【10分で理解】マーケティングで素人が確実に売上をあげる為の知識を公開
目次
低迷していたユニバーサルスタジオジャパンが、
天才マーケッターの森岡さんの力でV字回復したのは超有名な話。
こういう事例からもマーケティングの力は偉大で、
マーケティングの力を使えばビジネスは成功する。いや大成功する。
こんなふうに思ってる人も多いと思うんです。
だからこそ、これから起業する人にとっても、
もっと成果を出したい人にとっても、
確実に売上が上がるマーケティングと言われると
気になってこの文章も見てくれているのじゃないでしょうか?
とはいえ、
「マーケティング」という概念はとても広い範囲です。
手法や概念もものすごく幅広いんです。
話せと言われれば、歴史から概念やフレームワークまで
数日かけてお話しすることもできるくらい膨大です。
だからこんなふうになりがちだったりしませんか?
ーいろいろマーケティングについて調べて実践しようとしたけど、
見事に成果が出なかったり難易度が高くて諦めた。
ーマーケティングについて学んだけど、いまいちピンとこない。
これってマーケティングが難しいからでも、
当人の理解力が浅いわけでもないと思います。
なぜなら、多くの正しいと言われている「マーケテイング」の手法や概念は、
売上を上げる役に立ちません。
あ。これは正しくない意見でした。
言い換えますね。
多くの正しいと言われている「マーケテイング」の手法や概念は、
”凡人や素人が起業して売上をすぐに上げるためには”
役に立たないのです。
”凡人や素人が起業して売上をすぐに上げるためには”
役に立たないのです。
僕は15年以上、人のビジネスを手伝ってきて、
これを痛感しています。
いわゆる多くの正しいと言われている
「マーケテイング」を網羅的に勉強しても売上が上がりません。
実践すらできないかもしれません。
その間に倒産してしまうんです。
もちろん「マーケティング」は絶対に必要です。
なければたぶん凡人がビジネスを軌道に乗せるのは難しいです。
要するに、
「凡人や素人が起業して売上をすぐに上げるために必要なマーケティング」
だけを勉強して実践しなければならないんですよね。
ということで今日は、
凡人や素人がすぐに売上を上げるために
知るべきでもないし、実践するべきでないものを説明しつつ、
知るべきだし実践すべきものをやるべきことを具体的にご説明しようと思います。
聞き終わった頃には、
あなたにとって必要な「マーケティング」が理解していただけることを目指したいと思います。
もちろん時間がないでしょうから、
10分か15分くらいでまとめます。
YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*
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文章バージョン続き|【10分で理解】マーケティングで素人が確実に売上をあげる為の知識を公開
くどいようですが、
「マーケティング」という言葉の定義は
めっちゃ広いです。
なのでそもそも「これがマーケティングだ。」
みたいな正解が、あるようでありません。
たぶん10名著名な経営者や博士に聞いても、
答えが10通りあるかもしれません。
だから今日の話は別にマーケティングのセオリーから外れた、
邪道、非常識なことを話しているわけでもありません。
他で披露しても立派な「マーケティング」の一つだと思って聞いてくださいね。
では本題です。
ここからは、
「凡人や素人がすぐに売上を上げるために知るべきマーケティング」として
一般的にマーケテイング活動として言われていることの中から、
するべきでないことと、やるべきことを具体的に上げながら解説していきます。
■凡人や素人がやるべきでないもの。
まずやらなくて良いもの。やるべきでないものから。
・ユーザの見えない要望を掘り起こす。
・差別化してポジショニングする。
・詳細にターゲッティングする。
この3つです。
今ツッコミが入ってると思いますが、
この手の作業はマーケティングとして必須であると言われることが多いです。
なぜかというと、
他社が気がついていない顧客の望みに気がついて、
それによってサービスや商品を差別化したりすれば、
ものは自動的に売れていきます。
業績だって爆速で伸びます。
なので広い意味ではやった方がいいに決まってるんです。
逆にマーケティングの本質と言っていいかもしれません。
じゃなぜやるなというかと言えば、
僕がみなさんのことをみくびってるからです。(笑)
口で言うなら僕もいくらでもこの手の活動について説明できるんですが、
これできます?
ユーザの見えない要望を掘り起こしてるつもりが、
方法がわからなかったり、たった数名の知人の意見を採用していませんか?
