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【「このビジネスのせいで離婚の危機です。」と言われました。】

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

ーーーー<おしらせ>-----

※通じ合えない方が幸せになれる話。

※Webデザイナー募集。(人材募集)

※おやじ。ゲームをしてみる。

※音声版はこちらでお聞きいただけます。

→詳しくは雑談コーナーと編集後記で!
---------------

「このビジネスを始めたせいで離婚しそうです。
なんとかしてください!」

そういう相談をよく受けます。

あ。”僕のコンサルティングで”じゃありません。

そういう話をしていたのは
とっても近い親戚。

彼の働いているのは大手コンビニチェーン。
社員としてフランチャイズの店舗さんを
統括したり指導したりする立場です。

その店舗さんから言われる一番多い相談というか
クレーム?がこの手のお話なんだそうです。

ある人は理想のライフスタイルを目指して。
ある人はなじめない組織から抜け出したくて。
ある人は会社員よりはお金に困らない程度に収入をあげたくて。

それぞれの思いで独立を決断されるそうです。

そして奥様はご主人を応援する形で
店舗運営にどっぷり体を入れていく。

とはいっても
コンビ二チェーンって、
品揃えをしっかりして、
親切な接客、
清潔な店舗、
細かなキャンペーンの実行と、
そういう小さい小さいことの
積み重ねでしか収益化は難しい。

利益率の高い100円のコーヒーでさえ
人件費を抜く前でさえ数十円しか残りません。

さらに、
稼働時間が24時間だけに
夫婦で休みを削って店に立つ日々が続きます。

また立地が悪かったり、
同一チェーンが近所に乱立したりで
収益も増減したりとなかなか手ごわいビジネスなわけです。

そうなると収入は伸びない。
労働時間は長い。

ってことで
夫婦の会話も減る。
子供もほったらかし。

「何のために独立したのだろう?
僕らの人生って・・・」

って話になっていくらしいのですよね。

この話。

「だからコンビになんて効率の悪いビジネスするもんじゃない。」

って乱暴で知った風な話をしたいのじゃないのです。

家族の持つ人
大事な人を持つ人でビジネスをしているなら
大小あれど、似たようなことって
抱える悩みじゃないかと思うんです。

仕事と家庭
仕事とプライベート

くくり方は人によりますが、

「成長のために仕事をしている。
でも本当に大事なことって別にあるのでは?」

みたいな話ですよね。

”ライフワークバランス”って用語も存在するくらい
大切なテーマなのだろうなと。

僕にとっても
人生で答えが見出せるかすらわからないテーマであり、
出したいなと思う重要なテーマです。

ってことで今日は、
仕事とそうじゃないことのバランスについて
”僕が気にしていること”みたいなものを
お話してみたいなと。

こんな大きなテーマですから、
正解はとてもじゃないけど話せませんが、
できるだけ混乱しないように
ヒントになりそうなことを書き出してみようと思います。

■仕事とプライベートに悩むときに気にしている6つのこと。

1.サーフィンをしながら、魚釣りがしたい複雑さ。

僕はサーフィンが大好きだと公言していますが、
実は魚釣りも大好きです。

ほっておくと釣竿に何十万も使ってしまうくらい
釣りバカ要素があります。

かといって
休日って週に多くても2日。
会社員のときも独立してからも
ビジネスが軌道にのってからもたいして変わりません。

サボるということは今では可能ですし
たまにサボってますが、
公休はやっぱり2日。

でもサーフィンしながらは
魚は釣れません。

どう工夫しても無理です。

第一そんなの僕の大好きなサーフィンじゃないし、
僕の大好きな釣りでもない。(笑)

どっちかをやっているときは
どっちかはできないわけです。

仕事とプライベートって区切りをすることがあるとしたら、
こういう単純な理屈をまずは理解することからだと思うんです。

魚釣りをしたいけど
サーフィンもしたい。

そういう複雑なことを成し遂げようとしている
自分の欲求の複雑さをまず受け入れることからです。

土台できないことを
やろうとしているのです。

休日が安定していて、
労働強度も低い仕事
たとえば公務員とか、
慣れた大企業の仕事とか
安定してそこそこ収益の入っている自営のビジネス
だけをしていれば仕事とプライベートのバランスなんてことを
考えないですよね。

きっとプライベートの制約付の最大化だけを
考えていくわけです。

僕がサーフィンだけしかしないと
単純化したように。

でも、仕事もがんばるってことは
何かを成し遂げたいことがあったり
何かになりたかったりするわけで
かといって同じ質と量で
プライベートでやりたいことも
あるという欲張りな状態なわけです。

