顧客を絞りすぎるともうからなくなる?
これから新たなサイトを作ることになったクライアントさんと
ここのところ、ミーティングを続けています。
そのポイントは、
顧客の絞りこみをするべきか?
当然絞りこみはするべきなんです。
クライアントさんもそれはわかってくれています。
ただ、どうもまだ悩ましい。
どういうことかというと
こういうことなんです。
まだ、どんなサービス化は詳しく言えませんが
たとえば、
レストランがあったとしましょうか。
すごいコッテリしたお肉のプレートを売りにしましょうと決めたとします。
つまり、
「コッテリ肉の好きな比較的若い男性や女性」
に顧客を絞り込んだとします。
でも
レストランとしては、
朝のモーニングセット
ランチ
ディナー
とお客さんが回って初めて利益が出るとのこと。
コッテリ肉に絞ってしまったら
朝のモーニングなんて売れなくなってしまって
利益が出ないんじゃないのか?
そういう悩みが抜けないわけです。
実際、こういう問題は悩ましいですよね。
でも僕はそれでも絞った方がいいとアドバイスしています。
もちろん工夫は必要ですよ?
・メインにした肉料理の価値を上げて単価を上げる
・朝から肉食べるような人もいるからそういうメニューを新設する
こういう感じ。
保証なんてありませんが、
「肉食べるならあそこじゃん?」
と、
いつも近隣のお客さんの頭に自分店を
刷り込めるかどうかが勝負なんです。
「飯どこにする? うーん。。。」
っていう時の選択肢にいてはいけないと思うのです。
だって、それじゃ勝てない。
しかもですよ?
ネットの場合は店舗がひとつしか持てないなんて
きまりは全然ないわけです。
つまり、
そんなに心配なら
モーニングに力を入れるレストランとしてのサイト
も作っちゃえばいいんですよね。
・・・
さて、クライアントさんのサイトはどうなるのか?
楽しみです。