幅広くリサーチしたとしても、みんな知ってる悩みや要望を顧客はもってると
再確認しただけじゃないですか?
差別化してポジショニングしようとしたかもしれませんが、
無理やり差別化しただけで、顧客が価値を感じるものにはなってないのではないでしょうか?
別に無能だからじゃないと思うんです。
確率的にそれが残ってる業界が少ないのと、
見つけることができるとしても長い時間がかかると思うんですよね。
そういう理由で、
「素人がすぐに売上を上げるために知るべきマーケティング」という言葉に反応する人が
できると思ってないんです。
できると思って頑張っても、
できなくて時間ばかり経過するか、
できてないのだけどできたと思って全然外したサービスや商品を思いつくかの
どっちかになることが多いです。
すいません。僕が舐めてるのかもしれません。
実力を見誤ってるのかもしれません。
でも、僕も同じだからか、平均的にはみんなそうだと思うんですよね。
■凡人や素人がやるべきこと。
では、何が(素人がすぐに売上を上げるために知るべきマーケティング)なのか?
答えです。
・売れてるものを売る。
これは僕のコンテンツでも何度も言ってますが、
素人が早くキャッシュを得ていくならすでに売れてるものをやるのが絶対楽です。
すでに売れているものは、
顧客の見えなかった悩みを解決したから売れています。
差別化したポイントに顧客が価値を感じてるから売れています。
膨大なリサーチを誰かがやったものだから売れています。
もちろん競合するでしょう。
どこかに露出しても同じようなものが並んでいる状態になるので
選んでもらうという作業が必要です。
でも、選んでもえる確率が20%だとしたら、
まだ認知されてない顧客の隠れた要望を見つけたり、
差別化したりできる確率は1%くらいだと思うんですよね。
それがわかっているなら、
素人にとっては」「のっかる」べきなのじゃないかなと。
これも「製品やサービスが自然に売れるようにする」目的を果たす
マーケティングの概念です。
・鉄板の売り方を完全にマスターする。
とはいえ、売れるものを売るということは
同種のサービスや商品はたくさん市場に存在します。
そのまま公開しているだけで売れることはありません。
ということは適切に露出をして、
信頼をしてもらい、
ベストなタイミングでセールスするという手順を踏まなければなりません。
でもこれには
ダイレクトマーケティングと呼ばれる、
再現可能な方法が存在するので、
これをなぞるだけでものやサービスは売れます。
具体的には、
1、売れる文章をつかってWebサイトやランディングページを作る
2、広告を出稿する。
3、ライブ説明会や、動画、メールシーケンスで信頼を得る。
4、セールスする。
商材によっては3は飛ばす。
こんな感じです。
もちろん、これで売れないこともあります。
「なんやねん、それ」とずっこけたかもしれませんが、
それは「売れるものを売ってないから」なんです。
上のプロセスで売れないものを売ろうとすると、
差別化がーとか、
顧客の見えない要望を掴めーとか、
めっちゃ再現させにくいゲームに突入してしまうんですね。
当たり前のセールスをして売れない場合は、
売れるものじゃないという判断をすることも、
立派な「マーケティング」です。
・最小の労力で最速でテストする。
ここまでの話を聞くと、
「結局売れないこともあるってことじゃん!」ってなると思うんです。
その通りなんですが、
素人がすぐに売上を上げるために知るべきマーケティングの重要な軸に、
「テストをして検証していく」というものがあります。
これは「ビジネスは最後はやってみないとわからない。」
「ビジネスは数を打たないと成功率が上がらない。」という事実からきています。
何度もテストをすることで成功率が最大化するのであれば、
このテストを極限まで楽して行えれば良いということになります。
つまりECなら商品を仕入れる前に売り始めてみる。
サービス業なら運用の方法やスタッフもいないのにまず売ってみる。
サイト作成も外注する前に手作業でなんちゃってサイトを作って
広告を出してみる。
セミナーをするなら会議室を決める前に集客してみる。
そういうことなんです。
・おまけ:差別化できる。
ここまで説明しても、
「差別化がいらないとは思えない!」という反論もあると思うんですよね。
安心してください。
上記のプロセスを踏んだ上で売れるものの場合、
勝手に差別化されているはずです。
勝手にというより、意図せずと言った方が良いかもしれません。
たとえば、あなたが何の変哲もないコーチングサービスを展開したとします。
だって売れてるものを真似てるのでそうなります。
ただ、この時に広告を出して売れたとしますよね?
