【禁煙と英語学習とビジネスの不思議な関係】
こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。
※ポッドキャスト公開収録兼ミニ勉強会は4月13日14時ーでご参加受付中。
震災から2年。思うこと。
詳しくは編集後記で!
「いつまでたってもタバコが止められない人。」
「英語の教材ばっかり購入して一向に英語が上達しない人。」
こういう人って、思い当たる人が一人くらいいらっしゃいませんか?
実はこういう人と、
「ビジネスでまったく儲けることができない人。」
「ビジネスをしたいのにビジネスすら始めていない人。」
こういう人にはある共通項があるんですよね。
逆に、
・禁煙を成功させる人
・英語が話せるようになる人(レベルはそれこそいろいろでしょうが)
・ビジネスで成果を出す人
にも共通項があると思います。
ということで今日は、
僕の思う禁煙と英会話とビジネスの不思議な関係について
お話したいと思います。
■日常と非日常が成否をわける
まず禁煙と英語について見ていきましょう。
禁煙で失敗する人の使う代表的な言葉があります。
(あ、タバコが辞めたい人の話ですよ?
タバコをやめるつもりがない人は好んで
吸っていると思うので対象外です。)
それは、
「禁煙している。」
とか
「禁煙してもう2ケ月だよー。」
とか、こういう言葉です。
わかります?
これだと、ほとんどの場合、また吸うはずですよね?
だって、
・吸っていない状態が異常な状態
と言っているからです。
「基本的に僕は吸うんです。でも今はタバコを吸っていなくて
異常な状態なんですよね。」
こういう説明をしているわけです。
僕はタバコをやめましたが、
吸わなくなってから、
「禁煙」という言葉を使ったことはありません。
辞めてすぐの頃は、
「もう吸っていません。」
「もう辞めたんですよ。」
辞めてしばらくたってからは
「僕はタバコは吸いません。」
こういう説明しかしていないんですね。
僕にとって「吸わない」のが日常であって、
吸っていたのは過去の状態でしかないからです。
わかりますかね?
禁煙ができない人の特徴は
禁煙は異常な状態だと自分で言い聞かせてしまっているですね。
必ず日常の喫煙に戻ること前提なんです。
英語にも同じ特徴があるなと思います。
英語って「話せる」レベルがたくさんありすぎて
反論されそうですが、
まー日常的に英語を使って会話することに
抵抗がないというか、なんとかやり遂げる感じということに
しておきましょう。
そういう英語が使えると自己認識もある人で、
使える状態にあるにせよ、
学習している途中であるにせよ、
「今、私は英語を勉強しています。」
って言う人ってあまりいない気がするんです。
ふとした時に、英語の本を読んでいたり、
ふとした時に、英語レッスンを定期的に受けていることを知ったり、
ふとした時に、英語の音源を聞いている姿を聞いたり。
そこで知るくらいだと思うんですね。
要するにその人にとって英語を学ぶというか、
英語に触れる行為が日常なんじゃないかと。
もちろん、人によっては俺はそんな勉強してないぞ!という人も
いると思いますが、多くの人はそうだと思うんです。
一方英語学習の挫折をする人は人に言うか言わないかは別として
「この教材で話せるようになるぞ!」
とか、
「今度の休暇で短期留学して話せるようになるぞ!」
とか、
「”話せるようになったら”外国人と積極的に会話するぞ!」
とか。
こういう言葉をよく使うと思うんですね。
つまり、英語を学んでいる状態、英語を使っている状態が
日常じゃないんですね。
どこか異常というか、
無理をしているというか、
特別な期間だと認識しているのじゃないのかと。
禁煙にせよ、英語などの語学にせよ。
・何かになるための特別にチャレンジする特別な時間。
という認識をしている人は、
うまくいかない確率が高いんじゃないかと。
逆に、
・何かをしている状態が普通。習慣。
と認識している人は、
うまくいく確率が高いんじゃないかと。
ここまでは世の中に挫折する人が多い英語と禁煙を例に出していますが
これと同じことがビジネスでもあると僕は思っているのですね。
■成果を出す人が使う共通の言葉
どういうことかというと・・・・
「ビジネスをしている状態を非日常にしている人は
成功率が低い。」
「ビジネスをしている状態を日常にしている人は
成功率が高い。」
単純に言うとこういうことなんです。
「ビジネスで継続して成果を出す人の特徴ってなんだろう?」
僕はこういうことをしょっちゅう考えているのですが、
「商材の選び方?」
「時代の流れに乗ること?」
「お金持ちを相手にすること?」
「やる気?情熱?」
どれも、当てはまるといえば当てはまるものの、
「これ!」っていうのじゃないんですね。
でも、ひとつだけ共通していることがあるんです。
みなさん成果を出す人って
共通するある言葉を使われるんですね。
僕の会社のメンバーさん(クライアントさん)や、
お友達で成果を出される人の話を聞いていて気がつきました。
同じような言葉を使うんですね。
いくつか紹介しましょう。
「とにかく継続し続けることが最優先でした。
継続すると勝手に成功すると思うからです。
そうなると辞めなくてすむスタイルのビジネスをしなければなりません。
だから店舗などランニングコストがアルバイトしながらでも払えるレベルじゃないと
いけません。だから出張サービスをやったんです。」
-東京地区でNo1の出張整体グループを営む
岡林さんとの対談にて-
「(儲からない時辞めようと思わなかったんですか?という質問を受けて)
だってサラリーマンをやるつもりはないわけですから、
やれることをひたすら試し続けるしかないですよね?
