あなたは広告アカウントを停止されても大丈夫ですか?【第729回】
目次
■女性のための海外起業セミナー in 秋葉原2024/7/14
まさにパニック状態でした。
先週末の日曜日の夜遅くのことでした。
ベットに入ろうとした時、
スマホのチャットのプッシュ通知が、
大量に来ていることに気がつきました。
クライアントさんです。
普段からすぐに対応するようにしていますので、
すぐにチェックしました。
(でないとめっちゃ溜まって対応できなくなる。)
内容を読んでみると、その方の広告アカウントが
急にアカウント停止になってしまったとのこと。
よくあることなので、その場で一般的な対処法をご連絡してその日は眠りにつきました。
で、朝起きてびっくり。
さらにチャット通知が大量に来てます。
同じ人じゃなくて複数のクライアントさんからで、
しかも全部同じ用件でした。
なんと全員がアカウント停止や広告の審査の大量却下。
しかもその数は午後には対処しきれない程になりました。
どんどん増えるんです。
今回はじめて広告を出したわけではありません。
バリバリ収益源として活躍している広告がです。
僕もまずその量に焦りましたが、
すぐに「何かおかしい。」と思い調べてみると、
どうやら日本国内のMeta広告アカウントで
何か変な自動審査アルゴリズムが走ったみたいでした。
もちろん真実はわかりませんが、
乱暴に言えば「間違い」「ハヤトチリ」のような感じ。
なので結果を言えば、ほぼ全員無事広告は復活しました。
なったことがある人はわかると思いますが当事者は顔面蒼白です。
すごく焦ったと思います。
だって売り上げがピタッと止まることを意味する人もいますので。
でもこんな時でも、
何も動じず余裕の人と、焦りまくりで心臓に悪い人がいます。
ちょっと考えてみて欲しいのですが、
あなたがもしメインの収益で使ってるメディアがバンされてしまった時、
焦りますか?結構余裕ですか?
できれば、アカウントバンされない方法をビクビクして考えるより、
余裕でどっしり構えたいものです。
ということで今日は、
広告に限らずメインの新規集客に使っているチャンネルやメディアや
モールのアカウントが停止された時にヤバい人と、
全然大丈夫な人とを対比してお話ししますね。
動画で見る|あなたは広告アカウントを停止されても大丈夫ですか?
文章バージョン続き|あなたは広告アカウントを停止されても大丈夫ですか?
ちなみ、にメインの新規集客に使ってる広告アカウントが停止された時に、
堂々としていられる人と、焦りまくる人の違いはマインドの差ではありません。
起業家として肝が座ってるとか、
貯金がいっぱいあるとか、
そんなことではありません。
それはビジネスモデルの差なんです。
細かく言えば、顧客とのコンタクトポイントの多さの差です。
顧客とのコンタクトポイントって、
たとえば見込み客の段階でライブセミナーで顔を合わせてるとか、
個別相談を受けてるとかもその一つ。
サービスや商品提供後にカスタマーサポートで電話で
継続的にコミュニケーションを取ってるとかもその一つ。
2回目の購入の時に、また話すならそれもその一つ。
コンサルやコーチングで常に顧客との会話が存在するならそれも。
こういう顧客とのコンタクトポイントが多いビジネスモデルの場合、
まず広告から短期的に売り上げを上げてるケースが少ないので、
広告がダメだから明日ただちに売り上げが減ることは考えにくいです。
つまりリカバリする時間的余裕がたっぷりあるんですよね。
さらに言えば、人的なつながりが構築できてるので、
リピート販売、クロスセル、紹介など、
売上の上がるルートも多岐に渡るんです。
こういうビジネスをしている場合、
ビジネスオーナーはそもそも広告からの新規集客に
ビジネス上の課題を設定してないことが多いんです。
どちらかというと、
数多くある顧客とのコンタクトポイントを効率的に
かつ高品質で運営する組織作り、仕組み作りに問題意識をもってたりします。
一方で顧客とのコンタクトポイントが少ないビジネスモデルの代表格は
ECモールを使った物販や、リピートのあまり多くない商品やサービスの販売など。
この場合顧客リストがあまり収益に機能しません。
構造上リピートで事業の主軸が作りにくいんです。
さらに顧客との日常のコミュニケーションがないので、
そのネットワークから発生する売上もあまり期待できないんですね。
つまり売上の多くを新規客を獲得する広告チャネルや、
メディア、モールに完全依存することになります。
こういうビジネスをしている場合、
ビジネスオーナーは広告の動向、
プラットフォーム側のルール変更に最大の関心があります。
だからこそ、アカウントが停止された日には、
この世の終わりのような感覚になるんですよね。
■だから何?
と、ここまで、
広告アカウントがバンされて平気な人と、ピンチな人の違いを話したものの、
「だから何?」
というかんじだとも思うんです。
何が言いたいかまとめます。
広告アカウントやいろんなプラットフォームのアカウントルールに
翻弄されていろいろ焦りたくない人は、
顧客のコンタクトポイントが多いサービスやビジネスに変えたほうが
精神衛生上はいいと思うってことです。
またはアカウントを複数持つというリスクヘッジをするべきなんです。
広告アカウントしかり、モールアカウントしかりです。
そうすると夜も眠れない感じにはならないんじゃないかなと。
もちろん、そうしたらすべてがうまくいくわけじゃないんですよ?
顧客とのコンタクトポイントが多いビジネスは、
それはそれで業務が煩雑になりますので、人的リソースを確保するという課題を抱えます。
つまり採用やマネジメントの悩みを持つことになります。
だからどっちがいいってことはなくて、
自分の好みでビジネスモデルを選んだ方がいいよねって話でした。
では。
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【雑談】おじさんの脱毛の話
告白します。
僕は6月くらいから9月の半ばまでほぼ短パンです。
Youtubeの映像でも下半身はたいてい短パンです。
でも、女性陣曰くおじさんの足の毛は汚らしいらしいとのことで。
せっせと夏だけ足を剃って、娘の家庭用脱毛器を使っています。
えと。
想像してください。
53のおじさんが夜な夜な一人で
自分の足に
「ビビ!」
「ビビ!」
「熱!」
とか光線をあててる姿を。
なかなかシュールだと思うんです。
でも、やってます。
(今年はまだこれから。)
で、話は変わりますが、
日本のイケてる経営者の間では全身脱毛が流行ってます。
理由はいろいろだと思いますが、
まず清潔なんだそうです。
次にこれが意外なんですが、
老人になって万一介護される立場になったとき、
お尻に毛がないほうがケアする人がめちゃ楽なんだそうで。
てことで都会の経営者はみんなつるつるって聞きました。
なので、都会の男性用高級サウナとか行くじゃないですか?
そうするとみんなつるつるだから、
何も脱毛してない男性が入ると、
まるで「石器時代の獣が来た!」ような目で見られるそうです。(笑)
でもねー。。。
介護されることを想像して
何十万もかけて脱毛するって、
僕はいまいちモチベーションがわかないんですよね。