だからこそ
複雑なことをしようとしているって自覚が
いるのですね。

難しいことをやっているぜい。

と思おうよ。

と、そうすると「悩むよねー」と
自分の悩みを客観的に笑えて
かつ冷静に解決しようとする余裕もできるのじゃないかと
思うんです。

2.ステージをあげる。

家族と仕事とか、
趣味と仕事とか、
そういう二者択一は必要ないと思います。

やはり両方したいのだから
両方とりたいですね。

そのためやはり必要なのは
時間効率を上げることかなと思うわけです。

家族との時間であったとしても、
仕事であったとしても、

・濃厚にする。

これにつきるのじゃないかと。

家族の時間だったりすると、
すごす時間が大事って話もあるわけで、
効率化はできないですよね。

でも、テレビを見ている時間が毎日1時間あって
家族と会話していないなら
その時間は話をするとかそういう使い方はできるのじゃないかと。

趣味でもだらだらやらず、
しんどくても”ちゃんとやる。”

ちゃんと遊ぶ

ていうと変ですが、
遊びも真剣に遊ぶのと、
だらだらやるのとは差ってあると思うんですね。

ただ、家族のように”すごす時間”という座標が大事だとすれば、
ここには限界があるわけです。

となるとやはり”仕事を”濃厚にする。

ということが大事になります。

仕事なら、
同じ1時間働いても、収入が2倍にするにはどうするか?
1時間を30分に減らしても収入が代わらないためにどうするか?

って話しが比較的理解しやすいですよね。

真剣に学べば学ぶほど効率的に仕事はできるものですし、
やっぱり人の力を借りるということをすれば
同じ1時間でも何倍の効果は出せるってことになるのかなと。

当然「それは私には難しい。」という話しになっていきます。

が、1番で話をした通り、
そもそも複雑なことを達成しようとしているわけです。

であれば「難しい」のは当たり前で、
「難しい」ことを「できるようになる」
努力なり、時間なり、精神面の成長がどうしても必要になってきます。

僕はこれを
”ステージをあげる。”
と呼んでいます。

「どうすれば自分が1時間働くと3倍の効果がでるように
人が動いてくれるのか?」

つまるところそういう工夫とか試行錯誤とか
学びを経て自分のステージを上げるしかないのですよね。

わかりやすいコーチングとかリーダーシップ
報酬のあり方とかだけじゃなくて、

”自分しかできないこと”から、”誰でもできること”
にビジネスの成長ポイントを変更することも必要かと。

要するに誰でもできるビジネスモデルに
商売を変革させていくことも必要になったりするわけです。

遊びもそうですよね。
たとえばサーフィンでもちゃんと楽しみ方を
研究すれば結構楽しめるものです。

つまり全体的に場所を読む力とか
波予想から休む日を考えるレベルとか
そういうのがあがれば遊びは濃厚になるなーと。

繰り返しますが、
すっげー難しいのですよね。
ここって。

仕事でも遊びでも。

でもやる。

それがステージをあげると呼ぶのじゃないかと思っています。

3.わがまま(エゴ)のためにエゴを手放す。

人はたいてい”自分のために”生きていると言います。

社長は自分のため、自分の家族の物質的精神的な利益を
最大化しようとします。

社員とかスタッフさんも、
自分のため、自分の家族の物質的精神的な利益を
最大化しようとします。

楽して、楽しく、人から尊敬される仕事で最大の報酬が欲しい。
というのが偽らない本音だとおもいます。

なので人生のバランスに悩んでいる社長の望みが
自分のため、自分の家族の物質的精神的な利益を
最大化しようとすることはまったく正常だと思うんです。

僕だって例外なくそうです。

ただ、さっきの人に力になってもらうというくだりからも
わかるとおり、
自分だけの仕事では自分の利益を最大化できないという
要素もあるわけです。

ってことは
他人と自分の欲望が混ざるポイントで仕事をしないと
自分の欲。エゴといってもいいくらいの身勝手な欲が
満たせないってからくりがあると思うんです。

ってことは、
自分が本来多くの人が達成できない欲を満たそうとするためには、
他社の欲も満たしてあげるって行為がついてくるのだろうなと。

エゴを手放す。

とか、

人に奉仕して。

とかそういう言葉で表現されることもあるのですが、
要するに人の欲を満たしてあげないと
さらにわがままな自分の欲が満たせない。

そういうことになるんですね。

仲間の力。

チーム力。

言い方はなんでもいいのです。

真剣に周りのために役にたちたいと思っているかいないか?