その時に買った人にとって「何か他と違うなにか」が見つかったということなんです。
それはセールス動画のあなたの話し方かもしれないし、
自分で気にしてなかった経歴の1つかもしれません。
たった1個のブログ記事の主張かもしれません。
何が言いたいかというと、
一人一人の個人がサイトの文章を書いたり、
サービスを準備した場合には、絶対にユニークさが出ているものです。
完全に真似したつもりでも、
マルコピでもないかぎりは個性が出ているものなんですね。
それをみてお客さんが価値があると思うわけで、
まさにそのお客さんにとっては差別化できていたということなんです。
しかもその「結果としてできた差別化」は
あなたが「マーケテイング」で必要だからと頭を唸らせて考えても、
たぶん思いつきません。
この事実を相当数目にするので僕は差別化のことは気にしていないのです。
逆に言えば、
結果的に顧客にとっても、
まったく一切差別化できてなかったものが
販売テストで外すものだったんだろうと思うようにしています。
もちろん僕が直接手伝えば
意図して差別化ポイントを作ってますよ?
でもそれだって顧客が差別化として認めるかは
やってみないとわからないんです。
ちなみにマーケティングについて、
有名なPFドラッカー先生がこの短い一文に端的に表現されてます。
「マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。 」
要する
「にマーケティングとは製品やサービスが自然に売れるようにすることだ。」
ということです。
「製品やサービスが自然に売れるようにすること。」
その活動すべてがマーケテイングなんだから、
概念も手法も無数になり、しかも普遍的ですらなくなってしまいます。
説明しようと思えば数日以上かかりますし、
理解しようと思えばその何倍もかかるでしょう。
でも、そういうのは僕らみたいのに任せておいて、
僕や凡人や素人は売れるために必要で最小の労力で最大の成果が出せることだけに
集中した方が現実的だとは思うんですよね。
あ、もちろん売上とかは別によくて
知識欲を見たい方がいらっしゃるようなら、
今日やるなと言ってた差別化や
顧客の隠れた要望を見つける方法など、
そっちのマーケティングの話も今度しますね。
いかがでしたでしょうか?
凡人や素人が売上を直ぐに上げるために、
すべきでないマーケテイングと、
するべきマーケティングをできるだけ簡単に説明してみました。
役にたったのであれば嬉しいです。
では。
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【雑談】壮大なネタバレを喰らった話し
僕は漫画をよく読みます。
単行本を大人買いする派なんですが、
子供達にジャンププラスというアプリを教えてもらいました。
これは少年ジャンプや、ジャンププラスの漫画を
結構な数スマホで無料で読めるよくあるアプリです。
で最近ちょこちょと読んでるのが
「推しの子」
今更かもしれませんが、
めちゃ面白いんですよね。
ぱっと見。大人の男が読むような漫画に見えないのですが、
これがなかなかおやじも唸らせるわけです。
お話しの中には芸能界の闇みたいなリアルな話や
サブストーリーとして、
ある犯人を探すというテーマも進行していくんんで
いろいろな謎について考察したりする要素もあって
大人の男性でも好きな人多いと思います。
で、その答えも楽しみにしながら読むわけじゃないですか?
先週時点で最新話が147話なんですが、
僕はまだ40話くらいまでしかすすんでないんです。
つまりアプリで公開されてるのは147話なんですが、
僕は1話から読んでるわけです。
そんな時悲劇が起こりました。
ちょうど最新の148話が公開されたみたいなんですね。
でも僕は関係ないわけです。
だって次は41話ですから。
その日も41話を読もうとアプリを開きました。
そしたらですよ?
なぜか最初のページで
「犯人はXX!」
みたいなセリフがあったんです。
あれ?40話でそんな話しあったっけな?と思っていたら、
なんとアプリの仕様で、
『推しの子』をタップすると、
最新話がドーンと開いちゃう仕様だったんです。
つまり、僕はあと100話でワクワクしながら知るべき謎を
もう知られてしまったってわけ。
わかります?この残念さ。
名探偵コナンの映画を見に行ったら、
帰りのお客さんが大声で
「犯人はXXX!」って叫んでるようなものです(笑)
ということで
『推しの子』最大の見せ場をすでに知ってしまった僕は
あと100話消化試合のように読むことになりそうです。
ネットって怖いなとはじめて思いました。
って話でした。