起業でやったら取り返しのつかないこと10選ー760
目次
起業やビジネスに
失敗や成功という概念は存在しません。
なぜなら、
失敗と成功が組み合わさって成果が出るものだからです。
最初に大き目の利益がでて軌道に乗るまでも、
小さい成功と失敗が混ざるだろうし、
その利益もダメになる時期があったしりて、
その時も小さい成功と失敗が重なってまたでかい規模のビジネスになったりします。
つまり、確率のゲームであって、
数がものをいうナンバーゲームなんですよね。
なので今日のタイトルは、
自分でつけといてなんですが、
あんまり相応しくないかもしれません。
とはいえ、
やっぱりただの失敗の一つととらえるにはインパクトが大きく、
リカバリが大変になるたぐいの失敗もあるんですよね。
そしてなにより、その失敗は予測可能なものです。
ということで今日は、
起業において失敗する可能性が高いし、
その後の復活がさらに大変なことをお話しますね。
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文章バージョン続き|起業でやったら取り返しのつかないこと10選
では、スモールビジネスの起業において、
失敗率がめちゃ高くて、さらに復活が難しいので、
やらないほうがいいことを10個ほどピックアップして解説します。
本当はこれ一個一個で1テーマのコンテンツがつくれるんですが
短く要点をまとめますね。
1、無理に差別化しようとする
誰かに言われたか、島分で思い込んでるかは別として、
「差別化しなければならない。」というのは呪いの言葉です。
この教えを守ろうと、
とにかく他と違うサービスをやってしまうと、うまくいきません。
なぜなら、人が求めてる差をつくれる分野はそれほど多くないし、
差別化して、売れるものを作り出せるのは偶然の要素も大きいからです。
結果として9割以上の人は差別化してるつもりが、
求められてるからわからないけど、
「とりあえず人と違うようにしてみた。」となってます。
もちろん、売れない方はすぐわかるんだけど、
方向転換する時も
「差別化が間違っていたからだ。また別の差別化したサービスを作らなければ。」と、
また呪いの言葉に引きずられてしまい悪循環にハマるんですよね。
ちなみにこれは、
決して人真似しか売れないと言ってるのではなくて、
サービスや商品カテゴリの話をしています。
例えば、
「芸術を通じて英語を学ぶサービス」
というサービスをやろうと思うのは、
無理に差別化してるケースです。
良い業績の出てる会社が多い「英語スパルタコーチ」
これを行うんだけど、
セールスメッセージの中に、
自分なりの勉強法の主張を訴求するというのは、
無理な差別化ではありません。
2、人がやってないことをする。
「人がやってないこと」も、差別化と同じで、
「自分がやる意味があるものをやらなければならない」とか、
「みんながやってるものは売れない」という謎の教えを信じているか、
自分なら人と違うこが生み出せると自信を持っているケースです。
こう考える時、人はよくあるあるアイデアを、
「それは人多くの人がやっている」と却下してしまいます。
結果、確かに誰もやっていないし、
使命感を持って生み出したものだけど、
残念ながら誰も欲しくないものになってしまいがちです。
これも、「人と違うことをやる」という呪いがかってしまっていると、
失敗しても次のアイデアも同じことをしがちですし、
失敗しても諦めずに、「広め方が悪いのでは?」と、
最高難易度の無理ゲーに突入してしまいます。
3、やりたいことVSお金が儲かることでビジネスを選択する
お金が儲かることを選択しても、やりたいことを必死にマネタイズしようとしても、
最終的んはうまくいかせることはできます。
ここで言っているのは、
「本当はやりたいことでマネタイズしたいんだけど、
それは難易度が高そうだから金が儲かること”でも”やって、
金を儲けてからやりたいことにその資金を回そう。」
などと思ってるケースです。
お金が儲かるもの”でも”やって儲けるんだけど、
日常生活はそのやりたいことに囚われて、
その情報収集とかばかりしていて、儲かる人
ビジネスは甘くありません。
たとえば本当はスピリチュアル系のサービスをしたいと思ってるんだけど
マネタイズの難易度が高そうだから、
まずは儲かりそうだから、
日本語オンラインレッスンのサービスを立ち上げるとします。
確かに選んだビジネスは収益化の難易度は高くないです。
理にかなった選択です。
でも、普段の生活では時間を見ては、
スピ系の情報を収集し、メルマガやSNSを見たり読んだりして、
なんならそういうコミュニティにお金まで払ってるような場合、
そんな状態でうまくいくほど「簡単」ではないわけです。
こう言う人はビジネスを商売と捉えずに、
儲け話というふうに捉えているので、永遠にこの負けループから
抜け出せません。
4、友達の意見を信頼する
友人や知人、先輩のネットワークが強い場合、
すぐに自分のアイデアを相談しがちです。
でもたいていその人は起業経験がありません。
顧客ですらありません。
リサーチを代わりにもしてくれません。
もし起業している人でも、
業種が違うし、1から何もないところから
新規客を集客したことがある人じゃない場合も多いです。
そう言う人の意見を聞いてると、
ほぼ100%間違ってるか、
その人たちが「気持ち良い」と感じたり、
その人たちの価値観の中でも倫理観を守るサービスにするような
アドバイスになってしまってとても有害です。
結果、知人には気に入られてるけど、
知らない人の顧客は全然獲得できないなんてことになってしまいます。
5、SNSで人気を出そうとする