ということは実はどっちでもよくって、
もっと物理的なものとして

周りの欲も満たす。

というある種エゴとは逆の
利他の精神を持つことが
一番自分の欲深いエゴを満たすことの
最短を行くってカラクリが僕はあると思うんですね。

じゃないと、
最小の労働で最大の成果が出ることがない。
そう思うんです。

4.お金に恐怖しているか考える。

今「仕事」と呼ばれることをしている理由は
たいていつまるところお金に落ち着きます。

やりがい100%の仕事であっても、
お金だけのためにやっている仕事であっても、
とにかくお金の流れが生まれるからやっている。

何かなりたい姿とか、
達成したいことに、
毎月のキャッシュフローとしてのお金がいるからか
ある一定の額の資金としてのお金がいるから
仕事をしているって場合がほとんどかと。

でもある程度のビジネスにした人がいるとしたら、
もう十分達成していることがほとんどですよね。

お金の悩みって
ほとんどが「失ったらいやだ」ってことに
落ち着いている気がします。

特にちょっとキャッシュフローが生まれると、

「減ったらどうしよう。」

「なくなったらどうしよう。」

「もっとあの人たちくらい稼ぎたい」

という不安と戦うことって多いと思うんですよね。

でも面白いもので
人間の活動はお金だけがモチベーションだと
持続不可能と証明されているそうです。

であれば明白で、

なんでこんなに仕事しているのか?

自分のお金の恐怖はここ
自分の本当の望みはここ。

みたいな小難しい自分の内面と
向き合う必要があると思うんです。

自分の内面と向きあった結果
「本当に、もっとお金がいるんです。」
であれば、”バランス”って話も出てこなくはなると思うんですよね。

それはただ、
なぜ自分はがんばっているのに稼げないのだという焦りの裏返しってだけで、
ビジネスのという世界で解決できる課題だったりすると思うんです。

自分の内面と向きあった結果
「本当は、もっとはお金はいらないのです。」
であれば、お金の恐怖心で「楽しむ」という工夫をする余裕がない
だけかもしれないからなんですね。

何がいいたいかというと・・・

人生か?仕事か?って極論を考えるときは、
実はビジネス上の課題である

「伸びないし面白くもない」

みたいな悩みを抱えているだけってことも
多のじゃないかと思います。

要するに踊り場っていうか
飽きてきたって状態ですね。

5.やりがいのありかを生み出す。

やりがい。

一つ前の話でも出てきたのですが、
仕事とプライベートって選択を自分に迫っているように見えて、

「こんな仕事していて意味あるの?」

という葛藤だったりすることって多いと思うんです。

僕らのメンバーさんは、
平日は毎週ずっと出張していて、
週末だけ子供と会話する日々を十年以上なさっていたとか。

でもお子様は
父親のことを本当に尊敬されていて、
影響を受けていらっしゃいました。

僕もお会いしたことがあるのですが
仲のよいというか”繋がっているご家族”という印象を勝手に抱きました。

大きなポイントは
ご本人は本当充実した仕事をされていること。
夢をお持ちだということなんです。

で、何がいいたいかというと、

「どっちも実現するぞ。」

とならない時点で、
仕事のほうかプライベートに
充足を見出せていないという話もあるのじゃないかと。

二者択一ってのは
どっちかがいらないと判断することですよね。

でも”バランス”ってのもこの世界にはあるわけで。
バランスをとっているのが気持ち悪いってのは
どっちかに何か課題があるのじゃないかってことなのですよね。

となるとやはり

「この仕事はどうなると面白いか?」

「どんな仕事をするとわくわくするか?」

というある種中学生的な志を持つってことも
大事じゃないかと思うんですね。

別に「本を出してみたい」でも、
「10億の会社にして雑誌に載るぞ」でも、
何でもいいと思うのですね。

この世界。人はお金だけでも
情熱だけでも活動を持続できないそうです。

であれば両方やるしかないわけで
仕事とプライベートは両方やるしかないし、
仕事でも情熱をもてるように
努力するしかなないのじゃないかと。

6.平穏な人生なんてない。

これは一番僕が強く思うようになったことなんですが、

プライベートも全力。
仕事も全力。
金儲けも最大にする。
人にも影響を与えたい。
誰かの役にもたちたい。
誰かに助けてもらいたい。
好きなことを好きな場所でやっていたい。
家族と幸せな時間を過ごしたい。
誰かのいい友人でいたい。
誰かをいい友人だと思いたい。