うまくいくまで試す。これ以外に何かやることあるですかね?」
-スペインでブランド品の販売などを展開する
メンバーの永澤さんの勉強会でのお話より-
「いったい僕が何個ビジネスを立ち上げたと思っているですか?
200個ですよ?200個。 これくらいでやっと数個あたるんじゃないですかね。」
-僕がいつも学ばせてもらっている友人の社長との世間話より-
最後はぶっとんだ話なので遠く感じるかもしれませんが、
みんな「ビジネスをし続ける」ということしか考えていないのが
わかりますかね?
「辞めてどうするの?」
という、
とても単純な言葉を使っていらっしゃるんですよね。
当然短期的に成果を出せるよう目録わけですが、
だからといって成果が出ない場合あきらめるのか?
つまり自力で収益を得る、
自分の力で食っていくそういう状態になることは
あきらめるのか?ということですよね。
・一生サラリーマンでい続けるのは想像できない。
・一生何者でもない自分でいると思うとぞっとする。
・人生の選択肢を多くするためにも、一定の額は稼ぎたい。
そう思うなら、
・ビジネスをしなくなる。
・うまくいくように試していくことを辞める。
というのはないんですよね。
あ、もちろんこれは僕の価値観だったりしますから、
人それぞれだとは思うんですよね。
でも何年も悶々としている人がいるとしたら、
これは正しいのじゃないかと思うんです。
そうなるとポイントは一つ。
いかにビジネスをし続けている状態に
長い間できるか?
ですよね。
ビジネスをし続けているっていうのは
ある商売をやめずに継続することであったり、
いろんなサービスや商材を試し続けていることであったりです。
となると、
粛々とやり続けることができる人
って強いです。
僕も、
「○月までにお金が稼げないとやばい!」
と思わなくなることで結果的にうまくいった気がします。
「○月まで」という目標はもちろん大切です。
でも 「○月まで」 という期限を区切ってしまうことで、
「○月まで」が普通じゃない状態という認識になってしまうんです。
そうなると、「○月まで」に結果が出ないかもしれないことは
何にもしなくなくなります。
何にもしたくなくなるんです。
成果が出るのにタイムラグがあるメルマガとか
なんにもしたくなくなります。
ビジネスを日常と認識していないので、
1年後に成果がでると言われてもピンとこないのですね。
今の僕はこう思うんです。
・起業はうまくいくかどうかのチャレンジ
じゃないぞ。と。
そもそも起業って言葉が変。
・私はビジネスをする人(している人)です。
こういう自己紹介でしかない気がするんですね。
・おかげさまで相当儲かっています。
というか、
・まだ生活費には足りないので仕事もしていますけどね。
というかはステージの違いでしかないのかなと。
繰り返しますが、
だからといって、
「継続できないといけないのでライフワークにできる好きなことをしてください。」
なんて言うつもりはありません。
やはりキャッシュになることを選ぶべきですよね。
それはビジネスをする=人が求めることをする。
ということですから前提だからです。
「毎日5時に起きて7時まではビジネスの時間に使っている。」
これでも十分成功のパターンだと思います。
威勢のいいこといって何にもしていない人より
100倍成果がでると思いますよ。
何かの気づきになればうれしいです。
以上
今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?
このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。
ただし、ニュースレター配信直後は特に、
非常にたくさんのご相談メールやお電話をいただくものですから、
お返事に少々お時間をいただくことになってしまうかと思いますので
ご理解くださいますとうれしいです。
また、公開質問も受け付けております。
お急ぎの場合はこちらをご利用くださいませ。
※ニュースレターの公開質問相談はコチラまで。
https://www.contentslab.net/podcastrequest.html
(匿名でもOKです。)
————————————-
過去3週のネタ
【ビジネスモデルを考えてもうまくいかな理由】
【自分には実績と実力と経験がないと引け目を感じた時にとるべき戦略】
【読書に逃げる人にならないための3つのポイント】
※ニュースレターの以前のバックナンバーはコチラから
<ポッドキャスト版>好評いただいています。
http://www.voiceblog.jp/contentslab/
<ニュースレター版>
https://www.contentslab.net/category/news-letter
————————————-
【編集後記】
ポッドキャストの公開収録を兼ねたミニ勉強会。
1回目は東京で決まりまして申込受付ています。
日時は 4月13日(土曜) 14:00-16:00
渋谷です。
公開収録といっていますが、
少人数のミニ勉強会にするつもりです。
もともとの趣旨は起業やビジネスについてのテーマを
僕が準備して僕がお話しますが、
さみしいので付き合ってほしいわけです。(笑)
でも、せっかくですから、
そこで僕が質問することもありますし、
それこそ思わず飛び出すテーマや質問が刺さる場合も
多かったりするわけです。
なので引っ込み思案の人も、過去の勉強会にも参加した人も、
最初の一歩が踏み出せない人も、大歓迎です。
これは僕は自分のメンバ-さん(クライアントさん)に集まっていただいて、
毎月スカイプで勉強会をしているのですが、その方式なんですね。
なので過去の勉強会にご参加された人も
初めての方でも歓迎です。
僕らのメンバーさんもいらっしゃいます。
そういう交流も収穫になると思います。
収録はしますが、配信できないそこでしか話せない話も出ると思います。
参加者同士で出会いやご縁もあるかもしれません。
ま、単純に僕とお話しましょうって会だと思ってください。
参加希望の方はこのメールの返信か以下の手順でご連絡ください。
----------------------
<<ポッドキャスト公開収録&座談会>>
日時:2013年4月13日(土)14:00-16:00
参加費:3000円
申込みメール宛先: info@contentslab.net
必要情報:お名前、メールアドレス、電話番号、住所、河野へのコメントなど
人数:5名
※遠方のご参加者がいらっしゃる場合は優先させていただきます。
※コンテンツラボメンバーズの方もご参加されます。
----------------------
震災から2年たちました。
黙祷をささげつつ思うのは、
被災者の方たちに「僕は何をするべきか?」
という答えのでない疑問がめぐるのと同じくらい、
おなくなりになった方のことを思うと、
「生きてるだけでまる儲け。」
という明石屋さんまさんの言葉です。
生きていること家族がいることを感謝して
一生懸命楽しんで、努力して、商売して・・・
駄目でもまた楽しんで、努力して、商売もして・・・
これだけは最低やらなきゃ駄目だなーなんて思います。
■追伸その1
やっとひとつできましたが、
まだまだ新しい企画準備しています。
・ポッドキャストの公開収録
東京都内+日本の地方+海外の各都市でやることは決めました。
・幻の?初回配信も含めポッドキャストバックナンバー
配布しようと思っています。
本当に今準備してますからね。w
・海外起業家インタビュー第四弾は
メンバーさん(クライアントさん)の登場です。
もちろん初回はベトナムの・・・。
これは相当やばいです。面白いです。
なので一部意地悪でカットしようと思っているくらいです。(笑)
乞うご期待。
■追伸その2
このニュースレターとポッドキャストの
FaceBookページが実はあります。
http://goo.gl/hMxqN
よろしければ「いいね」よろしくお願いします。
また個人でもFace Book 結構書き込んでいます。
仕事、プライベート。
そんな書き込み気になる奇特な方は
友達申請するなり、フィード購読でもしてください。
河野のFace Book
http://www.facebook.com/kounotatsuo