【第518回|好きなことで需要もあるビジネスなのに儲からない問題。】動画
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こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。
フランスのパリで2人の女性がビジネスを始めました。
2人とも良く似ています。
ともに住んで15年。
ビジネスも同じ。
「フランスと日本の架け橋になるサービス。」
通訳、観光、コーディネーターなど需要はバッチリ。
十分稼げる市場が存在します。
ホームページも料金も集客手法もほぼ同じ。
パクリ、パクられ(笑)とても似ています。
唯一違うのは些細なことです。
1人はパリが大好き。ぜひビジネスを通じてパリに恩返ししたい。そんな思いでいます。
1人はパリに需要があるので、お金を稼ごう。そんな思いでいます。
1年後。
1人はお客様も順調に増えて、リピート仕事で毎日を忙しくしています。
最近アシスタントも雇いました。
1人は地元のレストランでアルバイトを始めました。
すでにビジネスは辞めてしまったそうです。
1人はブログの更新はあれからほぼ毎日。サボっているときでも週に1回くらいは書いてます。
1人はブログの更新が9ケ月前から止まったままでした。
さて、どっちがどっちの女性でしょう?
好きなこと+需要がある
これをビジネスにすると最強と言われています。
であれば、当然パリ大好きな女性。
じゃーないんです。
絶好調なのは、需要があるからって理由だけで始めた彼女の方。
好きなことだと需要がないから儲からないってことはよくあります。
でも今回のケースでは需要があるんです。
十分食える。
そんなはずはないんですよね。一般論では。
一方。ある著名人のコミュ二ティを覗くとものすごい頻度で出てくる質問があります。
「私は●●が大好きなんですが、この好きなことをビジネスにするにはどうすればいいでしょうか?」
この類の質問。
それに「好きなことなんてするな!儲からないぞ」なんて無粋なアドバイスをする人は皆無です。
自由に悔いなき人生を生きるには好きなことをビジネスにするのが最適解なんだということはわかります。
でも、なんでうまくいかないんですかね?
ちなみに好きすぎると、その商品やサービスにこだわりが強すぎてダメとかってことでもありません。
僕はわかっちゃいましたw
そこには「好き」と「自由」みたいなビジネス成功の鍵に潜んだ大いなる勘違いが影響してるなって思うんです。
多くは”ビジネス風”になってるから。
そして、たいてい好きなことだと思ってることは好きなことじゃないし、
自由に生きるって思い込んでいる状態は自由じゃないから。
こういうそもそも論なんです。
禅問答みたいですよね?
詳しく解説します。意外と単純ですからご安心を。
今日もYouTube動画とPodcast音声でどうぞ。
動画で見る|好きなことで需要もあるビジネスなのに儲からない問題
【雑談】約束のネバーランド
家族が漫画ブームです。
鬼滅の刃に続いて全巻買いしたのは約束のネバーランド
少年ジャンプですが、結構大人っぽい話になってます。
話変わりますがドラゴンボールとか北斗の拳で止まってるおじさんって結構います?
それってね、やばいです。