件も決まらないはずなので、
その額で良いってことになります。
では最後の計算方法「3、箔がつく。」について、
これは、相手が有名企業や有名人でないと成立しません。
たとえば語学関連サービスの場合だとします。
相手が慶応大学だったり、メルカリだったりしたら
相当高額なお金を払ってもいいかもしれません。
そもそもそういう企業からは誘われませんので、
箔がつくので自社のWebサイトでも使えます。
ただこれはほとんどないと思います。
ということで、
協賛金という名の広告費を払ったり、払ってもらう場合の
計算方法は、現実的には2の計算方法が妥当じゃないかと思います。
もちろん、払ってもらう場合に「ふっかける」方法もありますが、
今後も長い付き合いにするために、フェアにしておく方がいいと思うんですよね。
ま、こう考えるとたいした人数が集まらないイベントや企画での
協賛金は「コスト負担をすこし軽減する。」とか、
「お付き合い」として捉えるくらいがちょうどいいのかなって思います。
もしこの夏イベントの予定がある方はぜひ参考にしてみてください。
では。
【告知】7月14日空けておいてください。
来週くらいには正式に受付しますが先にお話します。
7月14日月曜日 13時から 東京でセミナーをやります。
僕が講師です。
テーマはもちろん起業・ビジネスです。
日本にいらっしゃる人は、
ぜひ予定を空けておいてください。
ただ合同開催なのですごく人数が絞られるんですよね。
ぜひ告知したらすぐに申し込んもらえると助かります。
詳しくはお知らせをお待ちくださいませ。
【雑談】絶対結婚してはいけない男の特徴とは?
もしあなたに男性が結婚相手として捉えている娘さんがいる場合。
釣り好きの男の場合は注意してください。
結婚してはいけない男の特徴っていろんな所で言われています。
代表的なのが「ギャンブル。」
これは依存症だし金もなくなるし性格も変わるし、
良いことが1個もなさそうなので納得。
次に代表的なのが「山登り」
いつも家にいないし、ぜんぜん帰ってこない。
そして本当に帰ってこなくなることもあります。
これも納得。
そしてもう1個が「釣り」
自然とのんびり戯れるだけだし、
家族でも楽しめそうだし、
食べられる魚なら美味しいし、
何が悪いの?って思うかもしれませんが、
実は危険なのを知ってました?
実は釣りって「依存症」になりがちなんですよね。
ギャンブルって、
負ける>次こそ勝ちたい。すぐやりたい。
負ける>次こそ勝ちたい。すぐやりたい。
勝つ>次も勝ちたい。すぐやりたい。
負ける>次こそ勝ちたい。すぐやりたい。
こういうサイクルで依存します。
釣りもまったく同じなんですよね。
釣れない>次こそ釣りたい。すぐやりたい。
釣れた>次も釣りたい。すぐやりたい。
釣れない>次こそ釣りたい。すぐやりたい。
こんな感じ。
結局すぐ行きたいんです。
しかも道具にこだわるとすごくお金を使います。
道具で釣れたりしないけど、そう思い込むんですよね。
何より家にもいません。
なぜなら釣りって長時間やってしまうから。
釣れないと、釣れるまで帰らないし、
釣れたら釣れたで、もっと釣りたくて粘るんです。
奥さんが妊娠して産気づいても、
釣ってから病院にいくような人もいるかもしれません(笑)
なぜ、こんなふうに決めつけるかというと、
僕も釣りが小学生の頃から大好きなので自覚があるんですよね。
実際ハマるとやばいんです。釣りは。
釣りに没頭してしまうと、
エンドレスに釣りにいきたいサイクルにハマってしまいます。
道具にお金もめっちゃ使います。
幸い僕はこの20年くらい遊びはサーフィンしかしていませんので、
釣り依存症が出ることはありませんでしたが、
それはサーフィンがそれくらい面白かったからってのもあって、
助かってると思ってます。
サーフィンも依存性がありますが、
道具にお金かからないのと、
時間も体力的に2、3時間が限界だから、
かわいいものなんです。
ってことで「釣り好きの男」は危険なんです。
ま、何が悪いってこともないんですけどね。
すごく楽しいし、本人はめっちゃ幸せなんですから。
それくらい素晴らしい趣味なわけです。
でもね、パートナーからするとうざいと思いますってことですよ。
てことで、
「もし結婚する気があるなら、釣り好きな男はやめとけ。」
こんなふうに娘にも言ってみました。
答えは、
「説得力ないね。。。」
の一言でした。
確かに、釣り好きの男なら
たぶん1発で気に入る自分がいるんですよね。