なんんてことを全部やるぜい。

なんて、

「実は無理なんじゃないの?」

てことを
あっちいって
こっちいって

あくせく
ばたばた
時にはサボり
時には情熱的に
時には怠惰に

それが人生かなって思うことかなと。

何かの答えを出して
あとは迷わずいけるぞ。

ってのはないよね。って笑ってられるのが
一番心が安定して
仕事もプライベートも充実させられる気がします。

僕もよく聞かれます。

「仕事ばかりして
ご家族は大ジョブですか?」

みたいな感じで(笑)

ちなみに・・・

毎年1回は長期で海外渡航をするようにしていますし
今年は一か月くらいハワイに滞在しようと思っています。

温泉とか遊園地まわりで
1泊旅行も結構していたりするのですよね。

サーフィンにも週に1回は必ず行きますし、
友達とも食事をよくします。

かといって
毎日仕事で
電話だけでも8時間以上はしていると思います。

寝る時間は5時間あるかないかかなと。

メールは百通は毎日来ると思います。

そして子供の「だっこ」は拒否しないと
最近決めました。

(回数は限られているとおもったからなねですけどね)

健康診断には何年も行ってません。

バランス・・・

果たしてとれてるのですかね?((笑)

でもこれだけはいえるのは、

「充実しているとは思います。毎日に感謝。」

ってところでしょうかね。

さあガチャガチャを楽しみましょー。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

【今週の雑談】

僕らの欧州在住のメンバーさんって
国際結婚を機に海外に住まれている人も多いです。

かといって
英語圏ばかりではありません。

で、北欧エリアに住まれているある人は
ご主人と知り合ったのが日本だったそうです。

かといってご主人は日本語はわからない。

ご本人はご主人の母国語はわかりません。

おのずとコミュニケーションは英語になるそうです。

そして英語のまま恋に落ちます。

そして英語のまま結婚生活が始まるそうです。

当然子供ができて
長くすめばお互いの言葉を覚えることもあるので
どっちかの母国語で会話するようになるらしいのですが
最初のお互いを知る大事な時期が第二外国語。

僕は最初このプロセスが理解できなかったんですが、
実は思わぬメリットがあるらしいですね。

「心地よい解釈だけで心情をやりとりできる。」

とのこと。

つまり

「君が必要だ。」

「大丈夫かい?」

「あなたは素敵だ。」

「僕は繊細なんだ。」

なんていうか、
細かいボロがでないというか、
そういうメリットがあるそうです(笑)

意思疎通ができないと
人は繋がれないとか言うこともあるそうですが、
言わなくていいこと
伝わらなくていいこともあるのだなーと
勉強になりますね。

日本語同士だと、
妻に「いつもありがとう」
という意思を明示するのに
いろんな表現があるじゃないですか?

それが第二外国語だと

「ありがとう。感謝しています。」

としか表現できませんもんね(笑)

ってことで
今日から我が家も英語で会話してみようと思います。

(うそですW)

【■編集後記】

先週、

子供にニンテンドー3DSと
妖怪ウォッチのゲームを買った。

って話をしてたのですが、
ぜんぜん娘がゲームの進め方を理解してないことが
判明。

攻略本を自分で読めと行ったものの
親心で自称小学生ゲーマーだった僕が
ちょっと進めてやるか!ってことで
いじってみました。

びっくりです。

「ぜんぜん。わかりません。」

なんのこっちゃ意味不明なんですよね(笑)

あれ?ドラゴンクエストみたいなのじゃないの?

と思ってましたが
そもそもゲームってのを30年以上していない
僕には高度でわけわかりません。

おやじになったのか
最近のゲームがすごいのか?

おかげで
これ読んで勉強しととか
行ってたのに僕が攻略本を読む羽目になりました。

<<お知らせ>>

今後の海外勉強会の予定です。

5月or6月 パリ開催します。

7月 ハワイ開催します。

このほかコンサルティング研修合宿を春に企画しています。

<<人材募集>>

コンテンツラボの新しい仲間を募集しています。

Webデザイン、コーディングのできる方で
新しい働き方、新しいビジネス
世界中のメンバーと実現したい方。

ご興味のある方ご連絡ください。
ぜひ一度お話しましょう。

あて先:
info あっとまーく contentslab.net
担当:山口佳子

<<お知らせ2>>

僕らの手がける、新しいWebサービス。
アブローディング( https://abroading.net )

世界中の日本人に助けてもらえるサイトです。

https://abroading.net

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