広告は終わったなどという格言を信じて
ひたすらSNSで人気を出そうとすると、
無限地獄にハマります。
1つはその売りたいサービスが売れるかどうかわからないのに、
アクセスを集める前提作りのためだけに
膨大な時間を投下しなければならないからです。
つまり、運良く人気が出ても、
そのサービスは売れないことが
わかることがあるということです。
もう1つは、そもそもSNSで人気を出すのは、
SNSで人気を出すというビジネスモデルで、
しかも根性も才能も備えた人がうじゃうじゃいる世界です。
つまり、再現性も未知数で、
集客手段と呼べるほど可愛いタスクではないからです。
つまり、ほとんどの人は、
何をしているかわからないけど、
毎日大変みたいな状態になります。
でもSNSで人気を出すまで、
何も始まらないのでその状態が一年以上続いたりします。
6、成功しているふりをする
SNS発信の話につながりますが、
特にコーチングや自己啓発系のサービスを展開する場合、
成功しているふりをするのが手っ取り早いことがあります。
もちろん一定の成果がでることもありますが、
この場合、どこかのタイミングでマインドが破綻します。
現実と幻想のギャップに自分が壊されるってことですね。
だって、
毎日ハッピーなことは起こらないだろうし、
世界中旅もしてないでしょう。
人が羨むような素敵なパートナーではないだろうし、
レストランにいつも行くわけでもないでしょう。
とてもしんどいので、すべてをやめてしまう人も
多く見てきました。
そしてマインドをやられると、
復活がとても難しくなります。
7、無名のサービスのただの代理店をやる。
たとえば米国のあるスキルに共感して、
そのファシリテーターみたいな資格をとったとします。
その技術を日本向けに広げて、
それでお金儲けしようとする場合があるんですが、
これは人の金儲けを手伝うことにしかなりません。
本来、無名の自分や無名の自分のサービスを展開して、
その顧客を増やす努力をしたならば、
その権利というか、価値は全部自分が得るべきです。
なのに、このケースだと、
親分のために広げてあげることになります。
もちろん日本エリアやアジアエリアでの
独占的権利を持ってるとかならまだましですが、
それでも得するのはその親分です。
だって、自分でそういう団体をつくるほうが
筋だからです。
ここまでは失敗の範疇で済むんですが、
やっかいなのは親分によっては
広げたあとでその知名度を横取りしたりすることもできますし、
他にも代理店やファシリテーター、認定講師的な人が参入してきて、
あなたが作った知名度のおかげで
とても楽に売上が上がるようになります。
つまり、代理店の場合、
ほっといても楽に売れるもので短期間でも売上を上げるか、
無名のものは広げる労力を無償で捧げないことが重要です。
8、友達や知人と起業する。
これも良くある話。
役割分担が不明瞭で、
二人とも重要な集客を担当しないとか、
決定権が明確でないので
いつまでたってもお互いの説得や
許可に時間を使うなんてことになりがちです。
9、アイデアに価値を持たせる。
儲かるものさえ見つかれば、
成功すると思ってる場合は、
たぶんずっと「儲かることを探すか考える」人になってしまいます。
アイデアにはやはり価値はなくて、
実行を続けることでしか何もわかりません。
もちろんアイデアをやればいいのだけど、
アイデア至上主義の人は、
アイデアさえ良ければ成功するとおもっているので、
アイデアを何年も考えてしまいます。
そしてなかなかその穴から抜け出せません。
10、「カルト臭のする」集団に所属する。
ここで言う「カルト臭」というのを、
定義すると、
ある偏った価値観を信じきっている集団で、
反対する意見には排他的なコミュニティということにします。
別に悪いことではないのですが、
やはり過去の顧客や、関係者から「そういう目」で見られるリスクは結構大きいです。
結果、集客について、
この集団の中で生み出さなければならないことも多く、
市場規模やビジネスの多様性というか可能性がシボまってしまうことが多いです。
これが意外ともったいないです。
いかがですか?
今日あげた10個。
極端な話し方もしましたし、
もしそのせいで失敗しても、
ただの失敗なので問題ないといえばないんですが、
予測可能で、傾向的に短期で復活しにくいというか
打撃が結構大きいって意味で捉えてみてください。
では。
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【雑談】男ってやつは・・・
中学生の息子が、
部活帰りに友達と寄り道して何時間も帰ってこないことがあります。
聞くと、マクドとか安いファーストフードなんかに寄って、
友達とダラダラ過ごしてるみたいです。
かといって、
「ぎゃはっはー」と馬鹿話をしているわけでもなく、
ずっとスマホゲームとかしているんですよね。
なんなら、バラバラに各自ゲームしていることすらあります。
これ、女性からすると意味不明みたいです(笑)
でも、男性の僕にはわかる気がするんですよね。
途中でしょうもない話もしているし、
一緒にゲームしたりもしてます、
単純にこの時間の共有が面白かったりするですよね。
言語化できないんだけど、
男同士ってこういうところあるってことなんです。
しかも中学生だからってこともなくて、
小学生から、大学生くらいまで続いてるのかもしれません。
友達の家に遊びにいったけど、
お互い別の漫画読んでるとかも平気ありましたしね。
あれって本当なんなんでしょうね。
暇だからってことでもないような。
まさに男ならではの謎の行動だって自分でも思います。